November 22, 2009

22日夜映画「犬と猫と人間と」船橋上映会

▼昨日のブログで「犬と猫と人間」について書いたら、「本日船橋で上映される詳しい情報を教えて、」というメールを頂いた。詳細は昨日のブログにリンクを作ったが以下の通りである。お近くの方はだまされたと思ってぜひごらんになっていただきたい。絶対後悔しないと思う。
<自主上映会>
「犬と猫と人間と」船橋上映会
 日時:11/22(日) 6時開場・6時半上映開始
 会場:船橋市勤労市民センター地下2階ホール
 http://www.chibaphil.jp/map/funakin.html
 主催:『犬と猫と人間と』ちば上映実行委員会
入場料:1000円
 連絡先:090-4075-5967 / HCE03065@nifty.com
 後援:船橋市教育委員会
▼今日を逃すと、今後は吉祥寺まで行かなければならない。
▼昨日の若年性認知症というのは40代、50代の話である。65歳以上は普通の認知症と分類されるのだそうだ。
▼雨だから、映画館に行くのを躊躇している。タランティーノは「面白くなかったら返金する」という映画を公開している。返金は明日までの指定された映画館だけのようだ。しかしタランティーノは最近まったく面白い映画を作っていない。それはコーエン兄弟も同じ事である。もっと脳みそ絞って良い映画作れよな、と言いたくなる。費用をもっとも掛けている部分は宣伝費ではないかと思いたくなる。
▼昨晩NHK10時からの「ゴミ屋敷はなぜ増える?」は民放のバラエティ番組は興味本意で「変人扱い」しているのに対して、真面目に取り上げていた。都内の80歳になる元教師は妻が死んでから家をゴミで溢れさせていた。鹿児島の男性は家から4トンのゴミを出して貰っていた。後者の場合兄が死んでから自分の年金5万円で暮らすことになった。そしてお金はアッという間になくなるので、落ちているものをすべて拾って自宅の敷地に持ちこむようになった。彼の場合は行政の力でゴミを整理することになった。
▼その他ゴミを溜めている人の分析をする。31歳の看護師は帰宅してネットゲームにはまるようになってしまった。彼もいないし、友だちも来ないのでパソコン周りだけ片付けていれば良いと思っていたらいつのまにかゴミの山。27歳のビジネスマンは疲れて帰ってくるとコンビニで買い物をして食べるうちに、食事のカップなど7年間ゴミを溜めてしまう。53歳の医師は別れた元妻の事を語る。また別の女性は夫婦間がうまく行っていないとき寂しくなって買い物に走るようになった。店へ行けばちやほやしてくれるからつい買い物は増えて結果がこうなってしまったと語る。ゲストは斎藤貴男さんだったが、一面では小泉・竹中路線が貧困を作りだしたことが原因である。しかし地域のつながりが希薄になって孤立させられる事がもう一つの原因ではないかと指摘する。
▼行政の孤立支援策を使って「みまもり」として成功している大阪の例から、最初に紹介した東京の男性のように、ゴミを強制排除してしまうところまで出てくる。後者はともすると戦前の「隣組」のような監視組織になってしまう危険を伴う。

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November 21, 2009

あまりも早く他界した人

▼メルマガをお送りすると毎回必ず自分の近況をしらせて下さる読者が、一人だけいる。昨日は送信後、間もなく、知人でもある男性が、昨日亡くなったというメールが入ってた。病名が書かれていなかったので携帯メールで確認すると、「癌でした」と返事が来た。また54歳と言う若さだった。若いから癌の進行も早かったのだろう。
▼今朝のNHKでは町田市で若年性認知症の人たちの働く場所を提供している番組が放映されていたが、これらは決して他人ごとではない。若年性認知症は治る事はないが、遅らせる事は可能だ。実は身の回りにも、それらしい人がひとり、二人いる。共通しているのは、頑固、他人の言う事、新しい事を受け入れようとしない。いつも2、30年前の同じ話を繰り返してばかり…etc,etc。どうか皆さんもお気をつけてお過ごしいただきたい。明日船橋市で、「犬と、猫と、人間と」が一日だけ上映される。渋谷ユーロスペースの上映は昨日で終わってしまった。とても優れたドキュメンタリーなので、ぜひご覧頂きたい。映画の問い合わせがあったので、サイトにリンクした。
Duke渋谷にて(mobile)

