« ここがどこか、一目で分かる | Main | 清水寺で見聞きした事など »

April 24, 2005

義仲寺に立ち寄る

▼「清水へ祇園をよぎる桜月夜…」昼間で残念!
▼きのうのブログを書いていて「義仲の最後」が、ヘミングウェイの「誰が為に鐘は鳴る」にそっくりであることに気付きました。
▼泊まった所は義仲寺と同じ町内にありましたので、朝参拝してきました。minaさんが書いていらっしゃるように確か義仲は京都で乱暴狼藉をはたらきました。わたしは彼の事を肯定しませんが、それは以下の理由によります。実は戦争で一番大事なのは兵站の技術なのです。兵士は食料や武器弾薬の補給がなければ一日だって戦えません。専門的な事を言えば第二次世界大戦でアメリカはそれを研究してきましたが、日本軍は木曽義仲と同じ現地調達主義をやってきたので、侵略した先で「敵」ばかり作ってきたのです。木曽は戦闘には優れていましたが、補給を考えなかったので京都に入ってから部下達は夜盗化してしまいます。それを見越したのは老獪な後白河法皇です。木曽に征夷大将軍の位を与えておだてます。それを快く思わなかったのは、鎌倉の頼朝ですね。義仲は謀反者として頼朝が差し向けた身内との戦いに殺されてしまうのです。
▼義仲寺は200坪くらいの小さな寺で芭蕉の墓もここにあります。受け付けをしていた年配の女性に「義仲が好きなのできょうやってきました」と話をすると、「きっと義仲も喜んでいることでしょう」、と言ってくださいました。寺の解説をしたパンフレットはPDFでデータベースに入れる予定です。
Kouchi(Mobile)

|

« ここがどこか、一目で分かる | Main | 清水寺で見聞きした事など »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 義仲寺に立ち寄る:

« ここがどこか、一目で分かる | Main | 清水寺で見聞きした事など »