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July 31, 2005

「歴史認識ギャップとメディアの責任」など

▼HP研究会の一行は車二台に分乗して中軽井沢に向かった。目標は星野温泉のちょっと先という事になっていたが、おおざっぱな地図を頼りに行けども行けども何の標識も出てこない。1kmくらい走って困ったなと思ったらようやく見えてきた。軽井沢の割りには暑い。窓を開けようとすると、サルが入ってくる事があるから開け放しにしないで、という注意書きが張ってあった。そう言えば半年くらい前に軽井沢の猿騒動がTVで放映された事があって、住民たちはソフトエアガンで威嚇している場面が出てきたのを思いだした。同室の某氏はメス猿を捕まえてお酌をさせようではないかと、不埒な事をおっしゃっていた。
▼学習会は最初に「歴史ギャプとメディアの責任」というテーマでM教授が報告した。ここでわたしが一番面白かったのは1945年8月15日が日本では一般的に「敗戦」とか「終戦」とか言っているが、東京湾に浮かぶ戦艦ミズリー上で降伏文書に署名した9月2日が、敗戦であるということ。現行の憲法は欽定憲法をリニューアルしたものではない。現在の自民党試案の手続きでいうと、これは法律的にはクーデターになるという部分だった。2番目はレイバーネットのY氏による「韓国の『新聞法』…言論の弾圧か、言論改革か」盧武鉉政権が政権に批判的な韓国の三大新聞である朝鮮日報、中央日報、東亜日報(通称朝・中・東チョ・チュン・ドン)に対する規制を出したこと。そして金泳三大統領時代の情報機関による盗聴テープ流出事件である。その代表的なのは大企業のサムスン、進歩的と言われていた「ハンギョレ新聞」に資金提供していたことが暴露されたことだ。現在に至ってはハンギョレ新聞はかつての威力はなくなってしまった。インターネット新聞で有名になりつつある「オーマイニュース」もコネクションで資金を募っているメディアであり、これが日本でまねてうまくいく保障は何もない、という話だった。
▼翌日の事は昨日書いた通りだ。そこで感じた最新のテクノロジーというのも、地方に行くといかに役に立たないかという話を二つ。別のY氏は携帯を新に買い求めた。だが留守宅に電話をかけようとしてもつながらない。わたしと同じドコモで最新式の楽々フォンみたいなものだった。良く調べたらY氏はFOMAだった。わたしはムーバ、この二つは電波形式が違う。FOMAはまだ基地局が少ないのでこちらでは通じなかったのだ。
▼もう一つはカーナビだ。いくら高価なカーナビといえども、アナログの地図を元に作られている。実は帰りがけに評判の神津牧場でソフトクリームを食べて帰ろうという事になった。関越道の軽井沢インターの手前に表示があったが、行こうとすると工事中で迂回路に回れとあった。しかし迂回路にでたがカーナビには何も出てこない。それどころか現実の道路上からも案内図が突如して消えてしまった。5,6km走ったがどうも分からない。迷子にならないうちに帰ろうと引き返してしまった。地方ではデジタルデバイドがという問題が現実にありうるという事を実感した一時でありました。それにやはり詳しいロードマップを持参しないとダメだという事でした。
▼本日は早起きして、銀座シネスイッチにボスニア戦争の中の恋物語を扱った「ライフ・イズ・ミラクル」を見にいった。これは明日書くが2時間半の大作でありました。ホントはその後渋谷に行って「リンダリンダ」を見るつもりだったが、昼飯を食べていると30分しかないので間に合いそうもない。しかたなく丸の内の「亡国のイージス」に並んだが2500円のS席しかないという。そんなに大金を払って見る映画はないので、そのまま合宿で話題になった雑誌「現代思想・特集靖国問題」1300円なりを買って帰宅した。

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July 30, 2005

信濃追分の堀辰雄文学記念館にて

horitatsu
読者の皆さまいかがお過ごしですか?暑中お見舞い申し上げます。合宿のあと「風たちぬ」カッゼッタチヌウ、イマハーアキっていう(松田聖子ではない)「それらの夏の日々、一面に薄《すすき》の生い茂った草原の中で、お前が立ったまま熱心に絵を描いていると、私はいつもその傍らの一本の白樺の木蔭に身を横たえていたものだった。」という序曲で有名な堀辰雄文学記念館に立ち寄りました。軽井沢の隣町ですが、今日は涼しくて快適です。Kouchi(Mobile)

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July 29, 2005

「演習」と「練習」の違いについて

▼初めてのところで初めての経験をするのは気が乗らない。いつもの診療所の隣にある検査室のある病棟に入る。受け付けで「CTは隣の一階の突き当たりです」と言われたので行きが「表示が見にくくて迷っていたら」、「高地さんどちらに行かれます?」と声をかけてくれた人がいる。顔を見たら旧知の美人管理栄養士のFさんだった。地獄で仏とはこのことだ。(大げさかな)ニッコリわらって、「CTはこちらです」と案内してくださった。検査の機械は見るからに高そうだ。もしかしてあの若い頼りなさそうな検査技師さんがやるのかと一瞬不安になったが、造影剤の注入は年配の医師が、注射針を刺して、技師さんが医師の合図で、造影剤を流す方法だった。レントゲンだから2回ほど7,8秒だけ息を止めるのだが、2回目の時は吐き気が襲ってきて、ウッとなった。
▼みなさん演習と練習の違いをご存知だろうか?何事も初めての事をするのには恐怖感が伴うから、特に軍隊などでは「実戦に備えて同じような状況を想定して行われる訓練。また、その訓練を行うこと」というのが演習である。練習とは「技能・芸事などが上達するように同じことを繰り返しならうこと。」なのだ。見知らぬところへ言ったら、なるべくまわりの人に声をかけて聞く事。今回の場合、検査による後遺症とかリスクは事前に説明があって紙を渡されたが、あまり気分はよくなかった。30分間針を抜かずに待機させられ、何ともなかったので抜いてもらって帰って来た。(次の仕事に向かった)
▼某大学生協Bセンターに本の注文に行った。すると何と受け付けてくださったのはマドンナのYさんではないか。水玉さんをして「受け付けて貰っただけでポッと顔が赤くなってしまった」という方である。またまた「いつもお世話になっています」などと言われてしまったので、「いやいやこちらこそお世話になってばかりで」と注文書の自分の名前に振り仮名を振って、携帯の番号を記入してきた。
▼午前11時から車に分乗して新宿から関越まわりで軽井沢に向かう。まぁ夏の軽井沢なんて原宿が引っ越して来たみたいで、行くところではない。わたしが行く方は中軽井沢だから比較的良いかも知れない。この前行ったのは画像でご紹介したとおり、クリスマスイヴの飾り付けをした駅を見た時だから、半年ぶりになる。ああもう今年も5ヵ月しか残っていない。
▼今朝も午前5時起きで仕事をしているので、中身は少ないがこの辺で終わり。

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July 28, 2005

本当にあった秋葉原の職質

▼検査の結果はどう?という電話やメールを頂いたが、検査は本日である。造影剤で気分が悪くなることはあるが、死ぬことはなさそうだ。検査で気分は悪くなるから、終わっても30分待って待機するようにとある。ありがたい結果はさ来週の9日に発表になる。
▼学校は前期試験だった。S校長が4、5年前に澁谷の書店で聞いた話があった。本を見ていた中学生くらいの少年が、1冊の本を取りあげ「ボクのお爺ちゃんは、戦争で死刑になったんだよ」という。続けて聞くともなく聞いているとどうやら、少年は東条英機の孫だったらしい、というのである。年齢からすると、母親の方のひ孫だろうかという話になった。講師控え室の話も今回で9月中旬まで終わり。それで夕方はその東条が処刑された、池袋サンシャインの前まで行くことになる。
▼大塚に行くのは午後5時だったので、2時間ほど時間があった。見たい映画も1本あったが、どうも時間が合わない。仕方ないので秋葉原で下車した。実はネットワークウォークマンのケースを探していた。わたしは携帯にしてもクビからぶら下げて見たが、早足で歩く時とか、走るとき身体とぶつかって実に具合が悪い。この日はあり合わせのケースにいれて歩いていた。2軒目の店をでたとき、若い二人連れの男に呼び止められた。何か紙を持って「すみません、ちょっと、ちょっと」というので、何か押し売りか、アンケートかと思って振り切ろうとした。ところが目つきがちょっと鋭く、否応なしという雰囲気である。すぐ湾岸警察みたいな、新しい警察の身分証明書をパッと見せた。「すいません、警察ですが、その腰の…」と言い出したので、わたしにはピンときた。これが前に噂になっていたカバンまで開けさせて、カッターナイフを持っていたら始末書を書かせたというやつだなと。言われる前にケースから、上記ネットワークウォークマンを取り出してみせたら、向こうは点数が上がらないと思ったのか拍子抜けした表情になった。わたしが腰に付けていたのは「レーザーマン」というアメリカのメーカーのケースで、もう15年ほど前に買ったものだ。レーザーマンとはナイフというよりは、ペンチを主体としたバイクや自転車の修理ツールである。このケースに目を付けたというのは、警察は秋葉原の改札口か、中央通りから尾行して来たに違いない。わたしの目の前には、例の中国人グループが違法コピーソフトを売っているのに、そちらは放置してナイフのケースを探すというのは、何となく納得いかなかった。秋葉原に出かけるみなさんも、そのような刃物類は目を付けられるので持ち歩かない方が安全であるので、注意した方がよいと思う。まぁイギリスみたいに、「怪しいだけ」で射殺されないだけ良かったというべきか。
▼今小学館の新編日本古典文学全集の「太平記」1巻目を読んでいてとっても面白いが、重い。次からは文庫本を探そうと思うのだが、マンガのものしかなさそうだ。
▼30日午前9時以降の連絡は携帯メールにお願いします。投稿の更新も31日夕方でないとできません。

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July 27, 2005

「記憶をすぐ引き出す」方法など

▼台風一過いかがお過ごしでしたか?エジプトの爆発テロが心配でしたので、カイロにお住まいのhiroさんに状況をお聞きしたところ、出かけてはいたが大丈夫だというご返事をいただきました。ご心配くださった皆さんご安心下さい。
▼昨日のアフリカの続き。別の雑誌によりますと、中国はスーダンから自国で使う石油の10%を輸入しています。ですからしたたかな中国は、国益を考えてスーダンの反政府勢力ジャンジャウィードを支援しているので、日本の常任理事国入りにすんなり賛成するはずがありません。カナダ出身の平和維持軍の司令官は虐殺が行われている時も、攻撃命令は国連から「許可」になりませんでした。もし許可されても多勢に無勢、たちまち殺されてしまいます。200人くらいの隊員は宿営地に閉じこもったまま、虐殺の嵐が過ぎるのを看過するしかありません。恐怖に陥った部下たちを励ますため、ずっと歌を歌い続けて励ましたといいます。司令官は自責の念にかられて精神バランスを崩して、更迭されます。そして昨年、ようやく立ち直った司令官は妻とともにウガンダを再訪します。妻からは「虐殺はあなたの責任ではないのだから…」と励まされていました。そして独立記念式典大統領は、他国に依存せず自分たちの力で生きていく重要性を訴えます。
▼「ER10」のウソくさい部分はカーターがキンシャサに行くとき、だれがこの国をこのような状態にしてしまったか一切説明がないことです。まるで現地の人々がすべて悪いような描き方です。そしてカーターは行くときの小型旅客機の中でiPodを聞いているのは、まだ良いとします。ところが現地についてジープで移動しているときにも、まるでハイキングに来たような気分でiPodを聞いています。あれは確か充電して8時間くらいしか聞く事ができない筈ですが、電気もないところでどうやって充電するつもりでいたのでしょう。
▼先日MINさんひつじねぇさんと移動していたとき、最近人の名前がスラスラ出てこなくなった、という話になりました。MINさん曰く「それはボケではなく、脳の記憶を司る部分と引き出すパイプの問題だ」と教えてくれました。つまり歳を取るとそのパイプが細くなってしまう。だからパイプを太くする訓練をすればよいのだ、という訳です。タレントのタモリは、何やら100枚のカードを使って物語を自由自在に組み合わせて作る訓練をしているというのです。その他俳優の伊東四郎も寝る前に何か訓練をしているそうです。そこでMINさんは考えて百人一首をダウンロードして、上の句と下の句を記憶しようと試みたのだそうですが、長続きしなかったようです。上記のお二人は酒を飲む習慣がないので、寝る前に訓練をすることができるのかも知れません。しかしわたしのように、夏になると酒を手放せない手合いはどうしたもんでしょうかな。次回から飲み会の前に百人一首をやるなんていうのも、目標と刺激があって良いかも知れません。
▼わたしは実はそれほど意識してやっている訳ではありませんが、女優の顔と名前をすぐ思い出す訓練はしています。あと銃の形式と名称、これも多少はボケ防止になるかも知れません。あとできるのは三鷹から千葉までの駅名を順番に言うのくらいです。みなさん独特の訓練方法などがありましたら、お教え下さい。
▼いよいよ明日はCTスキャン検査なので、この1週間酒を飲んでいません。金・土はHP研究会で軽井沢にある某報道機関の保養所で研修会です。
▼明日は「ホントにあったアキバの職質」。編集長の警察による職務質問体験記だ。乞うご期待!

