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April 25, 2005

清水寺で見聞きした事など

▼東海道山陽新幹線に乗ったのは3年ぶりくらいだろうか?長野新幹線は一週間おきに乗っているが、こちらは未だに車内のゴミ箱や大きなバッグ置き場は封鎖されて使えないようになっている。ところが大勢の客が利用する筈の東海道はゴミ箱は使える。この違いは何故なのか考えたのだが、おそらく冬季障害者オリンピックがあったせいではないかと思った。車内の電光掲示板には「危険物の持ち込みは禁止されています」とあるが、もしテロリストがいたら、そんなメッセージは何の意味もないような気がする。窓の外にサンヨーのソーラーシステムが見えてしばらくすると、車内の電光掲示板も「サンヨーのソーラーシステム」のCMが流れてくるから、考えられている。名古屋駅前のビルを見たら「HAL」というコンピュータソフトのビルがあったので、「おや2001年宇宙の旅かいな」と思った。
▼清水寺にバスで行って混雑を避けて五条坂を上っていった。途中舞子さんの恰好をしたカップルが数組歩いていた。木履をはいた歩き方がぎこちないので、「これが写真を撮影するための舞子さんか」と思った。TVドラマ「新京都迷宮案内」でも、このニセ舞子さんが登場した事があった。ペアの場合性にも和服と羽織を着せて、転ばないように手を繋いで歩かされている。女性だけの場合、店の若い衆が同様の恰好で案内係をつとめ、彼が持つプラスチックの籠には彼女たちのデジカメが人数分入っていた。
▼清水寺に行くと最初の山門の脇の建物は太い直径5cmくらいの木枠が組んであり、それぞれの直径は20cmくらいあった。そこにジャージを着た女子高生みたいな人が、セッセと化学モップを使って塵を払っていた。手の動きはプロという訳でもない、学校の行事かなと思ったがそうでもない。舞台の下に行ったら寺男には見えない年配の男性が、草むしりをしていた。ここであるラジオ放送で平山美紀が話していたのを思いだした。彼女は当時歌手の、ばんばひろふみと結婚していた。ばんばは清水寺の氏子なので小学校に子どもが行っているときは草むしりでしょっちゅう引っ張り出されたとこぼしていた。女子高生と草むしりの男性はきっとこれだったのだろう。
▼1年ほどつかっていた携帯の電池のもちがとても悪くなってきた。先日新聞チラシに入ってきた近所の店では、希望する機種P506iCがシニア割引きでゼロ円と出ていた。騙されたと思って行ってみたら本当だった。ただいくつかの「サービス」に入る事が条件なのだが、1日で解約していいということなので交換した。使い方は全く同じなので別にマニュアルを改めて読む必要はない。時計がなくなってしまったので蓋をとじたまま時間を確認することができなくなってしまったのは残念。
▼●「聖戦とならざる聖ならざるテロリズム/イスラームそして世界の岐路」バーナード・ルイス著 紀伊国屋書店 1700円
 十字軍とイスラームはどのように対応したか。それにジハードの規程のところに興味があった。イスラーム教では殉教という用語は、通常ではジハードでの死を意味する。殉教の報酬は永遠の至福であり、初期の宗教文書で詳細に説明されている。自殺はこれとは対照的に道徳的な罪であり、永遠に呪われる行為である。古典的なイスーラム法学者は、敵の手にかかって死ぬことと、自分の手で死ぬことをはっきりと区別している。最近の原理主義的な法学者などはこの区別をあいまいにしているが、こうした見解が一致してうけいれられているわけではない。自爆テロは神学的には微妙な行為であり、テロリストはかなりのリスクを犯すことになる。この辺は法学者の意見は多様に分かれているようだ。ジハードが有効であるためには、「神の名において」戦われる必要があり、物質的な利益のために戦われてはならないとある。だが現実にはどの世界でもあるように「ジハード」といいう敬うべき名のもとで、不名誉な目的が追求されたという苦情も頻繁にみられる。とくにアフリカのイスラーム教の法学者は住民を襲って奴隷として合法的に所有する根拠として、これをジハードと称しているからだ。
 あと歴史的にみてイギリスも旧ソ連もこれら中東地域の石油資源を過去から狙っていることが明らかにされている。最後の方の911テロの原因となると著者はかなり怪しい論法を振り回している。ついでに言うと、前回メルマガでご紹介した萩原遼氏の著書でも、後半では明かに自分の論理を正当化するため、論理のすり替えが2箇所に渡って行われている。

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