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March 14, 2005

佐久病院の研修医のTV

▼週末の金曜日からまた帰省します。したがって18日と19日の更新はできません。もし投稿される方は木曜日朝6時までにお願いします。それとメルマガですが、送信日は20日深夜となりますのであらかじめご了承下さい。
▼午後ある会社に行って、Webの打合せの日程を木曜日朝にしていただきたいとお話した。すると「きょうはこれから映画ですか?」と聞かれた。わたしは娯楽で映画を見ている訳でもないし、それほどヒマではない。映画を見るのはご覧になって分かるように土・日だけだ。また「映画なんてヒマ」と書かれると困るのだが、今週火曜(つまり明日だ)納品の仕事を抱えていたので、土日とも映画を見てすぐ自宅に戻って毎晩夜なべ仕事をしていた。今朝も出勤前に作業をして、出先から帰宅してどうやら午後8時半には点検を終えて、ゆーパックに持ち込むことができた。プリントアウトしている最中にインクが切れてしまったが、心がけよく買い置きがあったので事なきをえた。持ち込んだら明日午後2時に先方に到着するというので、納品まで一週間の約束は守ることができ、まずまず成功だ。
▼昨日の「ハバナ」に関してフートンさんは昨年この作品をビデオでご覧になっていたのだそうだ。そしてわたしの書いた感想をお読み下さって「一歩理解が進んだように感じます」とメールを下さった。そんな事を言われると恐縮してしまうのだが、わたしは自分の直観を書いているだけなので、皆さんの理解の一助になれば嬉しい。先日ツーガール嬢は「編集長はストーリーを全部書いてしまうので、映画を見なくても分かってしまう」とおっしゃった。気をつけているのだが、これには反省しなければと思った。
▼屁理屈な話。先日アメリカメジャーリーグでヤンキースの松井が、「紅白戦で活躍した(はっきり覚えていないが、ホームランだったかヒット)」という見出しが、2つのスポーツ新聞に出ていた。うーむ昨日のNHK朝8時半の「ようこそ先輩」再放送で、星野が生まれ故郷の倉敷の小学校に行って、目標を作ってそれに近づけることの大切さをしゃべっていた。その中で彼は「同じチームでも紅白にわけて試合をさせると、選手のやる気がでる」と語っていた。紅白とは何か突き詰めて調べて見ると、源平合戦にまで遡るようだ。とすると日本でそれを使うのはさしておかしくない。しかしアメリカの場合、源氏も平家もいなかったのだから、南北戦とか米英戦とか言わないとつじつまが会わなくなる和英辞書サイトで検索してみると「a 「match [contest / game] between two groups」とある。直訳すれば「2グループ戦」か。これでは味も素っ気もないから、やはり紅白戦なのかな。
ちなみに合成語で「紅白歌合戦」の訳がでていた。それは「紅白歌合戦|a singing contest between a male and a female team of popular singers, sponsored annually by NHK on New Year's Eve」というのだ。
▼昨晩午後9時から「NHKスペシャル/研修医:理想に燃える若者が直面する生と死」を見た。直前まで見ようと思っていたが、うっかり「キューバ危機」の実録物DVDを見ていた。10分ほど遅れて見始めた。風景をみていると何かみたことがあると思った。遠くに見えるのは八ヶ岳、川は千曲川だった。目をこらしてみるとやはり、入院している親友の見舞いで通っている佐久総合病院だった。5倍の難関を突破して2年間ここで研修医として仕事を始めた14人の青年医師たちだった。患者は大きくわけて3人。一人は「家に帰りたい、家に帰りたい」とくり返す年配の男性。病状が安定している今がその時だと、研修医は判断を下す。そして家族と話し合うと、家には迎え入れる体制がない。結局デイサービスを集中的に利用して1週間だけ自宅に戻すという提案を指導医が提案して受け入れられる。つまり研修医は患者の家庭まで総合的に見ることができず、病状しか看ていなかった。
二人目は誤嚥の患者の判定を間違って感染症を起こして死なせてしまう。ちょうど帰省しているとき、この医師かどうかはっきりしないが、患者の家族からここの病院の研修医が告訴される事件が起きていた。それは大勢の研修医を萎縮させてしまう。3人目は杏林医大出身の女医で自分の母がくも膜下出血を誤診されて、当時の担当医を恨み自分も医師になろうと決意して経緯がある。だが自分が判断を下す立場になったとき、当時の研修医を簡単に恨むということで片づけることができないことに気づく。もう一人どこかの医大を主席で卒業して研修に来ている青年医師は自分も小さいときから、腎臓と糖尿を患っており、病院で患者と同じ食事を食べながら診察している。どれを見ても治療に関する結論は一つとは言い切れないから、より多くの研修を積むしかない。人の命を預かる仕事は大変だなー。TVの「ER」は名医が多いが、現実はもっと大変なのだと思わされた。
▼hiroさんが「読者の広場」で「今回の皆さんへのお土産はじゃあ、ニカーブにしましょうか。顔隠しセット。もって帰るので飲み会のときにお楽しみくださいませ」おっしゃって下さっている。わたしはこういう服装をした女性に心臓を射抜かれて死ぬことができるなら本望でありますね。

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