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July 26, 2005

アフリカを混乱に陥れるもの

▼台風が近づいて来た。この数ヶ月水曜日というと必ず雨が降る。この調子だと明日も強くなりそうだ。きょうの仕事はカメラを使うので雨がリュックにしみこまないように、慎重に準備をして出かける。忙しいので続きは午後に書く。
▼「ER10」シリーズがまもなく終わりそうだ。まだ見ていない人もいるのであまり具体的には書かないが、最初は医療活動でキンシャサに言っていたカーターとコバッチが危険な目にあう話だ。それでカーターは一度帰国するが、二度目は医薬品を持って訪れそこで恋をする。シカゴのERの仕事を放っておいて、薬局の薬を勝手に「ツケにして」カバンに詰め込んでいく。彼はアフリカ医療に目覚めるのだが、アフリカが飢えているのはアメリカなど世界の列強がやりたい放題をしてきたからだ。
▼このところNHK地上波でアフリカシリーズを放映している。最初はひと月ほど前だったが第一回目はスーダンのジャンジャウィードだった。彼らは銃を持って武装して馬に乗って、民間人を皆殺しにして、一番貴重な井戸を埋め少ない村の食料やロバなど略奪をする人たちである。そこではAU(携帯会社ではなくアフリカ連合)の平和維持軍もいるのだが、ジャンジャウィードは7000人くらいで襲ってくるのに、当時の国連平和維持軍は2、300名だから皆殺しされる。現在のAU平和維持軍は彼らと交渉するのだが、所詮力ではかなわない。そしてジャンジャウィードを裏で援助しているのは、石油の利権を狙っている中国なのだ。
▼24日は少年兵だった。少年たちの親を目の前で殺して、恐怖心を煽って無理遣り兵士にさせる。善悪の区別がつかないのでコストを安く抑えて戦闘要員にすることができる。この後ろだてとなっているのは、ポルトガル、南アフリカ連邦だった。どこも共通しているのは、現地で軍や警察を育てるのは列強で、最終的に現地の軍隊が現地の人々を弾圧して殺害して手を下すシステムを作り上げる事が目的だ。
▼そして23日午後10時からはNHKBSでルワンダの虐殺を阻止できなかった、カナダ出身の平和維持軍の司令官が、同国を再訪する話だった。この維持軍も300人程度で、国連からいきなりルワンダに行けと言われるが、正しい情報は何も与えられず。放り込まれたが周囲では1週間くらいで80万人が殺害されるが、維持軍は何もできない。そして司令官は精神的バランスを崩して行く。そしてその後ろでうごめくのは石油資源を狙うアメリカだ。(以下夕方に続く)

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July 25, 2005

◇「マイ・ファザー」を見る

▼◇「マイ・ファザー」廃墟となったアウシュビッツ強制収容所6棟の前にたたずむ一人の男がいる。彼こそ、この6棟で幼気な少年少女たちに生体実験を行った、SS医局部長ヨゼフ・メンゲレの息子であるヘルマンであった。この映画はヘルマンの手記から成り立っているのだが、メンゲレは上記サイトでもお分かりのように書くのもおぞましい数々の実験を特に双子について行っており、生き残った子どもたちは200人程度だったと言われる。メンゲレは何度も「死亡」が報道されているが、ある弁護士は「きっと生きているに違いない」と息子に再会という手段を使って探させようとする。
▼飛行機で着いたのはリオデジャネイロだ。現地には博士の存在を知りながら、隠し通そうとする組織が存在する。やがて手づるを使って辿り着いたのは、貧民街の一角のバラック小屋だった。年老いた博士(チャールトン・ヘストン彼は「ボーリング・フォ・コロンバイン」で演じたように現実に右派の人間であるからピッタリだ)は、追跡者の影に怯えながら生きている。「007トゥモロー・ネバー・ダイ」ボンドは昔の恋人に「まだ枕の下に拳銃を入れて眠るの?」と聞かれるが、博士は枕の下にルガーP09を入れたまま眠っている。熟睡できないだろうにと気の毒になる。再会を果たしたヘルマンは、彼が収容所で行った数々の実験を鋭く告発する。しかし博士は「命じられた事をやっただけで、むしろ工夫して生かしてやろうとしたので、自分は何も悪いことをしていない」と開き直る。
▼ヘルマンはリオの警察に父を告発するために訪れるが、まったく相手にされない。それどころか彼の協力者も車の中にショットガンを持っていたという事件をねつ造されて逮捕されてしまう。ヘルマンは帰国にあたって婚約者の写真を見せて「近く結婚するつもりだ」と言う。父は「このカラー写真の色は正しいか?」と尋ねて「そうだ」というと「金色の髪に緑の眼は我が家の血統を守る上で、まことに正しいチョイスだ」と語る。つまりナチスの優勢遺伝学の立場をまだ捨てていなかったのだ。息子も現地ではメンゲレの息子だとユダヤ団体から抗議行動を受ける。最初の弁護士は別れ際に、「メンゲレの息子として罪を償わなければならない」とクギを刺す。そして各地で「博士の遺骨」が次々と発見されるが、真相はまったく闇の中で、「博士は死んだ」と証言するのはいつも同じ老夫婦だった。
▼なぜ博士が生き延びる事ができたのか。彼は少年達の人体実験データをアメリカに渡していたからだと、字幕で出てくる。あの「シンドラーのリスト」カネがかかったわりに、スピルバーグとハリウッドのユダヤ映画資本が結びついたお涙頂戴映画だった。しかしこの作品は日本の731部隊の軍医石井某が、人体実験データと交換にアメリカと司法取引をした事と同じ事をナチスとやっていた事を告発しているのだ。29日まで銀座シネパトス。こんな良い映画を100人足らずの映画館で数週間で終えてしまうのはもったいない話だ。

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July 24, 2005

「ダンシング・ハバナ」を見る

◇「ダンシング・ハバナ」(原題dirty dancing87年にパトリック・スウェイジが主演した作品のリメイク)てんぐささんがエロい」と書いてくださったので、午前中期待してシャンテシネに行った。まず1958年というのが大きなポイントになるという事を最後に知る。ケイティはフォードの副社長の娘だが、革命前のキューバに来ても勉強しかしていない。一方青年ハビエルはホテルのしがないウェイターだ。彼はケイティが上着を着ようとしたとき、ドリンクを落としてマネージャーから「給料からさっ引く」と叱られる。ケイティが学校から帰るとき、ハビエルが街角で、仕事をしている時とは全く違って陽気にサルサを踊っているのでついつい引き込まれてしまう。まぁこんな事からサルサに惹かれていくわけです。実はケイティの両親も昔ダンス大会で優勝した事もあるほどの名人だったので、8mフィルムを見ては懐かしんでいます。ケイティとハビエルが路上でキューバ音楽を聴いているとき、騎馬警官が襲ってきて必死の思いで逃げますが、ハビエルは捕まってしまいます。しかし彼はかろうじて釈放されます。実は彼の父親は昔バチスタ政権に逮捕され、虐殺されていたのです。兄は地下組織に加わっているようですが、弟のハビエルは冷ややかです。あるときケイティはフォードの社長のディカプリオにそっくりのお坊ちゃんにダンスに誘われますが無理遣りキスをされそうになり、憤って帰宅します。母(美人!)出世を考えますからお坊ちゃんに気に入られるように諭しますが、「あんなの大っ嫌い」というのはケイティです。ダンスの先生(パトリック・スウェイジ)彼がこの映画のなかで一番存在感があった。に年末ダンスの大会があるから出ないかと誘われ、ついその気になるケイティ。もちろんハビエルとペアを組むつもりで猛特訓を始めます。そして12月28日の夜、ホテルで予選会が開かれケイティ親子と社長親子は客として参加します。ダンスが始まって壇上を見上げると二人が混じって踊っているのを見てみんなアングリと空いた口が塞がりません。まぁこのシーンが一番ジーンとなります。その頃にはハビエルも政治的に目覚めてホセ・マルティなどを読むようになっています。そしてベスト3に選ばれて大晦日に決勝大会が行われることになります。ケイティは帰宅すると母親に平手打ちを食いますが、これ以上書くのは止めましょう。果たしてどこがエロいか?うーんてんぐささんはどこでそれをお感じになったのだろう。中程の小さなの人混みでダンスクイーンなどが踊っていたシーンでしょうかな。年齢も違うし感性もてんぐささんとは違うので微妙です。つまり肌の露出度が高いからエロいのか。セックスに似た身体を密着させるダンスがエロいのかですね。まぁわたしもこの年になりますと、そのへんではさほど感じなくなっています。精神的なものだけで感じます。例えば金曜日朝某大学Bセンターに行って仕事を打合せをしていたら、Yマドンナさんににっこり笑って挨拶されました。どっきりしましたね。そして何気なくクビを振って見るとタイムカードがあってYさんのフルネームを知ることになります。こういうので胸が弾んでしまうのって中学生か高校生の初恋みたいですな。ま、そういう他愛のない、心のふれあいがたまらなく好きなのです。
▼昨晩の総武線には参りました。新検見川午後5時、30分待っていたら上りの電車が「幕張まで一駅移動します」というから乗りました。そこで3時間半動きませんでした。のんきの本を読んでいたら、長野の友人が「大きな揺れがあったが大丈夫か?」とメールをくれまして、詳しい状況を教えてくれました。2時間ほどしたら京成は動きまして振り替え輸送をするというアナウンスです。しかしわたしはJRは橋の本数が多いから点検に手間取っているのだと踏んだのです。京成に乗り換えてもかなり混雑しているだろうし。JRも客を大勢待たせているから午前0時を回ることはなかろうと判断して、音楽を聴き本を読んで待っていたのです。おかげで両方ともたくさん聴き、読むことができました。若干の反省。こういう時はコンビニで食べものと飲み物を買ってから電車に乗れば良かった。しかしラジオは毎日持って歩く訳にはいかない。
▼きょう24日は銀座シネパトスで「マイ・ファザー」を見てきた。詳細は明朝書く予定なので刮目して待て。

