民間警備会社とは殺人会社
▼日本には老舗「月刊GUN」、新鋭「コンバット・マガジン」、最後発「アームズ・マガジン」(便宜上AMと略す)と3つの銃器の雑誌がある。5月27日発売になった最後のAMの7月号の「緊急レポート」に「銃を手にしたビジネス民間軍事会社の戦場」というのがある。それを見ると、「民間警備会社」の実態がいかなるものが一目で分かる。つまり「警備」という体のよい言葉を使っているが、実態は銃器を持って「殺人の訓練」をしているのだ。先日も書いたが、イラクで殺害された斎藤さんは「日本のパスポート」を持っていた。という事は日本の憲法と法律を守るという意思表示をしている訳だ。だとすると世界中のどこにいようと、「殺人」、「銃器」を持っていた責任を問われ、なおかつ外人部隊などの「軍隊」に入って「集団自衛権」を行使した責任を問われる。高遠さんら3人が拉致されたとき、マスメディアは「自己責任」の大合唱をおこなって彼らを孤立させた。しかし「殺人の確信犯」の大合唱をしなければならないのは、今なのだ。
▼1面に画像のある千葉市動物公園に、噂の立ち上がるレッサー・パンダ「フウタ君」の取材に行った。あとで分かったのだが「千葉市の発行する年齢証明書を提示すれば、無料になったんだ」と悔しがるMaさん。わたしが取材して書かねばならないので、他の人よりもいち早くフウタ君の檻へと急ぐ。平日だったので観客は少ないらしいが、午前11時過ぎなのに小学生から大人まで檻の前に並んでいる。そしてカメラ付き携帯やら、デジカメ、それにビデオカメラをフウタ君に向けている。「フラッシュはご遠慮ください」と2ヶ所に書いてあるにもかかわらず、TVに出てくるマスメディア記者のように遠慮会釈なしストロボをたく。子どもたちは「おいフウタこっち向け」、「ちゃんと立ち上がって仕事しろ」などと汚い言葉を投げつける。大人は「もっとたくさんいるのかと思ったら、たった1匹?」。「こっちへ近づけばいいのに」などとペットと、野生の動物の区別のつかないような勝手な事をしゃべっている。乱暴な男性は口笛を吹いたり、大声で注意を引こうとして、「ああ音に反応する」などと言う。静かに観察していれば良いのに、手前勝手でほんとうに困った観客たちだ。正午から1時間半ほどエサを与えるのと、動物を休ませるためて展示は中止になるが、もっと休ませてやればいいのにと思ってため息が出てきた。
▼わたしは占いというものは信じない。「あんしんLife」6月号を見たら、水瓶座の6月の運勢が出ていたので、大笑いしてして納得した。曰く「非常識な行動や歯に衣着せぬ発言で物議をかもしやすい半面、そんなアクの強さにも注目や人気があつまりそう。叩かれても自分らしさを貫いて吉。マスコミへのPR次第でセレブになれる可能性もあり」。
▼パソコンのデータバックアップについて。ノートパソコンは持ち運びできるものと考えない方が良いでしょう。日本のオフィスや自宅では省スペースパソコンと思ってください。したがってノートは見かけの良さに引き替え、仕事で長時間使うには疲労がかなり重なります。どうしても持ち運びしなければならない時には、他のものと一緒にバッグには詰めず、専用のバッグに入れて運んだ方が賢明です。データは毎日コマメに外部メディアにバックアップをとります。わたしのデスクトップの場合何度も書きましたが、本体3ヶ所に自動保存できるようにしてあります。さらに重要な仕事が進行している時は、机を離れるたびに上記の他、外部メディアのZipや光ディスクを使って一々保存しています。
▼では6月も張り切って行きましょう。わたしは明日夕方から日曜まで帰省していますので、更新は日曜午後までできなくなります。昨日書いたチケットプレゼントにもぜひ応募してください。
Comments