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November 20, 2009

NHK教育TV「もうひとつのシベリア抑留」を見る(下)

▼本日はメルマガの締め切り日です。いやー昨日は寒くて参りました。しかも昼前には予報が外れて雨が降ってきた。わたしは夏などとくに汗をかくので風呂上がりにいわゆるベビーパウダーを使う。先日いつものスーパーに行って、他の買い物と一緒にレジにだしたら、いつもの中国人女性が「是猫的幼児粉末?」と聞く。わたしは「冗談不要是人的適用大人粉末」と言って大笑いして帰ってきた。
▼昨日の続き。彼らは夜中に広場に下ろされた。しかし撃たれると危ないので匍匐前進で境界線まで進むと、いきなりMPにホールドアップをさせられた。そしてアメリカ軍は自分たちを「スパイではないか?」と疑いの目でG2を使って監視させた。そして仁川の収容所でさらに、北で軍事を受けて送りこまれたのではないかと疑われた。仁川の収容所で48人は2ヶ月間にわたって尋問を受けた。その後やっと開放されて古里に帰された。しかしそこでも北のスパイではないかと疑われた。そして朝鮮戦争が起こると、韓国に忠誠をみせるために、国連軍に率先して志願して愛国心を示した。そこで武勲を上げてようやく信用してもらう事ができた。
▼しかしシベリア帰りであることはずっと隠し続けていた。そして1989年にベルリンの壁が崩壊してソ連と韓国の国交が回復する。そこで「抑留証明書」が発行してもらえることになった。しかしシベリアで奴隷のような重労働をさせられた時期は、賃金を払って貰っていない。その時は日本軍の兵士として抑留されていだのだから、2001年に日本政府にそのときの賃金を支払うように請求訴訟を行うことになった。
▼汚名をきせられたままでは、死ぬ前に過去が清算できない。誰が自分の人生をこのよにしてしまったのか。そのことを考えるととても悲しい。ソウル図書館には抑留された人の名簿が当時のソ連から返され補完されている。テレビに登場した人も創氏改名当時の日本人の名前のカードが出てきて、国籍はロシア語で「korea」となっていた。そして2006年になってようやく名誉回復された。そのご韓国政府から年間80万ウォン(今朝のレートで0・0765)の補償金をもらって何とか生活をしている。
▼南北分断はいまも続いている。そして戦争で多くの命が失われたが、それは日本の戦争に巻き込まれたためである。捕虜になって60年になるが、わたしたちは自分の意思でなく戦争に巻き込まれ、そのときの未払い賃金の補償を日本政府に求めているのです。というのがNHKのドキュメンタリーの中味だった。

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November 19, 2009

NHK教育TV「もうひとつのシベリア抑留」を見る(上)