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July 23, 2005

幕張駅に四時間停車

午後3時から花見川区磯辺で仕事がありました。その途中でグラグラッと来ました。新検見川から1本来た電車に乗り込んだまでは良かったのですが、幕張で3時間ほど止まってしまいました。おかげでこの500ページの本を一冊読み終えてしまった。空腹つのるの心。長野の友人からも心配してメールをくれた。心配してメールを下さった某読者に感謝します。今晩中に帰れるかな?午後11時15分頃ようやく自宅に辿り着く事ができました。
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「成田ゆめ牧場」に行く

▼崔洋一監督の「月はどっちに出ているの?」という映画で、こんなシーンが会った。新米のタクシー運転手が、お客さんを降ろしたあと迷子になって本社に帰る事ができなくなってしまう。まだカーナビなどない時代の事だから、本社に電話すると「月はどっちにでているんだ?」と聞かれて、自分の現在位置を確かめるというものだ。では読者のみなさんにクイズ。ヒマワリの花は東西南北のどちらを向いているだろうか?すかさず「南」と答えた人は「ブー」、では?正解は何と東なんですねー。
▼場所は千葉県香取郡下総町にある成田ゆめ牧場の中に作られた、ヒマワリの巨大迷路。オープンを明日に控えた7月22日、広報担当の太刀川さんが案内してくださいました。たしかに、「花が開くまでは太陽を追いかけるのですが、理由は分からないけれども開いてしまうと東を向きます」との事でした。巨大なひまわり畑は、昔の映画ではソフィア・ローレンの「ひまわり」、最近のでは同じイタリア映画で「踊れトスカーナ」などに登場します。事前に取材をさせていただいたのは100m×50mの迷路でした。ひまわりの背丈はちょうど150cmくらいに育っており、五分咲きといったところでしょうか。最終的にこの種類のハイブリット・サンフラワーという種類は高さが2mにまで成長します。案内してくださった太刀川さんの身長が1m80cmですから大人の背丈はすっぽり隠れてしまう計算になります。
▼ひまわり生育ははじまって今年で6年目になります。育てる苦労は除草と葉切り虫の対峙です。取材に訪れた日も作業をしていらっしゃる方々が気軽に声をかけてくださいましたが、暑い中雑草のアカザを鎌を使って畑の手入れよろしく作業を進めていました。もう一の難問である葉切り虫は、緑の葉をまっ黒に変色させてしまいます。ひまわりはそれを除くと肥料や水やりをしなくても育ちますし、連作障害もありませんので楽です。しかし難問はただ一つ台風です。この風で根もとから折れてしまって商品価値はなくなります。▼実はこのヒマワリの迷路はこの他に2つあります。お客さんに長い間楽しんで貰おうと時期をずらして種を播いているのです。最初案内していただいたところが1万5千本、あとの二つは3万本というから咲き誇ると見事です。5月中旬の種を播くときは、迷路の設計図に従って10人がヨコ一列に並びます。そして設計者の指示に従って、植えるところ穴を空ける(歩く部分)を作り、4時間かけて播いていくのです。
▼ひまわり迷路にはチェックポイントが4ヶ所あり、全部クリアしてスタンプ個を集めるとアイスクリームの割引券がもらえる仕組みになっています。これだけのひまわりがあるので、種も有効に活用されているのではと考えるのが当然です。今までに1回だけ筑波大学から「何かひまわりの種の有効活用の研究をしたい」という電話があっただけで、そのままになってしまったといいます。ハイブリットという種子は採取して来年も播くわけにはいきません。というのは昔習ったメンデルの法則を思いだしてください。つまりF1は下位にいくほど最初のものが薄まってしまうからです。HPを検索すると兵庫県の南光町で「ヒマワリ収穫からひまわり油の完成」させる計画が進んでいるようですが、ゆめ牧場はまだ手が付いていません。
▼今年は、ヒマワリ迷路のまわりにコスモスの種を播く事を考えています。取材に訪れた日も、迷路の周囲を走るトロッコ列車の停車場の脇にコスモスの花が少し咲いていました。これは偶然種が残っていたものが咲いたのです。しかし黄色のひまわりとピンクのコスモスのコラボレーションは中々見事です。この実現に大いに期待したいものです。さて迷路に入るには牧場の入園料が必要になります。大人一人1200円、子ども700円ですが、年間パスポートというシステムもあります。大人(中学生以上)一人年間2000円、子ども(3歳~小学生)1000円。帰りがけに売店で牧場の牛乳で作ったソフトクリーム(300円)を食べて来ましたが、濃厚でほっぺが落ちるような美味しさでした。詳しくはhttp://www.yumebokujo.com

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July 22, 2005

危険な都市型戦闘訓練施設の事

▼メルマガをお送りしてお二人から内容ついてご意見をいただいた。いずれも「国家の罠」に関してでお一人は政党の関与。もう一人は袴田教授の事だった。前者は文脈からそのように感じられるという事で、当時の新聞報道からもそうではないかと思われるという程度の話です。
▼話題になっている沖縄の米軍の都市型戦闘訓練施設は、建物強行突入や内部強制捜索・発砲などの市街地戦闘能力を高めるためのものです。わたしがよく分からないのは、施設が住宅の近くに建設されていることだけが問題になっている事です。実は同様の施設は自衛隊にもいくつかあって、猛訓練が行われているのです。訓練の模様はいくつかの雑誌に紹介されています。しかしこちらはほとんど問題にされていません。米軍の施設はイラクで実際に行っている戦闘を想定しているのでしょう。両者とも訓練では、激しく動きながら発砲します。今は単に反米というだけで平和運動が盛り上がるようには思えません。やはり自衛隊の都市型戦闘訓練施設も放置できないと思うのです。
▼メルマガ7月2号でてんぐささんが「キューバのダンスは変な意味じゃなくて本当にエロいです」と書いていらっしゃった件に関連して。実はわたしはタンゴほどセクシーなダンスはないと思っています。昔の作品ではドミニク・サンダが出た「暗殺の森」で二人の女性が踊るタンゴ。ここ10年くらいではアル・パチーノが盲目の元将校を演じた「セントオブ・ウーマン」でホテルのロビーで踊るシーン。「コレリ大尉のマンドリン 」でベネロペ・クルスがドイツ兵とタンゴを踊るシーン。その名の通り「タンゴ・レッスン」などが印象に残っています。興味のある方はレンタル・ビデオなどでご覧下さい。
▼昨晩は湧々さんの組合主催の「夏祭り」にご招待を受けてMINさんと一緒に参加させていただきました。多忙で一緒に参加できなかった皆さん残念でした。そのとき決まった話です。東京湾一周一日ツアーのお誘いです。日時8月13日(土)千葉駅集合で内房線鈍行に乗って「浜金谷」まで行きます。フェリー乗り場まで歩いて10分。その近くにある美味しい寿司屋さんに入ります。フェリーではビアパーティをするのもあるらしいのですが、35分間ビールを飲みながら、浜金谷に行きます。そこから横浜に行って、中華街で美味しい物を食べてくるというプランです。集合時間など詳細は決まり次第参加希望者にご連絡します。決行最低人員5名、すでに3人は決まっています。

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July 21, 2005

やんごとなき方々の警備

▼今回はメルマガが大量にもどってきた。田中宇さんではないが、一番がっくり来る瞬間である。つまり送っていたけれども、何も読んでいてくれなかったという事を知る時だからだ。
▼水曜日は授業が終わって午後は空いているはずなのだが、毎週急ぎの用事が入ってしまう。昨日は六本木まで行くことになっていた。待ち時間も結構あったが、お役所の得意技タライ回しをされて2時間半、目的をようやく果たすことができた。9月からは午後にもう一コマ授業を作っていただいてので、自由時間はなくなる。
▼千代田区の中心部にお住まいの、さるやんごとなきお方が月末に幕張メッセにいらっしゃるのだそうだ。メッセの近くの川にはボートが係留されているのだが、警察の指示によって見苦しいから撤去するようにという通達があった。別にやんごとなき方からは、目に入る位置にないから良いのだと思うが、「撤去せよ」という指示は変わらない。実は昨年はその子息夫妻がやってきて、同様の指示が出た。そのときはボートを所有していた人が川に転落して死亡したという。今回もそのような事故があってはいけないからと、ボート愛好家クラブの責任者が交渉しているが、聞き入れられない。命の値段は庶民も、やんごとなき方も変わらないとおもうのだけど。
▼そういえばやんごとなき方が、外国に行くとき周辺の高速道路周辺が機動隊によってチェックされた。わたしの本社(というか、みたいなもの)が、港区金杉橋のたもとにあり、おんぼろビルの7階にある。そのビルにはそれらしき団体が集団で入っている。たまたま7階の高速道路に面した窓(トイレ)が一枚空いていたらしい。すると機動隊の隊長がつかつかとやってきて、「そちらの窓を閉めて欲しい」と言ったのだ。言って来る方も凄いが、抵抗せずに了承した方もおかしいと思った。
▼そういえば昔、いまはなき義母が80歳くらいの時、空港の手荷物検査のあとくぐる警報装置に引っかかった。「キンコン、キンコン」と鳴るヤツだ。そんな年寄りのバアさんテロリストなどいる筈がないではないか。係官は「一応規則ですが、結構です」と通してくれたそうだ。やんごとなき方の警備も、もっと融通きかせろよ、と思った。

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July 20, 2005

「サイバー取り締まり法案」に思う

昨日も猛暑だった。午前中某所で作業の現場監督のような事をしていた。と言ってもいつもの着衣に頭にタオルを巻いていただけだ。するとBセンターのマドンナが通りかかって挨拶をしてくださった。わたしは慌てて、いつものクセで「いつもお世話になっています」と受け答えしてしまった。これはきょう一日良いことがあるに違いない、と思っていたが何もそのような事はなかった。午後2時まで作業は続いたがペットボトルのお茶を3本も飲んでしまった。
▼前回メルマガをお送りしてから、古いわたしの友人のメールが戻ってきてしまった。この方は数年前から、「インターネットのメールは見られているから怖い」と言ってお便りをハガキに変えてしまったほどだ。いま国会で問題にされようとしている、プロバイダー通信法(もしくは「サイバー取締まり法案」月曜日の朝日に詳しい)が通ったら上記読者の危惧もまったく憶測のものではなくなってしまう。つまり警察が必要とした人の、過去の通信記録をプロバイダーから提出させるのだ。そして押収した社員のパソコン1台の押収令状で、そのパソコンとLANを経由した社内サーバーから、プロバイダーまで押収できてしまう。だから例えばある会社の顧客情報流出の容疑が、ある男性にかけられたとすると、当局は裁判所の令状なしに、男性のメールのログ(通信記録)を保全するように、会社とプロバイダーに要請できる。彼は会社のアドレスと、個人アドレスを持っていたからだ。そして男性と交流のあった同僚や社員も同じようにされる。
▼プロバイダーは今後ログを90日間保管することを義務づけられる。専門家の意見では「憲法は捜索する場所と押収する物を明示する令状がなければ、捜査・押収を受けない」としている。従って「物理的に全く別の場所にあるサーバーにアクセスしてデータを差し押さえという、この法案の規程は憲法に抵触するおそれがある」としている。つまり警察の狙っているのは芋づる式に、組織に関連する「一味」を摘発すること、個人パソコンの領域への関与が目的なのである。これもイギリスのテロ事件に関与した容疑者の映像が、意識的にNHKなどで流されているのは、その世論づくりと思わざるをえない。

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July 19, 2005

入谷で買った朝顔がついに開花する

asago
▼梅雨も明けて暑い一日でした。朝は無線LANの調子が悪いというので、約束した都内の某社に出勤しましたが、鋼鉄製の分厚いドアは閉まったままでした。たしか電話の最後で「お願いします」と言われたのですが、今週はもう夜しか空いていません。日比谷シャンテに「ダンシング・ハバナ」でも見に行こうと思いましたが、暑くてそんなに歩く気力は残っていなかったので、サマージャンボ宝くじを10枚買ってまっすぐ帰宅しまいました。
▼自宅では頼まれている新しいサーバーへのデータ移行という仕事がありました。これは時々ご案内しているHP研究会の「ゆいネット」のサーバーです。今度は独自ドメインで40メガ、年間1万円という格安のサーバーです。スポンサーもいないので、会員のみんなでお金を出し合ってこちらにしました。実は14日にお金を払い込んで15日に「許可」の通知が来ていましたが、どうやってもうまくアップできませんでした。しかたなく使い方を全部プリントアウトしましたら、無事成功しました。
▼先日入谷の朝顔市で買った朝顔ですが、一向に花が開く様子がありません。「朝顔の育て方」というようなサイトを検索しましたら、「葉が多すぎると栄養が葉に行ってしまって花が開かない」という主旨の記述がありました。それで多すぎた葉を取りましたら、見事写真の様な花が開きました。来年は小学校の夏休みの宿題よろしく、種から育てたいと思っています。
▼明日は『鍵盤乱麻』メルマガの締め切り日です。お忘れなく。

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July 18, 2005

ロンドン地下鉄爆破事件の真犯人は?

