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June 16, 2005

トマホークも米軍の登録商標とは

▼山口県の公立高校の爆発物事件で、やはり警察庁は「危険サイトの規制」を言い出して来た。昨日の森本毅郎スタンバイでコメンテーターをしている嶌信彦をしても、「言論規制につながるから慎重にやったほうが良い」とコメントしていた。ファシズムは常に「エロ、ポルノ、暴力規制」という、大部分の国民が反対できないような御旗を掲げてやって来る。
▼人間ドッグの結果が送られてきた。具体的に、書くと毎朝チェックしている公安当局者を喜ばせるだけだから書かない。全般的に昨年よりも良くなっている。だが目は確実に悪くなって来たので、やはりパソコンに向かう時間を短くしたり、電車の中で本を読むのは少なくしなければと思う。だから「きょうの目」を書くのを朝にしたのは正解だった。
▼講師控え室の話。先週ご自身が執筆している、アメリカの少数民族の著書の抜き刷りを下さったS校長のこと。わたしはアメリカの戦艦や武器などはなぜ少数民族の名称が多いのでしょうとお聞きした。具体例では、ヘリコプターなどはみんなそうだ。イロコイス、アパッチ、コブラ、ヒューイ、カイユース、チヌーク、カイオワ。艦船で昔北朝鮮に捕まったスパイ情報収集船プエブロ、車はチェロキー、巡航ミサイルのトマホークetc。アメリカの先住民族は、それをとても嫌がっているのだという。さらに大学のアメフトの応援で、日本の「フレー、フレー」「頑張れ!」に相当する言葉で「ジェロニモ!」(インディアンの有名な酋長の名前)と言って応援すると言っていた。なぜなのか?これはわたしの想像なのだが、未知の力に対する畏敬のようなものから付けられたのではないかと推測するのだが、S先生もほぼ同意見だった。トマホークと言えば最近、「世界の艦船」誌書かれてうた事だというのだが、 "Tomahawk" はアメリカ政府の登録商標であるという。米海軍の Fact Sheet を見ると、末尾に "Tomahawk(R), Reg. U.S. Pat. & Trm. Off., Property of the United States Government" と書いてある。また本当のトマホークも軍隊に納入されているようだ。こういうのって先住民族に権利があるのではないかと思うんだが、アメリカ開拓の歴史は先住民族絶滅の歴史だから、推して計るべしかも知れない。
▼「新編・イチロー物語」佐藤健著 中公文庫 667円 著者は大学時代同じゼミにいて3年前の暮れにガン闘病記を毎日新聞に執筆しながら死んだ男だ。主として少年時代からマリナーズに入るまで、どのように野球と向かい合って来たのか書かれている。彼は幼いときから偏食をしていた、だが父親は「無理してイヤな物をたべなくても、好きな物を食べた方が良い」とこたえる。そして小技よりも基礎体力を作るために力を割き、「プロになりたい」というイチローの希望を実現させるため愛工大名電に入れる。ここで中村監督に出会ったことが彼を決定づけた。そしてドラフト4位でオリックスに入るが、当時のバッティングコーチが、彼の振り子打法を否定して、プロ野球の基本打法に固執するので、それから2年間は結果が出せず一軍と二軍を行きつ戻りつする。さらに仰木監督に出会ってイチローという名前に変え、彼の良さを引き出してくれたことに今日がある。一見松井とくらべて天才風に見えるイチローだが、それは必死にバッティング練習をくり返してきいたひたむきな努力に裏付けられている。
▼昨日午後に続き本日も3時頃までひたすら孤独な作業が続く。

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