▼昨日の辺野古通信によると座り込み現場を川口順子など自民党議員が訪れたという。
川口順子がおじいに答える。
「私たちは政権を失った。役所の意見だけでなく、民意を知りたい」
そして辺野古の交流プラザまで来ていた石破を、何処に置いてきたのか?
と書いている。石破は先週爆笑問題のTV「太田総理」では強面でもっともらしい意見を吐いていたが、座り込みをしている島民とは直接対話をする元気もないらしい。これが石原慎太郎同様、腰抜けナショナリストたちの実態である。
▼昨日のニュースでは自民党と公明党は国会で「辺野古」の早期決着をするように、国会で質問する予定だと報じていた。それよりも住民の意見を無視し、アメリカのいいなりになって結果、今日があるのだという視点をまったく失ってしまっている。
▼日曜日NHK教育TVで「もうひとつのシベリア抑留」を見た。第二次大戦で満州にソ連軍が日ソ平和条約を踏みにじって満州に侵攻する。関東軍の主力部隊は密かに南方に送られていたため、満州の関東軍は手薄になっていた。そのため朝鮮人部隊を日本の関東軍に編入していた。それはハイラルの253連隊だった。しかし訓練もまともに受けていない部隊はカチューシャ砲やT54戦車の前になすすべを知らない。彼らは日本軍とともに捕虜になる。そして列車に乗せられいずこかに連れて行かれる。途中海らしきものが見えて来たので日本兵は「日本海だ、日本海だ」と言って狂喜する。しかしそれはソ連の奥地にあるバイカル湖だった。
▼スターリンは戦後の労働力不足を解消するため、国際条約に違反して捕虜を使うことを思いつく。要求した捕虜は50万人だったが(実際には70万人くらいだった)朝鮮人部隊もそれに編入された。木材の伐採や鉄道建設に従事させられたが、最初の冬はとても寒く1割程度の捕虜が空腹と厳寒で死亡したと言われている。
▼そして国際情勢は中国が独立し、朝鮮には北にソ連、南に米軍が進駐し、南北朝鮮もそれぞれ李政権と金日成政権が出来る。そのときスターリンは金政権を補強する妙案を思いつく。捕虜になっている朝鮮人に思想教育を施し、北政権を応援させれば良いのだと。その教育は1ヶ月続きマルクス・レーニン主義で反動ブルジョワジーは打倒しなければならない、という内容だった。(番組には出て来ないが、ソ連は日本にも同じ事をしようとして捕虜の赤化教育をして帰国させた)そして帰国させられたのは2161人だ。ナホトカ経由でフンナムまで連れて来られた。そして北にいく事に同意したのは700人で南を希望したのは1000人だったが、そこでさらに思想教育を受けさせられる。しかしその後北を希望した人はほとんどいなかった。その後ウォルジョンギのDMZ(軍事境界線)まで連行されて釈放される。しかしそこはMPが配置されているので、昼間は動きが取れないので、夜暗くなるまで待った。(明日に続く)明日はメルマガの締め切り日です。投稿される方はなるべく早めにメールをお願いします。午後5時までにご連絡ない場合は投稿がないと判断して送信します。

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November 18, 2009

◇「副王家の一族」を見る

◇「副王家の一族」19世紀半ばのシチリア島はスペインのブルボン王朝支配下にあった。シチリアのカターニャで栄華を誇っているのは、国王代理を務める副王の末裔で名門貴族ウゼダ家の当主ジャコモである。話はこの家の長男コンサルヴォを中心に進んで行く。彼は幼い時から父親に反発し、「やってはいけない事」を好んでするようになる。そのため遂に父親のジャコモはコンサルヴォを孤児院に預ける事を決める。うちひしがれて教会に行くかそこに従弟がいたため再び元気をとりもどす。7年後コンサルヴォは孤児院を出るが、父親を怨んでおりその関係はますます悪くなる。
▼ジャコモは彼の妹が結婚するときも、彼女が好きな相手との結婚を許さない。そして戦争で片足を怪我をして無くしてしまった姿も見にくい弁護士と無理矢理に結婚させる。その目的は弁護士がやがてカターニャの市長になることを知っていたからだ。要するに日本の戦国大名と同じく、閨閥によって自分の支配力を広めようとしている。次はコンサルヴォの妹の結婚に横やりを入れる。美しい妹はこれまた好きな従兄弟と結婚する事を夢見ている。しかしこれも父の横やりによって、醜くブクブクと太った男と結婚させられる羽目になる。しかし結婚式に招かれた従兄弟はそれに耐えられず、別室で拳銃自殺を図ってしまう。自殺を目撃したコンサルヴォは世間体を気にして、「薬室が空だと思っていた拳銃が暴発した」のだと言い逃れをする。父を嫌っていたコンサルヴォも、いつの間にかジャコモと同じようになっていってしまう。
▼さらにイタリアは1861年にブルボン王朝の影響を排除して統一国家になる。そのときコンサルヴォは権力を手に入れるには国会議員になる必要があると感じる。すると王家の影響を排除して左翼政党と手を組み、労働者の間に行っては支持を訴える演説をして回る。そして左翼の力を借りて保守党の政治家として国会で第一歩を踏み出す。結局コンサルヴォも父のジャコモと同じ俗物だったのである。ヴィスコンティの「山猫」の同時代で同じようなテーマをあつかった絢爛豪華の映画になっている。渋谷Bunkamuraで。