▼今回の帰省では両親とも精神状態はかなり安定していた。近く妹が家の改築で一ヶ月近く滞在することになったからなのか、それとも気候が安定して来たからなのか、そのへんは分からない。今回の主な仕事は庭木の伐採だ。といっても庭にある高さ4mくらいのナナカマドだ。秋に実が朱色に染まることは見事なのだが、この時期アメリカシロヒトリにやられる。ついでにまわりにある梅の木まで被害を被る。消毒液散布もするのだが、頻繁にやらないと効き目はない。帰省のたびにやるのも面倒くさい。梯子などを使わずせめて、地面に立って手の届く高さにすべだと主張した。その結果、もうナナカマドの根元が蟻に食われているので、伐採しようという結論に達した。枝はすべて切り落として根から1mくらいの高さまでにした。ところがそれからが大変だ。実家には切れるノコギリなどはない。明治時代のものではないかという古い、目が磨り減ったようなノコギリで1時間やっても直径2cmくらいの幹は切り倒せない。1万円ちょっと出して簡単なチェンソーか、切れるノコギリを買えばそれで済むのだが、両親は木を1本切り倒すためにそれを買うのがもったいないという。結局秋にやってくる植木屋さんに任せようという事になった。
▼昨日の午後3時頃から浅間山方面から雷が轟いていた。あまり長く続くので、一瞬噴火かと思ったが、それにしては地響きがしない。母は「昔から、浅間カミナリ音ばかり」という諺があるという。そして隣の岩村田町の祇園祭(今年は16日、17日)の時には、必ずこのカミナリが鳴ると言っていた。果たして車で走っていたら、町の子どもたちが大勢出て、祇園祭用の小さな御輿を引っ張っているのに出くわした。
▼◆「箪笥」韓国のホラー映画。ホラーは嫌いだし、予告はとても怖くて映画館に足を運ぶ気持ちにはならなかった。録画して見たがちっとも怖くなくて期待はずれだった。精神病で医師の治療を受けている双子の姉妹(?だと思う)は何を聞かれても反応がない。治療を終えて自宅に戻ると父親と後妻の継母がいる。何故か姉は継母の存在に怯えるので、妹はその原因を探ろうとする彼女は、姉を箪笥に押し込めて折檻した事があるらしいことに気付く。妹はそのことを父に相談するのだが、一向に要領を得ないでのらりくらりとしている。これから見る人のためにこれ以上書くのはよそう。怖くないからその方面に期待しない方がよい。
▼◆「キルビル2」前編とのつながりが明確でない。1の最後で片腕を切られてのたうち回っていたジュリー・ドレフェスはどうなってしまったのだろう。ブライド(ユマ・サーマン)は中国のカンフーの師匠に弟子入りして、剣術を含む様々な格闘技を身につけて、憎き相手を探す。アイパッチをしたダリル・ハンナは簡単に倒せるのだが、産み落として死んだと思っていた自分の娘を、かつての愛人で娘の父親である仇敵ビルが育てている事がわかる。1の方が山場があって遙かに面白かった。あのナイフの達人バニータとのキッチンで包丁を使う決闘シーンは最高でした。1を見れば2は見なくてもよい。
▼NHKでは昨晩もロンドンのテロの事を大々的に特集を組んでいた。今晩も「実行犯」とされる少年達の監視カメラに写った画像を元に説明していたが、わたしは一切信用できない。「週刊金曜日」7月15日号に田中宇氏が、「ブレア政権が事前に知りつつ黙認!?の新事実」として、編集部のインタビューに答えて語っている。それによればBBCラジオで当日地下鉄の中でテロを想定して訓練をしていた。訓練と同時に事件が起きたので対応が遅れた。英国警察当局が、テロ発生直前にロンドンのイスラエル大使館にテロの警告をしていたという。またテロの数日前にイスラエルの方から英国にテロの警告を発信していた。同じような事が「911」の時にもあり、ロシアやイスラエルの諜報機関がテロを関知して米国に事前通報をしていた。テロが起きると現政権指導者が有利になる。イラクが泥沼しているいま親英、親米の国は痛めつけられている。テロが起きればイラク戦争を支援している国が、支援失敗がカバーされる。今回の事件はマドリードの地下鉄爆破事件と良く似ていると言われている。スペインの場合警察関係者が関与していたとされる。
▼大体アルカイダなどは実態がない。ビンラディンの発したとされる「指令」にしても「がんばれ」的な抽象的なものしかない。いろいろな意味で米国や英国に都合の良いときに「アルカイダによるテロ事件」が起きている。要約するとこのような内容です。興味のある方は「週刊金曜日」は販売部数で苦戦をしているので、購入して支えていただきたい。今回の爆破事件で言えば右も左も、「アルカイダのテロ」と新聞報道で十把一絡げにして決めつけているのは残念な事です。

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July 17, 2005

「国家の罠」を往復の列車で読む

新潮社 佐藤優著 1600円 サブタイトル「外務省のラスプーチンと呼ばれて」だ。図書館にリクエストを出して手元に届くまで二ヶ月もかかった。テルアビブで開かれたシンポジウムの資金を不正に利用したという事で逮捕起訴された人である。鈴木の逮捕は外務省の主流派と結託した権力側が鈴木宗男を逮捕、起訴できるかという試金石として利用されたのだと思う。佐藤は終始自分がいかに正しく、鈴木宗男が国家の長期的ビジョンにたって行動した、理想の政治家であるとしている。果たして書いてあることは本当かな?と思う。わたしは中川一郎の死から鈴木が深く関わっているように思う。主流派にとって流れを変えようとしている佐藤らの動きが目障りでしかたなかったのだろう。そのために主流派は敵である筈の共産党にまで、サハリンの「ムネオハウス」の情報をリークして国会で追求させる。これには利用させようとする方も、それを知っていて利用する方も凄いと思った。青山学院大学の袴田教授はシンポジウムの資金の流れを知るために参考人聴取されるのだが、自分の身をまもりたい一心で、権力に屈してしまう情けない態度を取る。それを読んで袴田という人は血は争えない、その程度の人間かと思った。それでも反面教師として本書は面白いので一気に読むことができる。
Kouchi(Mobile)

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July 16, 2005

「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」を見る

sumire小諸すみれです。
▼実家から車で20分ほど走ると標高2000mの高峰高原に着く。霧ヶ峰は農協の手が入っているから、山はニッコウキスゲでオレンジ色に染まるが、小諸のキスゲは少々寂しい。編集長の左側に見えるのがニッコウキスゲです。頂上についたら某社から「無線LANがつながらないから何とかしてくれ」と電話が入る。今日は休日なんだけど…。いじらない限り設定は壊れる筈はないのだが、そんな事も云えない。変だと思うが祭日の18日朝から行くと伝えた。
▼◆「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」アメリカの死刑制度を論じたり、冤罪を扱った映画は、わたしの知る限り昔のでは先日NHKBSで放映されたスーザン・ヘイワードの「わたしは死にたくない」。近年ではシャロン・ストーンの「ラストダンス」太い3本のシュリンジで毒薬が血管に入っていくところはかなりショックでした。それにショーン・ペンの「デッドマン・ウォーキング」。一番最近のではハル7・ベリーの「チョコレート」でした。死刑廃止運動をしている、哲学教授のケビン・スペイシーは自分の力に物足りなさを感じています。そんなとき遅刻して受講した学生に「遅刻が多くて単位が足りないけど何とかして」と絡まれ、後日のパーティで関係を持ってしまいます。どうもこの哲学教授というのは軽薄でいかんですな。ところがそれは教授を陥れようとしていた組織の罠だったのです。教授はレイブで訴えられます。女子学生の求めに応じて付けた傷が、その証拠となってしまいます。そして友人の女性が全裸になって手錠を後ろでてかけられ、口にガムテープを貼ってビニール袋を被って死んでいるのが発見されますが、これも状況証拠から教授の仕業にされてしまいます。
▼そして死刑判決を受け、処刑3日前になっています。どうには独占インタビューを申し込んで許可されたのは新聞記者ケイト・ウィンスレットだけでした。そこで多額の謝礼を払うことと、録音機を持たない事を条件に刑務所で聞き取り調査をする事になります。ところがこれは冤罪ではないかという証拠が次々と出てきます。そして彼女の車にはおんぼろトラックの尾行が絶えず付きまといます。まず最初に死んでいく女性のビデオが手に入ります。しかしそれを分析していくと、これは自殺ではないかという節があります。自分も同じ状況で決死の体験をして確かめます。果たして死刑の数時間前に、自作自演であるというもう少し長目のビデオがトラックの男のぼろ家から見つかります。しかしそれも手遅れで死刑を止める手段にはなりませんでした。死刑が終わって身辺整理をしていると、一通の宅配便が会社に届きます。入っていたのはさらに長いビデオでした。そこには何と自作の自殺に立ち会っている教授の姿が映っていました。つまり自分が冤罪で死刑にされるという事を友人の自殺という協力を得て演じて見せたのです。ミステリーとして見れば面白いのですが、運動からいうと消極的でナンセンスな話です。後味が悪いことこの上ない作品でした。やはりこれも日比谷シャンテに行かなくて正解でした。
▼今朝東京駅発7時24分のあさまで1泊2日の介護帰省に行ってきます。例の友人に連絡したら、「明日朝から蓼科に登るが一緒にどうか?」と誘われた。しかし普段なんのトレーニングもしていないのに、無謀すぎるので今回はお誘いを辞退した。八月は妹夫妻が家の普請するので、約一ヶ月間実家を仮住まいにします。したがってわたし介護帰省しなくても良いことになりました。こんな事は上京してからの夏始まって以来初めての事です。ゆっくり東京で夏休みを過ごすことになります。みなさんお盆は楽しい事をしましょうね。

