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June 05, 2005

モンゴルのNPOの話

▼眠れない話だが、読者からご心配いただいたので、若干ご説明すると中身はこうだ。ひと月ほど前に、母が作ったインゲン豆の棚の作り方が悪いと怒り始めた父に原因があるのだ。そのとき「わけの分からない事で母を怒り出したら、夜中でも帰る」と言ったことが、父の頭のなかに強く残っているらしい。それで木曜日の夜もわたしが寝てから2階の部屋を夜に覗きに来る。いきなりドアをあけて「おッ」と言って確認して出て行く。早寝の彼は朝は朝で早起きして、頼みもしないのにカーテンを嫌みたらしくシャーシャーと開けていく。そんな事をしないで欲しいと金曜日の夕食が終わってから頼んだところ、「そんな事を俺がするはずがない」と怒り出した。怒った人を相手にしても仕方ないので、TVを見るのを止めて2階の部屋に駆け上がって、今まで寝ていた部屋の襖にしんばり棒をかけて、さらにわたしは奥の部屋に移動してドアが開かないようにした。すると父はまたまた夜中にやってきて、わたしの部屋のドアを開けようとしてドンドン叩くのだ。そんな事を何度かされたので、眠れなくなってしまった。そこでわたしは再度考えた。これはわたしの姿が見えないという事が不安になるのだろう。だとすると寝る場所を1階の居間にして布団をそこに敷く。そしてわたしは耳栓とアイマスクを持参すればよいのではないかという事だ。次回実験するので、結果はどうなるか、乞うご期待。
▼わたしのパソコンの生徒にG君という内モンゴルから来ている学生がいる。国ではどんな所に住んでいるのか聞くと、パオで放牧をしながら暮らしているのだそうだ。「やはりあの大きなパラボラアンテナで…」と聞くと、「そうです」と答える彼。だがG君を日本に送り出せる資金力がある、という事はかなりのお金持ちに違いない。それでなぜ発電機があるのか聞いたら、山羊に水を飲ませるために地下からくみ上げるために、絶対必要なのだという。その余力でパオの内部の照明やTV受信に使うのだという。
▼先日NHKBSTVを見ていたら隣のモンゴルの放牧をしている人々の模様を紹介していた。それによると3年前に大干ばつになって、飲み水がなく羊を亡くして生活できなくなった人が首都のウランバートに押し寄せて来ているのだという。しかし首都に来てもまったく仕事がないので失業状態が続く。一部の恵まれた人はNGOが資金貸し付けをして自立のための援助を行っている。放映されていたのは1万円の資金の貸し付けを受けて、鎖だったか何か金具を作る仕事を始めた男性だった。腐敗していたモンゴル政府が頼りにならないから、新政権ができたのだが、それとて何かすぐ改善できる訳ではない。NGOの一人1万円の資金で一家が救えるかも知れない。するとビューティコロシアムの美容整形に一人にかけた420万円があれば、モンゴルで失業している420万人が救える計算になるのではないかと考えた。
▼本日5日午後8時メルマガ原稿締め切り時間です。

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