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November 17, 2009

WOWOWで「イーグル・アイ」を見る

▼日曜日の朝日だったか、「一度は行ってみたい世界遺産」という読者のアンケートで一位になったのは、何故かカンボジアのアンコールワットだった。ガイドさんは熱心に説明して下さるのだが、正直いって一日で「もう結構」という気持ちになった。それが3日も続くと、もうたまらなくなる。埼玉から来たというご婦人は同行した人が熱を出してしまいずっと現地のホテルで寝込んでしまっていた。おそらくあの雰囲気が「とてつもなく好き」という人と、まったく逆に感じる人がいるのだろう。
▼◇「イーグル・アイ」昨年の一部で話題になった映画だが、日曜日にWOWOWで放映された。事務機器会社につとめる男(イーサン)は常にカネがなく、家賃の支払いにも事欠く。もう一人の女性は一人息子を列車に一人乗せて実家に行かせる。ところがイーサンの兄が亡くなって葬式が済んで自分のアパートに戻ると、大量の武器と爆発物が送られて来ている驚く。同時に携帯がなって、「その家をすぐに飛び出せ」と命令される。躊躇しているとFBIが彼を逮捕するために飛び込んでくる。そして女性は「息子の命が惜しかったら言う事を聞け」という電話があり、街の大型テレビにはその息子が電車に乗っている様子が写る。そして彼らは携帯を通じて次々命令の伝言が伝わって来る。同時に彼らはFBIとペンタゴンから付け狙われる事になる。
▼二人は逃げても逃げてもその行動は常に、携帯の位置情報と街頭の監視カメラで所在を何者かに知られることとなる。何故か?それはペンタゴンにある巨大コンピュータ「イーグル・アイ」によって特定して人物のプロファイルから行動予想まで手に取るように知られていた。さらにその裏には大統領狙撃事件が着々と進行していたのだ。
▼たたみ込む様な手法で、次々と二人は危機を乗り切っていく。しかし話の中味は「2001年宇宙の旅」の暴走するHALコンピューターの話にそっくりだし、もう一つジョニー・デップの「ニック・オブ・タイム」やジョージ・クルーニーの「ピースメーカー」とそっくりである。怖い管理社会と言えばその通りだが、どうもストーリーに新鮮味はなかった。みなさんもその様なシステムに追跡されないようにするためには、移動するときは携帯も電池パックを外しておき、必要な時だけパックを差し込んで終わったら抜くしかない。そして携帯はプリペイドにして、常に電話番号を変えることだ。