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July 15, 2005

「コールドマウンテン」と南北戦争

本日の七夕飲み会は諸般の事情により中止します。水着美人はいらっしゃいますが、ギャラリーが少ないとつまらないと申しておりました。
▼◇「コールドマウンテン」1864年のアメリカバージニア州、大工の息子インマンは牧師の娘エイダとたった一度だけ口づけをしたことが忘れられない。その後南北戦争で動員され、笛や太鼓で出征兵士として戦場へ送られていく。ゲリラ掃討作戦の最中に地を揺るがすような火薬庫の大爆発が起きてインマンは瀕死の重傷を負う。だがエイダの口づけの約束を忘れなかったインマンは、長い苦難と誘惑に満ちた道のりを、ふる里コールドマウンテンの山を目指して歩き始める。たった一度の口づけでこんな事あり得ないと思うのだが、そこは映画の世界だから…。2時間半とかなり長編の割りに何か心に訴えるものは少ない。監督があの「イングリッシュ・ペイシェント」のアンソニー・ミンゲラだからだろうか?大きな歴史の流れをもうちょっと基本にしないで、個人的なラブロマンスを第一義的に描いて仕舞ったため、この映画も巨費がかけられた割りにはつまらなかった。
▼この映画で一番良かったのは、百姓女を演じて教会の土地を耕して、エイダを叱咤激励して自給自足を始める、レニ・セルヴィガーだった。ここでわたしは南北戦争とは何だったのかいう事に興味を持った。サイトはここが分かりやすいと思う。もう一つ5年ほど前の映画で「楽園を下さい」というのもあった。タイトルと中身があまりにも違いすぎたのでビデオではタイトルが「シヴィル・ガン」に変更されているはずだ。また「ギャング・オブ・ニューヨーク」の最後も南北戦争がテーマになっている。
▼わたしなど一般的にリンカーンの北軍は正しく、南部の奴隷解放をしたと受け取っていた。上記サイトで見ればお分かりのように、彼は合衆国を分列させるのが悪い、そのためには奴隷制を認めても良いとまで考えている。そして戦争の死者は第二次大戦が40万人なのに対し、南北戦争では70万人ともの凄い数になっている。なぜ南軍がテーマになった映画が多いかと言えば、南の方が軍隊としては組織的に優れて、統制が取れていた。そして北軍の戦争の目的は曖昧模糊としていたのに対し、南軍は自分たちの生活を守るという事がはっきりしていたため、士気の点で北より勝っていた、ということになる。これなどイラクで現実にアメリカがやっている事とあまり変わらないように思えた。南北戦争の前のアメリカ独立革命については、ハンナ・アーレントの「革命について」(ちくま書房)に詳しいので、興味のある方はご覧頂きたい。
▼ユニクロのトップ人事の交代劇。なぜこんな事が起きるのか?銀行はリスクが怖くてカネを「景気の良さそうな会社」にだけに投資する。投資された方はそれを使って多店舗展開をせざるを得ない。一時期ものすごくユニクロの店が増えたのはそのためである。だが買う方は同じユニクロのフリースばかり着ていられない。多店舗にすると同時にアイテムを増やさなければ客に飽きられてしまう。わたしが見ている限りユニクロは商品の回転をもの凄く早くしているので、うかうかしていると、「先日あった筈のもの」がきょうはなくなってしまう。だから最近「高価商品」に舵を切ったり、野菜とかイギリス店を開いたがそれもうまく言っていないように思う。うまくいかないのはユニクロの責任でもあるが、銀行の投資家たちの責任も多いのだと思う。

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July 14, 2005

「オネーギンの恋文」を見る

▼わたしは医師の指示する体重の数値目標を達成すべく、このひと月ほど心太(ところてん)を食べ始めている。体重は確実に減りつつあるが、血圧は逆に上がり気味になっているように思う。上がる原因はストレスも多いし、母が高いのでそのDNA因子によるものかも知れない。ところで最近肝心の心太が手に入らない。近くの大型スーパーではラインの故障と書いてあった。別のところでは注文が殺到していて生産が追いつかないとあった。どうやら真相は後者らしいのだ。おそらく、みのもんたの昼の番組などで紹介されたのだろう。この番組で「さつまいもが良い」と言うと、生産地では対応できないほどの注文が殺到してしまうらしい。
▼昨日はまたまた総武線の始発から終点までの大横断をしてしまった。夕方訪問したのはベイエリアの看護師さんをしていらっしゃるお宅だった。いつもご主人と一緒にニコニコ迎えてくださる。息子さんは大学出して、デザインの勉強をして会社勤めを始めたが、毎日残業や泊まり込みの日々だった。ところがある日突然「会社を辞めてフラメンコをやっていいか」と相談されたのだそうだ。「せっかく大学まで出て就職したのにもったいないが」と思ったが、彼の好きなようにさせているのだそうだ。その看護師さんは、みのもんたの番組では「煽るばか」で困ったものですとおっしゃる。わたしのやっている減量方法をお話したところ、たしか栄養不足の患者さんは、コレステロールの値は減りますから、理屈の上では合っているとのことだ。TVの健康法で日本人はワッと夢中になるが、ひと月も長続きはしない。だから同じような健康法や、食べると良いものが繰り返し登場するのだろう。早く安価な心太が再び登場することを願ってやまない。
▼イギリス人のK先生とは映画の話題で盛り上がるようになった。先週「ディア・フランキー」の事をお話ししたら、すでにご存知で近く行くとおっしゃっていた。果たして昨日はご覧になっていて、その話題で盛り上がった。フランキーもニセの父も実は知っていたんだよね、という話になった。わたしは「K先生『ヴェラ・ドレイク』ご覧になりました?」とお聞きしたところ、行きたいけど見てない。銀座だけでしょう。わたしは主演のイメルダ・スタウントンが大好きなの。彼女はシェイクスピア女優としてイギリスでは有名な人なの」と教えて下さった。もちろん以上の会話はすべて日本語であります。
▼帰宅すると古い友人から「還暦祝いに歌集」を作ったと、立派な本を送って下さった。内容は短歌集なのだが、随所に革命的言語がちりばめられたものだった。hiroさんがご紹介下さった万葉の世界から正岡子規との落差に、しばらくの間、この人の人生とは何だったのかと考え込んでしまった。
▼◆「オネーギンの恋文」内容はよく知られているロシアの文豪プーシキンの名作だ。遊び人のオネーギン(レイフ・ファインズ)は、貴族のウソで固められたた社交界に嫌気がさし、伯父の遺産として残された土地を相続するためペテルブルグを離れ田舎に向かう。そこで彼は、田舎娘のタチャーナ(リヴ・タイラー)に出会う。そこで一目惚れした彼女からラブレターを貰うが、思わず暖炉に放り込んでしまう。最初は田舎娘と思っていたが時期がたつに従って恋しさが募ってくる。そして何年かあと、貴族の妻となったタチャーナと再会したオネーギンはいてもたってもいられなくなって交際をもうしこむのだが、彼女は「もはやわたしは夫に操をたてています」と彼をソデにするというお話。ドレスを着たライラーの後ろ姿は何としても肩幅が広くて、女子プロレスラーのようである。それに演技など何もできはしない、でくの坊である。さらにオネーギンがなぜタチャーナなどを好きになるのか、演技だけが空回りしている。映画館にいかなくて良かった。
▼イギリスの同時多発テロは次々と容疑者が特定され、監視カメラの効用だけが先走って報道されている。何かおかしくないか?
▼明日15日の「七夕飲み会」ですが出張とか多忙な方が多く、「不参加」の申し込みが相次いでいます。このままですと予行演習と同じメンバーだけになりそうです。このメンバーならばいつでも集まることが可能ですので、予定通り決行するかどうか、今晩10時の時点で判断します。

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July 13, 2005

「キッチン・ストリー」を見る

▼◆「キッチン・ストリー」スウェーデンという国は、ボルボを作ったり、戦車ではStrv103bという砲塔がなく世界に類がない、とてもユニークな戦車を作ってしまう。戦車と言えば11日の「ER10」にシャーマン戦車が出てきたのには驚きましたな。どうなるかと思ったらSWATが出てきて、まず戦車を包囲して、一人が砲塔によじ登り、ハッチをこじ開け、閃光弾を投げ入れる。そして拳銃を5発くらい撃つというセオリー通りの制圧の仕方も見事でした。アメリカの戦車はやはりシャーマンがデザインが一番いいです。日本の自衛隊では前の74式がデザインがシャープで一番。今の90式など達磨みたいで不格好でいけません。余談になりましたが、つまり技術的にはとなりのフィンランドを大きく水をあけている。フィンランドはサウナしかないのではなかろうか。それは冗談としてフィンランドでは1944年に主婦の家事をどのように軽減するかという実験が行われた。主婦に奇妙なエアバッグを背負わせて新型電気掃除機の実験をしているフィルムが登場する。そして現代、主婦の家事動線を研究する教授は、フィンランドの男性の動線を研究して、何か売り込みに貢献しようと思い立つ。HFM社のロゴを書いたトレーラーが10台ほど越境していく。スウェーデンは右側通行なのだが、フィンランドは左側通行なので、運転手たちはブウブウ言っている。かれらはトレーラーに居住して、今の片隅に脚立をたてて上り、独身男性の動きをじっと見つめて生活動線を記録するのが、お仕事です。その間被験者と一切口をきいてはいけない。食事など交流はまかりならん、というのです。上司は教授に「博士号をやるから頑張れ」と約束されているので、一生懸命です。そして時々点検にやってきますが、調査員の方が被験者としゃべったりするので次々脱落していきます。そして主人公の調査員が煩わしくなった被験者は天井裏に穴をあけて、調査員の動きをチェックする始末です。そうは言ってもお互い人間、脚立の上で眠ってしまった調査員に毛布をかけてやったり、用事で出かけている間に代わりに脚立に上ったりして交流が始まります。お互い身の上話をしている間に、意気投合して酒まで飲み交わす間になります。そして誕生日にはケーキにロウソクを立てて祝ってやり、「こんな気分になるのは、何年ぶりだろう」と感動します。
▼だがその動きを上司に知られてしまい、クビを宣告されます。被験者は「せめてクリスマスまでいてくれ」と頼むのですが、会社という組織は非情で、「約束通りトレーラーを素エェーデンまで引っ張って返却せよ」と上司は命じます。しかたなく調査員は国境の検問所まで運びますが、そこで上司の制止を振り切って、トレーラーを外し、フィンランドに戻ってしまいます。落胆している被験者と喜びの再会をして、給料なくてもこれが俺の生き方なのだと、フィンランドに住み着いてしまうのです。今年初め日比谷シャンテでやっていた映画ですが、中々面白かったです。
▼「五ヵ条のご誓文」を福井県が落札したと言います。中学一年生の教師は変な人で、昭和32年頃でしがた生徒に、これを暗誦させるのです。だからわたしは未だに暗誦できます。「1,広ク会議ヲ興シ万機公論ニ決スベシ、2、上下心ヲ一ニシテ盛ニ経綸ヲ行フベシ」…ね。この教師は時代錯誤もいいとこで、バカみたい。
▼迫って来ました15日の七夕飲み会の件、参加希望者は準備の都合がありますのでご一報下さい。それと参加できない方は、短冊に書く秘めた願いなどをメールでお送り下さい。当日会場に展示します。「お姫様抱っこ」も可です。これは「離婚弁護士2」の最終回を見た人でないと、意味は分かりませんね。

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July 12, 2005

医療の地域格差を考える

▼何人かの読者の方がすでに愛知博にいき、週末にもまた数人の読者がいらっしゃるようだ。すでに行ってきた方の報告によれば、「広い」ということだった。わたしは人混みというのが嫌いなので、実は近くにいながらディズニー・ランドも行ったことがない。そのうち化石になってしまうかも知れない。
▼昨晩は寝る前に録画してあったメル・ギプソンの、「パッション」を見たので、夢見が悪かった。「ブレイブ・ハート」と言い、彼はどうしてああいう露骨な拷問シーンの描写が好きなのだろう。生徒に「『ブレイブ・ハート』を見ようと思うがどうでしょう?」と聞かれたことがあったので、「気持ち悪いから止した方が良い」と答えた。すると翌週「もうグロくて参りました」と言っていた。話はユダによって密告されたキリストが、むち打ちの刑にあって、その後十字架を担がされてゴルゴタの丘まで行く。そして磔の刑にあうまでをかなリアルに描く。掌に太いクギを打ち込むときなど、思わず目を背けたくなる。マグダラのマリアを演じるモニカ・ベルッチは汚れ役でも、相変わらず美しい。彼女は若い頃、姦淫の罪で捕えられて石打の刑にされるところをイエスに救われる。それを恩に感じて処刑の場まで目撃することになる。
▼イエスの時代、ローマ帝国がパレスチナに駐在させていた5代目の行政長官。総督ピラトはかなり優柔不断の人間として描かれているのが、本作品の特徴だろうか?妻がイエスを哀れむのを知り、何度もイエスを釈放したり、刑を軽くしようと試みる。しかしそれをしたら自分の政治生命が危なくなるとを思い、最後はイエスに十字架刑に同意する。マタイ受難曲を聞いている分にはいいが、こんなに血が流れると辟易としてしまう。
▼昨日、病院の紹介状の事を書いたら、某読者から「かかりつけの医者の紹介状があると診察料がやすくなるはずだ」というご意見をいただいた。両親の場合通常通っているのが、村の診療所で、義弟は父を先日隣町の病院に連れていってくれた。わたしは義弟の指示を受けて隣の市にある総合病院に連れて行った。老人医療なので検査を二つやって支払った料金は2000円ちょっとだった。両方とも飛びこみだったので料金はさほど変わらなかったのではないかと思う。隣市の病院はわたしが高校時代に建設された病院で、「医師は全員東大出身」というのが売り込みだった。高校1年の時だったが通学で歩いているだけで右下腹部が痛くなって診察を受けたところ、「虫垂炎だから手術をすべし」という診断を受けた。覚悟を決めたら、「黄疸がでているからおかしい」と手術前に再度診察を受けたら、「C型肝炎」という診断を受けた。美味いものを食べて自宅で静養していろというのは楽だった。シジミのみそ汁とか牛乳が良いと言われたが、山村でそんな上等なものは手に入らなかった。それで山羊の乳を飲み、喉が渇いたらお茶を頻繁に飲むようにと言われて寝て過ごした。
▼「週刊金曜日」に「多重がんに見舞われて/体験的治療学」という同誌編集人の黒川宣之氏がすでに23回も連載を続けている。とても人ごととは思えないので、第一回から注目して読んでいる。黒川氏は前立腺ガンを初め次々と、合計3つのガンに罹り、一通りの治療が終わって現在一息ついているところだ。7月8日号では地域や病院間で大きな治療格差が生じていることを書いている。それによると地域がん診療拠点病院の整備が02年から始まっている。人口30万人程度の生活圏に一ヶ所、全国で263ヶ所を目標に、知事が要件にあった病院を推薦し、厚生労働相が指定することになっている。これまでに135病院が指定されているが、まだ一つもない府県の一つに長野県が入っている。日本人に多い肺ガン、胃ガン、肝ガン、大腸がん、乳ガンを五大がんというのだが、03年度1年間の専門医一人当たりの平均手術件数を比較すると、最大は96件、最小は3件であるという。やはり病院と医者は選ばないと生きていられる筈のものも、死んでしまうことになる。

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July 11, 2005

◇「ヴェラ・ドレイク」を見る

▼◇「ヴェラ・ドレイク」イギリスは1861年にできて人身保護法によって人工中絶はその後90年たった頃も違法であった。1951年のイギリス。主人公ヴェラ・ドレイクは60歳くらいだろうか。家政婦をして頼まれた家を週に一度ほど訪問しては、家事をしたり清掃をしたりして僅かな収入を得ている。夫は弟とともに自動車修理工場の経営をしており、二人の子どもがいる。困っている人がいたら、自宅の食事に招くなど、その献身的な仕事ぶりは近所の評判になっている。ところが昔の知り合いから斡旋され、困っている娘さんたちの中絶を密かに行っていた。中絶といっても、ゴム管を使って石けん水を子宮に送るという簡単なものだ。仲介者はかなりの手数料を得ていたが、彼女はそのことは知らなかった。
▼娘さんが恋人に暴行されたり、朝鮮戦争中出征兵士の妻と義父との関係があったり、お金がなかったり、もうこれ以上子どもはいらないなどの理由で、医者にいけない人たちが、彼女のところにやってきた。内気な娘の婚約が決まって、弟夫妻など親戚があつまって、ささやかな食事会をしようとしているとき、警察が踏み込んでくる。家族はまったくドレイクがやっていた事を知らなかったので、「間違いだ、一体何が起きたのか」と動揺する。それは最近おこなった娘さんが体調を崩し、病院に担ぎ込まれたため、警察が内定をすすめていたのだった。警察に逮捕されて拘束されていくドレイク、呆然と見送る家族たち。夫は妻の後を追い、取り調べが終わったあと警察立会の元、ドレイクの口から直接自分がやったことを告白される。
▼ドレイクはあくまでも、「困っていた娘さんたちを助けただけ」と主張するが、法律の建前からするとその行為は許されるものではなかった。一度は動揺する長男や家族だったが、何も知らず、「助けるために、無償でやっていた」という事がわかり、やがてそれを認めようとする。だが一人許さないのは、妊娠した事が分かった弟の妻だった。地方警察の公判からロンドンの大法廷まで2年8ヵ月の判決を受ける。暗澹たる気持ちで収監され、刑務所に入ると、同じ行為で捕まった人たちは、「半分で出られるから」と励ましてくれる。残された家族は静かに食事をする。イギリスの鬼才監督マイク・リーの最新作だ。主演のイメルダ・スタウントンの、どうだこれでもか、というもの凄い演技はただ驚かされる。ヴェネチア映画祭では、金獅子賞と主演女優を得ている。だから「ミリオン・ダラーベイビー」のヒラリー・スワンクをして、「スタウントンがいるのにあたしが、アカデミー主演女優賞をもらってしまっていいのかしら」と言わせたほど。ただしお話はかなり暗い。

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July 10, 2005

SHUREのヘッドフォン

▼昨日秋葉原に行ったら、すでに先日公開されたばかりの、「宇宙戦争」、「ダニー・ザ・ドッグ」などの新作映画の海賊版DVDが売られていた。一体どうなっているんだろう。1枚1500円くらいだから、映画より安い計算になる。秋葉原凄いところだという事を再認識した。そう言えばTVでも「電車男」という番組の放映が始まった。ここに主演しいる伊東美咲は大和証券のCMに出ている。平泉渉が親父役で、父と二人で住む娘というような設定なのだが、とても良くできている。「電車男」に出てくる、秋葉原オタクがいるが現実よりもかなりデフォルメされて、マンガチックなので15分ばかり見て止めてしまった。
▼昨日の秋葉原で1500円の支払いに4年前のワールカップ記念500円硬貨で支払おうとしたら、店員さんが相談しあって「これ大丈夫か?」などと話し合っていたが、結局受け取ってくれた。こういう奇妙な硬貨を鋳造されると、使うときに困ってしまう。
▼秋葉原で密かに流行しているもの。それはSHUREhttp://www.h-navi.net/e2.htmのヘッドフォンなのだ。これを使って携帯オーディオプレイヤーで聞くと、信じられないような音がするという。使用レポートが一部のパソコン雑誌などで紹介されて、今までは銀座のマックショップでしか売っていなかった。今は数は少ないがソフマップにもある。あのビル・ゲイツがこれを使って聞いたら、「俺の家の4000万円もするオーディオ装置よりも、良い音がした」と嘆いたという。ただこの価格が問題で、一番安いものが1万円で高いものは4万円もすることだ。(以下夜に続くかも知れない)
▼ガンと闘っている高校時代からの親友から、金曜日の夜に手紙が届いた。まだ何とかして生きたいので、セカンドオピニオンで都内の病院に転院して治療を続けるということだった。わたしだって月末のCTスキャンで、もしガンだとか手術が必要だとか言われたら、もう別の病院にするつもりではいる。今朝の日経11面にある医療特集で、1千人に対する無差別調査で「医師の診療に疑問を持ったことがある」という人が50%もいるという記事が出ている。その疑問を持った人は760人もおり、その場合どうするかとの問いに56・6%の人が「医師に告げず、別の医療機関で診断を受け直す、と答えているのだ。つまり疑問を持っていても3人に2人は医師に疑問を伝えていない。そしてセカンドオピニオンの窓口を設ける医療機関が増えてはいるが、患者に十分浸透していない事が分かる。
▼このことは10日ほど前、父をある病院に連れていた時の事でも分かる。最初母が父を見て下半身を押さえて苦しがっていると思ったのは、実は錯乱したのではなく、尿が出なかったのだ。父は普段水分を取らない人なので、夏場で何度トイレに行っても出ないので苦しんでいたようだ。それで地元の病院に行って、前立腺肥大の検査をしてもらった。診察が終わって妹の家から逃げ出したと思ったのだが、6kmあまりの道をちゃんと自宅に向かってあるいている途中、変に思ったデイケアの車の運転手さんに見つけてもらった。そのときもいきなり車に乗り込まず、「あなたは誰だ」と聞いたというから、意外としっかりしていたことがわかった。それでわたしは念のため別の病院に連れて行ったのだが、「紹介状はあるか?」と聞かれた。わたしは「紹介状はありませんが、こちらの病院には専門医さんがいらっしゃるとお聞きしましたので、来ました」と答えた。
▼せっかく来たのだから、ちゃんと黙って見てくれれば紹介状などいらないと思うのだが…。さらに日経の質問は続く。医療機関に公開してもらいたい情報。各医師の得意分野、専門資格が46.2%で最も多い。続いて手術などの症例数が25%、そして生存率や死亡率などの治療実績が19.8%となっている。
▼映画は銀座テアトルシネマで「ヴェラ・ドレイク」を見てきたが、これは明日書く。そのあと浅草のほおずき市を見学して来た。(1面写真参照)