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November 16, 2009

釜山射撃場ツアーを仕切った旅行社

▼土曜日渋谷の映画館に出掛けるとき、同じマンションに住む年配の主婦と一緒になった。「ご主人の具合はいかがですか?」と聞く。自宅で闘病生活を送っている事は知っていたがが、その病名までは知らなかった。お聞きすると、胆嚢癌が、膵臓と十二指腸に転移している。そしてこの間体重は15kgも減ってしまったとの事だった。最近は一週間に一度ほどの頻度で癌になった人のお話を聞く。
▼日曜日、見たい映画は渋谷に2本ある。しかし連日混雑した渋谷まで出掛けたくない。それにシネマの締めきりは1週間後なので出掛けなかった。土曜日は寒いと思って上下ともダウンジャケットを着ていったら暑くていささか参ってしまう。帰宅してから半ズボンとTシャツに着替えてちょうど良かった。そして日曜日はダウンのベストでちょうど良い具合だった。しかしこう毎日気温の上下が激しいとかなり疲れる。
▼昨日の検索用語でNHK「外事警察」が多かったので、すこしだけそのことを書く。ここに登場するのは警視庁公安部である。話は国際テロ対策を行う第四課となっているが、現実の公安部は3課までしかなく、第一話に登場する国際テロ対策も3課が行っているので、あくまでも架空の話である。爆発物を検知する優れた装置を作った、中小企業経営者は資金繰りに困っており、どうしても3千万円ほど必要である。そこに某国の外交官が接触して非正規のルートでその設計図を2千万円で買いたいと話を持ちかける。公安部は公安調査庁同様、「敵」を常に作っておかないとリストラの対象になってしまう。盗聴装置を張り巡らした公安部は、この闇取引の現場を押さえてスパイ事件をでっち上げようとする。住本健司班長(渡部篤郎)は非情な役柄をうまく演じている。そして班長の非人間的な行為を何とか人間の善意を信じて阻止しようとする部下の下村愛子(石田ゆり子)。班長は経営者を絶望させたり、ファンドの男を登場させ巧みにスパイと接触する以外、経営者の生きる選択をなくしていく。お話しと言ってしまえばそれまでだが、NHKの刑事ドラマは「刑事の現場2」などにしても暗いので、見ているのがイヤになることがある。
▼さて韓国の室内射撃場の爆発事件だ。わたしはあの第一報を見て店に貼ってあるサングラスに帽子を被った髭のアメリカ人男性のポスターを見て、おおこれはミッキー・ファラーではないかと思った。ミッキーは稀代の天才シューターとしてアメリカの数々の射撃大会で優勝した人だ。ま、それはマニア向けの話だからどうでもいい。釜山に渡ったその日の午後に射撃場を訪れた人たちは、おそらく温泉街の射的場にいく軽いノリで行ったのだろう。室内射撃場というのは映画には出てくるが、アメリカなどの警察施設は別にして大体屋外にあるのが普通である。わたしはベトナムのクチトンネルの射撃場に行ったことがあるが、屋外で10ドル払うと5発入った弾倉を手渡され、それを装弾し初弾を装填するまで現地の兵士が担当する。
▼素人が銃に触るのだから、そのくらいの慎重さが必要だし、屋外に設置することは当たり前だと思う。調査の結果を待たなければ分からないが、おそらく空中に気体のようなものが浮遊していて、それが静電気か何かで発火して一瞬のうちに爆発したのだろう。海外の射撃場に行くときは専門スタッフが同行するところを選ぶなど注意が必要だと思う。それと大事な事がもう一つ現地の旅行会社がすべて統一教会系の会社だったことが明らかになっている。つまり旅行社が彼らの資金源になっていたのだ。