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July 09, 2005

「ヒトラー、最後の12 日間」を見る

▼渋谷シネマライズで、朝一番の10時15分に並ぶ。ギリギリだったので、固い通路に2時間30分も直に座り、いささか疲れる。さすがに戦闘シーンは本場の迫力。Kouchi(Mobile)
▼昨夜は来週の七夕飲み会まで待てない人がいるというので、急遽飲み会を始めた。あり合わせのものと、近くのスーパーであまり手をかけなくても良いものだけを買ってきたものた。テングサさんが以前差し入れて下さった、スパークリングワインのようなものを飲んだらすっかり酔っぱらってしまった。電車も途中までは覚えているが、記憶があまり定かではない。また某読者は神谷バーの「電気ブラン」を差し入れて下さったので、来週七夕飲み会にいらっしゃる方は、ビキニの水着と共にご期待いただきたいのである。
▼そんな事もあって今朝ブログをチェックしたら、更新をしていないので余程参った野かと思っていらっしゃる方もいたようだ。わたしは毎朝パソコンに向かって朝食前に「ブログ」をせっせと書いているので、土・日くらいはゆっくりさせて欲しい。まぁチェックして下さった方々には申し訳ないが、土日は更新時間がいつもと異なることもあるので、ご了承いただきたい。今朝は9時に打合せがあった。二日酔いでぼけっとしていたためか、駅に着いたら定期券がなかっった。打合せを済ませて、仕方なく自宅に戻ったので「ヒットラー最後の12日間」を余裕を持って並ぶことができなかった。それで立ち見というか、チケット売り場で「超満員で2時間半立ち見でも良いですか」と念を押されたが入ってリノリウムの床に直に座る羽目になった。
▼わたしはヒットラーとスターリンものの本はたくさん読んでいるので、それ自体は目新しいことは何もなかった。ただヒトラーを狂気の人と考えるのは簡単だ。しかしそれをその様な一言で片づけてしまったのでは、元も子もない。先日HP研究会の時、ニュルンベルグ裁判でナチスの幹部たちは自分のやったことに自信をもっていたから、堂々としていた。ところが東京裁判で、A級戦犯は皆一様におどおどしていたが、この違いは何だろうという話になった。1942年のある深夜、女性秘書やタイピストを募集しているという命令を受けて5人の女性が、ヒトラーの地下司令室にやってくる。みんな「総統に挨拶するときはどうすればよろしいのでしょう」と側近に聞いたりする。側近は「ハイルヒットラー!」などと言わなくていいから自然に振る舞えとアドバイスする。ヒトラー直属の秘書だった若い女性トラウドゥル・ユンゲは聡明でかつ、ウ、美しい!最初ヒトラーがタイプを使った口実筆記をさせて試すのだが、彼がしゃべり終わったとき、何とタイプは終わっていたので大いに気に入られる。わたしもこういう女性が現実にいたら、高給で雇いたいものだ。話はそれからいきなり終戦の12日前に進行する。ヒトラーはもはや戦局を冷静に分析できなくなっている。イギリスに自ら飛行機を運転して直接交渉に出かけたヒムラーを呪う。ゲーリングも無能だと、その場にいない閣僚を片っ端から呪い続ける。とにかく一番気に入らないのは、国防軍のようだ。そして将軍たちを呼びつけては防衛網をしっかりせよ。新しく師団を編成して打って出ろと命令を連発するが、ガソリンもなくて戦車も動かせず、味方の兵力は失いかつ分断されせ再構築の見込みはない。ヒトラーは「スターリンのように将校たちを殺しておけば良かった」とさえ言い切る。そして爆弾を持ったいたいけなヒトラーユーゲントまで動員される。貧すれば鈍するとは良く言ったもので、日本の特攻隊と同じものが考えられる。
▼これは映画では説明されていないが、パンツアー・ファウストという組織で自転車に対戦車爆弾(RPGのようなもの)をもって体当たりをさせるものが考えられる。映画では自転車はないが少年たちが米軍戦車に体当たりをさせられ、2台もやっつけたという少年がヒトラーに褒められるシーンがある。SSだけがヒトラー最後の心の拠り所になり、隊長に、「自分がエバ・ブラウンと自殺したあと死体を消却せよ」という命令の実行を約束させる。だが現実にはその死体消却用のガソリンさえ手に入らないので、車から抜いて持ってこいと命令せざるを得ない。「一番初めは」という童歌があのだが。ご存知だろうか?「一列談判破裂して、日露戦争始まった、さっさと逃げるはロシアの兵、死んでも尽くすは日本の兵、5万の兵を引き連れて、6人残して皆殺し、7月8日の戦いに、ハルピンまでも攻め寄せて、クロポトキンの首落とし、東郷大将万々歳、大山大将万々歳、中条大将万々歳」ふとこの映画を見ていて、新に「死んでも尽くすはドイツ兵」というものを作ってもよいのではないかと思った。彼ら将軍や地下要塞にいる側近たちは、影でヒトラーの悪口を言いながら、面従腹背を地でいく。総統と誓ったから戦うと勇ましい言葉を吐く。つまり自分の今の地位が惜しいからヒトラーが無理難題をおしつけるとは分かっていても、表だって抵抗すると殺されるから仕方なく付いていく。そのくせ地下要塞では酒盛りが行われ、ダンスパーティの狂乱が繰り広げられる。そして地上では、死にものぐるいで戦っているナチス兵士に、最高の名誉である「鉄十字賞」が乱発される。
▼ゲッペルスの妻子が6人の子どもに毒を飲ませるのも実話通りに表現される。ただ全体として淡々と描きすぎる嫌いがあって、爆撃で死体が散乱したり、傷病兵の手足を切断する手術など悲惨は伝わってくるが、感情移入はできなかった。リアルさという点では、ナチ最後の突撃銃MG43が頻繁に出てくるが、これは初めて目にした。あと動かないが原寸大のティガー1号型戦車は迫力ある。スピルバーグの映画は旧ソ連のT34あたりを加工してティガーに似せているので、小さくて迫力にかける。主人公はあくまでもユンゲなので、2年前になくなったご本人が登場する。わたしはユダヤの大量虐殺の事を当時知らなかったが、戦後自分と同じ年齢で自分が秘書に採用されたとき殺された娘さんの銘板を見る機会があったが、知らなかったではすまされないことを思い知った、という言葉で締めくくられる。

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July 08, 2005

様々な虫を食べる

▼7日昼食の時NTVを見ていたら、前日の佐久市の人はなぜ元気なのかという4項目が出ていた。曰く1)鯉の鱗を食べる。2)タニシを食べる。3)佐久は日本で一番日照時間が長い。4)早足で歩く人が多い。1と2は怪しいと思う。わたしは鯉という魚は見るだけで気持ちが悪い。ウロコを食べたことなど、生まれてから一度もない。子どもの頃、健康に良いと言って鯉の生血を飲む人がいたが、いやはや。2のタニシなど農薬を使っているから、採取できないとおもう。現在のは東南アジアからの輸入ではないかと思う。いつだったか松戸の居酒屋にタニシというのがあって珍しくて頼んだら、目の玉が出るほど高かったのを覚えている。以前のTVで佐久の人が元気なのは、イナゴの佃煮を食べているからだというのがあった。これだって地元では採れないと思う。「アエラ」7月11日号によれば「ムシを楽しめ」という特集があり、佐久出身のノンフィクションライター吉岡忍は「蜂の子は信州ではよく食べた。脂肪が多いよね」と言っている。彼はわたしより4歳ほど下だが、わたしは蜂の子は釣りのエサにしたが、食べたことはなかった。
▼当時食べて一番美味しかったムシは、蚕のサナギである。繭を採ったあとのサナギを醤油で煮て食べるのだが、これはやみつきになるほど美味。上記特集で、ゲンゴロウを食べた話が出ているが、これは美味である。戦後まもなくでまずかった農村は瓦で屋根を葺く事ができず、大体はトタン屋根だ。月の光でトタン屋根は上空から見ると湖のように見えるのだろう。月の綺麗な夜には、湖と間違えたゲンゴロウたちが、パタン、パタンと次々誤認して飛びこんでくるのだ。それを拾ってかまどの残り火の中に入れると、こんがり美味しいゲンゴロウが焼き上がる。羽根をむしってスプーンで身をほじくり出して食べる。ゲンゴロウでも背中がまっ黒のは美味しくない。羽根の淵が白くなっているものが香ばしかった。
▼早く歩くというのはいささか自信がある。それは父が軍隊式の歩き方をしていたので、幼いときから歩調を合わせて遅れないように必死に歩いていたからだ。だとすると佐久出身のわたしは健康にもっと自信を持っても良いことになる。
▼ロンドンの中心部で起きた同時多発テロ。昨晩からTVではまたまたいろいろな、評論家が登場して、Webサイトに出た犯行声明などを「分析」してみせる。そんな事をやって何の意味があるのだろう。朝刊では怪我をした人々の写真が大々的に掲載される。一体この新聞の編集者やTVのディレクターたちは、米軍がイラクで行ったファルジャーの「大虐殺」を報じたことがあるのだろうか?高遠さんのブログを見るだけでも、死体が散乱する様子が書かれている。そういう国家テロの現実を一切報道しないで、ロンドンの爆破テロだけを報道するのは、支配者を利することにしかならないのだが。分かっているのかどうか?今朝のTBSラジオ「スタンバイ世論調」は自衛隊はサマワから撤退すべきかどうかというのだそうだ。「即時撤退せよ」と以下のファクスで投稿して出勤することにする。
▼アメリカの国家テロに追随する限り、自衛隊はイラクの人々の敵である。自衛隊はアメリカのために戦争警備会社の役割を果たしている。人殺しに手を貸すのは、すぐやめて「撤兵」すべきだ。
▼その集計結果は以下の通りだった。
総数78票、留まるべき14票(18%)、撤退すべき64票(82%)。

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July 07, 2005

危険な浜岡原発のこと

nestuke入谷で買ったミニぽっくりの根付け
▼昨晩は午後5時から都内でHP研究会。入谷は朝顔市だったので、鬼子母神境内で根付けを買い、さらに朝のラジオで日持ちのする朝顔の育て方というのをやっていたので、初めて朝顔を一鉢買い求める。その後会議から家に帰る、午後11時半までずっと持っていた。しかも亀戸直行の終バスとっくの昔に終わってしまい、秋葉原経由総武線で帰ることになった。そういえば朝の総武線各駅停車の信号故障による混乱、三鷹駅はもの凄かった。
▼会議では、危険な浜岡原発のことと靖国を巡る小泉政権の今後についてが一つのテーマになった。一説によると小泉は8月15日に靖国参拝を強行して、退陣するというのがあるのだそうだ。そうなったら中国と韓国は大使召還をするらしいという話がある。だがいまIMFの資金が入ってしまった韓国では、国際的に孤立してしまうのでそれはできないだろう。中国もそれは同じで、日本の資金が大量に入っているし、北京オリンピックを控えていて、そんな事をするのは得策でないという力学が働くだろう。太陽政策と一口に言うが、金大中時代には朝鮮総連を通じて北に太いパイプを持っていたので、見返りを得ていた。しかしノムヒョンはそれがまったくパイプがないし、側近が北朝鮮の主体思想の原理主義者で固められているので、苦しい立場にある。
▼浜岡原発で事故があった場合、風は西から東に吹くので、関東地方を中心に日本はかなり危ないことになろう。この施設を見学したくても、現在はテロ対策を口実にして見ることさえできない。内部で囁かれている原発事故マニュアルというのがあり、第一報を聞いたら、白いレインコートを着て、皮膚の露出を避け上野駅に直行して、なるべく関東地方から遠ざかる地域にできるだけ早く行く、というのだそうだ。それは昔の中国人民解放軍の原爆マニュアルとも同じだし、わたしに言わせれば米軍陸軍のマニュアルとも同じで、気休めにしかならない。
▼イラク問題では高遠菜穂子さんの講演を聴いたという、某氏の報告があった。高遠さんのブログhttp://iraqhope.exblog.jp/「イラク・ホープ・ダイアリー」に詳しいのでご覧頂きたい。ここで問題になったのは、ファルージャではジェノサイドと同じ事を米軍はやった。フセインの残党狩りという口実にしているが、それは全イラク人を敵にしてしまっている。新に組織されたイラク軍や警察の質はとても悪いもので、それはイラクの人々の神経を逆なでしている。とくに米軍のイラク女性にたいする強姦などの行為は目に余るものがあり、それがイラク武装勢力の怒りを激しいものにしている。残念なことにこれらが、日本のマスメディアに一切報道されないことである。とくに今朝の朝日など、イラクの女性のファッションが西欧化してきたなどとバカな記事を書いている。
▼昨日昼NTV「みのもんた」の番組で佐久が取りあげられたらしい。三浦市長は医学博士で元厚生省公衆衛生局長を歴任して、平成の大合併でも辣腕を振るった人である。
▼昨日の某中央病院のことは、読む人が読むとどこの事かすぐお分かりになるはずだ。とても驚いたという意見が寄せられた。

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July 06, 2005

定期検診の日の出来事

▼人間ドッグの結果を持って定期検診に行ったら、さっそく腹部CTを撮れとの指示である。しかもいきなり造影剤を飲むときのリスクをいろいろ聞かされ、CTで診断する日には書類に印鑑を押してもってこいという。一瞬ここで大丈夫かな?と思う。他に行って知らない医師にやられるよりも、ここの方が良いかと思ってうなずく。さらに体重をあと2kg減らせという。この医師は食事指導などいっさいせずに、「体重をもっと減らせ」を連発する。2年前に指定の体重まで減らした事はあるが、コレステロール値はまったく下がらなかったから、別の医師と相談して自分で現在の方法を考え、厳密にやったら3ヵ月に既定の数値までさがったにもかかわらず、頭ごなしにこういう事をいうだけだ。
▼去年の9月に、仕事として血管合併症の研究会に出た。そのとき某医師は「今まで体重を減らせ、減らせと指導して来たのは、患者の人格を否定する間違った指導だった」と反省していた。わたしもそうだと思うが、そのとき来ているべきわたしの担当医は研究会には来ていなかった。最新の医療技術の研修や研究をちゃんとしているのだろうか?押しつけるだけで、指示通りに現実に5年間も薬を飲んでいても一切値は下がっていない。だから、これも不安の材料だ。そして「下がらなければ、薬を増やす」と脅す。
▼昨晩もらった友人からのメールで、某県S市にある某中央病院のことが書いてあった。新聞・雑誌で「がんばらない」K名誉院長と市民と一緒になった病院のあり方はとても評価されているところだ。ところが現実には「病院は誤診が多くかつ専門医師がいない」のだそうだ。しかも患者の集まりには「そういう会には参加するな」と圧力をかける。彼によるとこの病院はどうやら「最新治療を患者が学んでは困るよう」だと言っている。こうならない事を願うのみです。最近はお腹がすいたら、ところてんを食べてがんばっているだからね。
▼きょう入谷の朝顔に行こうと思ったが、あいにくの雨だ。この数週間水曜日になると必ず雨が降る。

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July 05, 2005

「イラクで拡大する軍事ビジネス」を見る

▼□「イラクで拡大する軍事ビジネス」3日夜11時NHKBS1。スイスのSIG543を手にする一人の男。これは550がフルサイズの突撃銃なのを、ストックと銃身を切りつめて、狭い車内でも使いやすくしてある。しかも弾丸はH&Kの9パラと違って(現実には45ACPも4.6という特殊弾もある)556の高速弾なので、当たったら内蔵に大きなダメージを与える。そのほか2人の「警備会社」の男が登場し、「自分にはこれしかない」と呟く。実にアメリカの警備会社はイギリスのNPOが分析したところによると、アメリカ軍を見事に補完する役割を果たしている。つまりアメリカ兵が死んだ時は、棺に星条旗を覆って母国まで送り返さなければならないが、会社に雇われた男達にはそうする義務は生じない。現実に警備会社は石油施設、政府高官、基地などを警備したり、一枚の写真によるとフル装備の米軍と一緒になって、私服のまま銃を撃って戦ってい写真も登場する。つまり、自分たちは「警備をしているだけだ」と言いながら、現実には米軍の肩代わりをしている。TVに登場したのはたしか9社だったが、みなそれぞれ専門の分野があって「警備」をしているのだ。そのうちもっとも大きなのはダグラス・ノースロップ社の傘下にあるミラル社で年間50億円の契約をしている。ノースロップ社がいかにイカサマ会社であるかは、マイケル・ムーア監督の「ボウリング・フォー・コロンバイン」でも偽善的な役割を果たしていることが、暴露されている。
▼当然警備とは言っても、イラクの人々から見れば、私服を着ているからアメリカ軍より悪質で、その尖兵の役割を果たしているから、憎き標的となる。3人の警備会社の傭兵のうち1人は取材が終わったあと、拉致されTVにビデオ画像で紹介されたあと、首を撃ち抜かれて死ぬ。同僚の一人は、「もういくらカネを貰ってもいたくない」とスイスに帰国し、もう一人は「やはりこれしかない」と残る場面で終わる。前作ほどでもないが、貧困が「戦争ビジネス」を拡大させる事が分かる。それにしても日本のトラックや民間車両が、軍用に使われていることがいかに多いか。
▼本日午後8時は『鍵盤乱麻』メルマガ締め切り日です。

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July 04, 2005

◆「アフリカの女王」を見る

▼まず都議選の投票にいかなければならない。わたしの行くべき投票所の場所は、夜間中学で知られている文花中学校だ。しかしいつも入り口で注文をつけているのだが、場所がとても分かりにくい。地図がちゃんと北が上に書かれていない。地図は入り口で没収されてしまうので、帰りはかなり迷ってしまう。これはわたしだけの意見ではなく、家族などもみんなそう言っている。選挙の幟旗が投票所とまったく関係ない場所に立てられているから、入り口の近くにたてて、呼び込みも体育館の入り口でなく、学校の外でやってほしいと要望を出してきた。
▼◆「アフリカの女王」1951年に作られた映画。1920年頃のアフリカ、旧ザイール、現コンゴ民主共和国でローズ(キャサリン・ヘップバーン)は兄と一緒にコンゴで布教活動をしている。そこにやってきたドイツ軍のため、兄は暴行を受け死んでしまう。行き場がなくなった彼女は、「アフリカの女王」号という1トンくらいのボロ船に乗って日用雑貨を売っている男チャーリー(ハンフリー・ボガード)と知り合い、ドイツに周囲を囲まれて最後の船だというので、ひげ面で野蛮そうな男でイヤだったが、他に脱出の方法がないので、仕方なく船に乗り込む。そしてお定まりの船下りによる、瀑布やらワニやらドイツ兵に射撃され、あるいはマラリアに罹りヒルに吸われるという冒険アドベンチャーとなる。船が葦の原に埋まって方向を見失い、もうダメかと思っているとき、豪雨に見舞われ船は浮かび上がって脱出できる。実はチャーリーの狙いはタンガニー湖に浮かぶ、ドイツの軍艦を沈めることが本当の目的だったのだ。タンガニー湖を一周し国境を越えて運行する船の事は1年ほど前にご紹介した。数奇な運命を持ち、一度船を隠す目的で人為的に沈められたが、再度浮上させ運行を続けている。チャーリーはドイツの軍艦を攻撃すべく酸素ボンベを改造して魚雷にする。これはいくらなんでも無理だと思う。だが作ったのは良いが二人ともドイツ軍の軍艦に捕らえられ、絞首刑の判決を受ける。そして刑が執行されようとするとき、無人のボートが軍艦に衝突して魚雷は大爆発をして二人は助かる。バカらしい話だが、第二次大戦が終わって間もない、1951年に作られた事を考えると力作だ。タンガニー湖の魚は愛好家には魅力的らしく、ネットで熱帯魚の売買が盛んに行われている。実家に帰っているとき持参して見たDVD。
▼明日はメルマガの締め切り日です。なるべくお早めに投稿をお願い致します。

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July 03, 2005

◇「ディア・フランキー」を見る

◇「ディア・フランキー」都会は便利である。今朝の朝日朝刊21面に出ていた映画。予告は見ていたが、記事を読んでDVがテーマだという事が分かったので行く気持ちになった。9歳の男の子フランキーを抱えて実母と暮らすリジーは、自ら車を運転して逃げるように、スコットランドにやってくる。それは夫の暴力で瀕死の目にあったこと、フランキーが難聴になったのも夫の暴力が原因であったためだ。リジーは引っ越してすぐ、近くの雑貨店にフランキーを買い物に行かせる。メモの中に母のタバコもあったが女店員は品物を渡すのを拒否すると、あとからリジーがやってきて、「タバコ」が欲しいと催促して並ぶ順番を無視して買っていく。それがきっかけでリジーは女店員と親しくなる。実はフランキーはまだ見ぬ父に手紙を書き続けているのだ。その返事を書いているのは父を装っているリジーだ。ところが今度父の乗っている船が、近くの港に入港することになることを知る。困ったのはリジーで誰かにカネを払って父親の代わりをして貰おうとするが、全く当てがない。女店員に相談すると一人の苦み走った男を、経歴と名前を知らせないという条件付きで紹介してくれる。そしてその日、男はフランキーに、大好きな熱帯魚の本を持って訪ねてくる。男は過去の手紙を全部読ませてもらって、フランキーの好みなども全部承知していたのだ。最初訪問して来る男に警戒的だった母も、そのやり取りを見ていくうちに、次第に心を開いていく。
▼そしてたった1日だけの約束だったものが、男の提案で出港は月曜日だから、フランキーともう一日つき合いたいと申し出る。最初は「余計なお世話ね」と断るが、彼の熱意を受け入れることにする。夫役の彼は船の上から手を振り、石を使った水切りをうまくやる方法を教える。今まで暴力を振るう男しか知らなかった家族は、世の中まんざら捨てたものではないと思うようになり、約束のアルバイト料を渡し、指切りをして別れる。しかし自分のバッグを後で開いて見ると、アルバイト料は袋に入ったまま全額戻されていることが分かる。そうしている最中、最初の夫の妻を探している、という顔写真入りの新聞広告が載る。電話をして聞くと前夫は瀕死の床にあり、死ぬ前に妻と子どもにどうしても会いたいと言っているという、前夫の姉からの連絡だった。母は「罠に違いない」と警戒するが、リジーは単身元夫の病院に乗り込む。彼は点滴を受け見るからに弱り切っていて、「自分には子どもに会う権利があると」叫ぶ。リジーは自分を半殺しの目に遭わせ、かつ息子を難聴にするまで暴力を振るっておいて、身勝手過ぎると彼の要求を拒否して逃げ帰る。それでも後日気を取り直して、死ぬ直前の夫の部屋にフランキーの書いたタツノオトシゴの絵と、写真を一枚届けるのだった。これでニセの手紙をやり取りするのも終わりかと思っていたが、フランキーが父に出した最後の手紙が届く。そこには夫役の事、本当の父の事もすべて知っていると書かれていた。

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July 02, 2005

高齢者を狙った詐欺は他にもある

▼実家で一年前にY新聞の間誘員が来て、ものの判断が出来なくなった父に一年分の判を押させた。そのため読みたくもないY新聞を買わされた、と母は怒っていた。リフォームほど被害金額は大きくないが悪質だ。もう一つクボタのアスベストによる、労働者の死亡災害だ。これなど、資本による、明らかな殺人行為だ。新聞はネット自殺が増えたから、ネットの規制をすると報道する。しかし三菱自動車の欠陥自動車も、クボタにしても、誰か民間人が、訴訟でも起こさない限り取りあげない。
▼まだらボケの父とつきあうのはひじょうにストレスを感じる。とくに夜になると監視されているようで熟睡できない。昼間は昼間でわたしのやっていることに文句ばかりつける。かといってわたしの代わりができるわけではない。
▼今朝は天気が良かったので、樹木の消毒をしてくれと頼まれる。昨日近くにある、比較的大きな病院に行ったあと、農協に印鑑を持っていって農薬を買う。わたしは常に印鑑は持っているし、○○○の倅で自家用の梅の消毒をすると言ったら売ってくれた。背負って手こぎ式の噴霧器なのだ。もう外出用の支度をしてあったので、蒸し暑かったが、ウィンドウ・ブレイカーを着て作業をする。その後大学時代の友人と会う。数えてみると40年ぶりだ。標高1900mの高峯高原のレストランにある喫茶店に連れて行ってくれた。きょうはあいにく曇だったが、見晴らしが良いので富士山もよく見える場所だ。昔、携帯電話がなかったころ、車載の無線機で東京と交信できたのもこの場所だった。2時間あまりの会話だったが、共通の知人、友人がいるので、世の中狭いものだと思った。「妹さんとずいぶん性格が違う」とも言われた。彼は始めて知ったのだが、大学時代オートバイ事故で瀕死の重傷を負い、そのときの手術の輸血でC型肝炎になっていたことが、後に分かる。その後C型肝炎の患者を集めて、被害患者の組織化をして、現在は長野県の会長をしているという。しかし患者も高齢化していくと、葬式に出席することが多くなって、自分の葬式の時には誰も来てくれなくなってしまうのでは、と冗談を言っていた。
▼だが3人のご両親を抱えての介護や、老健施設、ターミナルケア病院の情報はとても詳しいので助かった。
▼という訳で一日早く帰ってきてしまいました。
Kouchi(Mobile)

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July 01, 2005

昨日の佐久地方は真夏の暑さ

だった。夜になっても蒸し暑い。二階の部屋の方が気温が高いので寝苦しい。布団を一階の居間に移動する。父は前立腺肥大が進んでいるようなので、今日はこれから隣町の総合病院まで連れて行く。義弟はついでに心療内科でも見て貰った方がよいという。梅の採取は終ったが、きょうも明日も雨天なので、庭の樹木の消毒は今回出来そうにない。
Kouchi(Mobile)

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