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November 15, 2009

NHK「没後20年向田邦子が残した…」を見る

▼「鎌倉の抹茶アイスの味が忘れられない」というオバマ大統領の演説会に「招かれた」と喜んでいる野党党首もいれば、「なぜ呼ばれたのか分からない」という芸能人たちもいる。プロンプターを2つ使っているとは云え、原稿はスタッフによってかなり練られていると思った。木曜日の朝日に米大統領専用機「エアーフォースワン」の図解が載っていた。ハリソン・フォード主演の同名の映画「エアーフォースワン」で、専用機がテロリストに乗っ取られて大統領はカプセルにパラシュートが付いた装置で脱出する、という話があったが、この図解にはなかったのであれは映画だけの作り話なのだろう。いやもしかしてもっと凄いロケットの脱出装置があったりして…。
▼昨晩NHKBS2の再放送で「没後20年向田邦子の秘めたもの」を放映していた。向田に一周りほど上の妻子持ちの男性との恋があったらしいという事は、随分前から知られていた。しかし今回は二人の日記や手紙が公開されている。向田邦子はなくなっているので、「公開を許可」できるのは向田の妹しかいない。一世紀も経っているのならまだしも、たた20年でカネのためなのかどうか、こういうものが公開される事が倫理的に許されるのだろうかと思った。こういう話はそっとしておいてやれよ。話はこの「秘めた恋物語」がその後の作品に大きな影響を及ぼしているという内容だ。たしか日記や手紙を白日の下に曝して検証すればその通りである。しかしわたしにそういう「秘話」などがあって公開されたら、気色悪いとしか思わない。
▼昨日は渋谷Bunkamuraに映画をみにで掛けた。このイタリア映画は面白かったが、イタリアの18世紀の歴史が分からないと十分理解できない。それに字幕の翻訳が悪くてちょっと困った。感想は数日中に書く。
▼昨日の「愛川欣也パックイン・ジャーナル」で一つだけ印象に残っているのは、例の市橋容疑者がらみの問題で、警察庁が出てきたことだ。それは整形に容疑者が医者などに訪れたとき、警察に通報することを義務づけようとしていることだった。コメンテーターに医師も一人参加していたが、医師には通院している患者や病名などの守秘義務がある。もし密告を義務化するならば、法律を全面的に変えなければならない重大な問題だと指摘していた。
▼NHKで昨晩からスタートした「外事警察/テロリスト潜入!」は結構面白かった。しかし原作が麻生幾なので所詮彼が得意なそういう作り話だ。ネットで見ていたら昨日公開になった「笑う警官」がとてもつまらなかった、と書いている人がいた。あの原作のどこが面白いのかな?原作を超える映画など作れる筈がない。休日なのでこれくらいで終わり。

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November 14, 2009

NHK教育「働く人の貧困と孤立のゆくえ」を見る

▼一週間前に放映されたNHK教育テレビ「働く人の貧困と孤立のゆくえ/重松清」をようやく見る事ができた。興味のある番組は一応全部録画しているが、とてもではないが全部見ることは出来ない。その場合30分だけ見て面白くなければ後は消去してしまう。こちらは昨年末の年末の派遣村を中心に首都圏青年ユニオンの河添誠氏の活動を中心に、紹介された。派遣切りになった青年たちが何をしてきたか、作家の重松清がインタビューしていた。どこの派遣労働者のそうなのだが、自己責任だから自分で何かをしなければと思って自分自身を孤立させてしまう。
▼年末住むところを失って派遣村にやってきたある青年は、最初ほとんど会話をすることがなかった。ところが仲間で首を切られた人の会社との交渉に一緒に参加することによって、次第に仲間としゃべるようになっていく。ある女性公務労働者の場合、やはり短期契約で身分保障も有給休暇もまったくない。しかも契約は毎年継続される保証すらない。ある時正職員が「子どもの具合が悪いのでこれで帰ります」とさっさと帰宅してしまう。同じ仕事をしていて、こちらは子どもが具合が悪くても休めず、しかも低賃金。いったいこの差はなになのか、と矛盾を訴える。
▼一方で支配する側は、職員間の対立を作り低賃金労働に目をつむる。ユニオンに集まって交渉をしたり、食事を作って一緒に食べる中で「共通の立場」を共感する青年。派遣労働がコンピュータが導入された時、最初アメリカ系の企業で行われる。どのように派遣が出来てきたか、という説明も分かりやすかった。そしてそれは製造業に拡大されていく。はっきりは描いていないが、それは政府合意のもとで作られたシステムである。宇都宮弁護士も登場して、「人間が物と同じ扱いであってはならない」と告発する。重松の質問に失業するのは、個人の責任ではなく、「派遣という構造」を作った仕組みに目を向けて闘いを挑まないかぎり問題は解決しないと訴える。そして最初に登場した青年はユニオンの活動に参加して、みんなと一緒に同じ釜の飯を食べる事で、自分は一人ではないと感じるようになっていく。
▼今朝9時過ぎ普段全くつき合いのない方がいきなりBCCメールを送ってきた。こういうメールはゴミと同じなので読まずに削除することにしている。

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November 13, 2009

葛西臨海公園に行く。

Pengin(水槽を泳ぎ回るペンギン)
▼学校行事で葛西臨海公園に行った。本当は多摩ハイキングだったが、前日の大雨で滑ると危ないので、都内のバスツアーに変更になった。葛西ならば自宅から比較的近いの、無理を行って直行・直帰にさせてもらった。わたしがこの公園に行ったのはかれこれ20年近く前になると思う。観覧車もなかったし、砂地の地肌が見えた海岸があってそこを散歩した記憶だけ残っている。しかし自宅からどうやって葛西臨海公園までいく事ができるかだ。ネットで調べると東西線の西葛西からバスに乗る方法が一番近そうだ。門前仲町までバスに乗る。なぜかそのバスのフロント部には2本の日の丸が交差して掲示されていたが、理由は分からなかった。西葛西で随分待たされたので現地に到着したのは、11時だった。何と2時間近くもかかってしまった。学校までは自宅から1時間で着くから、そちらに行った方が良かったかも知れなかった。
▼公園に着くと入場料はなぜか無料だった。そして入り口の脇に「即位20年」という「無料」の理由が書かれていた。なーあるほど、そーだったのか。午後7時前後のTVを見ているとどこのチャンネルを見ても、その「祝賀行事」の実況中継ばかりだったのにはいささか閉口した。ニュースはやめて、その後はドキュメンタリーか旅番組を探して見ていた。NHKハイビジョンは「世界街歩き」は午後10時からトルコの「コンヤ」だった。トルコで一番好きなのはイスタンブールで、その次はこのコンヤである。今年1月に行ったときは午後8時頃現地に着いたのと街から随分離れた超豪華ホテルに泊まったので、今回の街紹介は、「なるほど」イスタンブール市内とあまり変わらないのだ、という事が分かった。女性は全員スカーフをまとっていたし、男たちはチャイが好きでタクシーの運転手さんのたまり場には、専用のインターフォンが備えてあって、連絡すると盆をに入れたチャイをすぐ持ってくる。彼らは1杯50リラ程度で一日何杯も飲んでいた。コンヤといえば、イスラム神秘主義のメベレヴィ教団だ。宗教施設の本山のあった場所はメヴェラーナ博物館になってた。それに例の黒い帽子で白い服を着てクルクル陶酔状態になる踊りは年に一回だけ「踊り」として許可、公開されている。あと日本には存在しない「割礼式」という儀式を10歳くらいの少年は受けなければならない。テレビに出てきた少年はまるで七五三のお祝いでもするように、儀式で着る綺麗な民族衣装を母親と選んでいた。
5fukuryuumaru(第5福竜丸)
▼臨海公園の水族館はそれなりに充実していて楽しかった。それにペンギンは水中の様子も手に取るように水中から観察できる仕組みになっていた。高さ100mの大観覧車には時間がなくて乗る事はできなかった。昼食のあと第5福竜丸の展示館に行って、係の人の説明を聞く。ここに来るのも15年ぶりくらいだった。しかし当時この木造船で太平洋なでマグロを獲りに行っていたというのは凄いと思った。続いて近くの熱帯植物園。ここに入るのは初めてだ。最初に書いた理由でここも入場無料だった。しかも「きょは特別」ということで植物園で採れたバナナをご馳走してもらった。これは一番幸せな気分になることができた。わたしはここで集団行動を離脱する。生徒さんの前でそれをすると示しがつかなくなるので関係者数人にお別れの挨拶をして、近くの日曹橋まで約30分ほど歩いた。そこから自宅近くにむかうバスはこれまた中々来なかった。結局徒歩も入れて2時間近くかかってしまった。
▼注文したマウスは24時間もしないうち、昨晩届いて使い勝手は極めて良い。

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