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August 18, 2005

「新・仁義なき戦い/組長の首」を見る

sinbunroren

▼船橋から鎌ヶ谷大仏に行くバスに乗ったら、途中から乗客はわたし一人になってしまった。普段渋滞する道路もガラガラで20分で目的地に着くことができた。そう言えば隣の花王も、まだ一斉夏休みのようでガランとしている。
▼「新仁義なき戦い/組長の首」昭和43年の北九州。覚醒剤を主とする密輸品は、昔から関門海峡の近くにある密輸基地に陸揚げされ、日本全国の暴力団に仕分け販売されていた。その莫大な利権をめぐって二つの組織が対立する。菅原文太は組長(西村晃)殺害は自分が単独でやった事だとして刑務所へ収監され、10年の刑を受け、仮出獄した所から始まる。ずっと見ていると、このシリーズは女性は単なる添え物の存在だったが、「新シリーズ」になってちゃんとその存在を描いている。中原早苗の組長夫人、そして梶芽衣子などだ。想像だが、それはヤクザの抗争だけでは観客を呼ぶことができないと判断した、東映の会社側の思惑だろう。野原だか河原のカーチェイスシーンはロイ・シャイダーが出演した73年のアメリカ映画、「セブンアップス」の模倣である。
▼日本新聞産業労働組合連合(新聞労連)新聞研究部会では8月トップ画像のような「しんけん平和新聞」を発行した。ブランケット版(通常の新聞の大きさ)12ページで敗戦後の日本の姿を、当時報道できなかった記者の目で取材して、独自の新聞スタイルで作り上げたものだ。1面がご紹介したような「日本が無条件降伏」で、見えない部分に「陸軍が皇居占拠、6時間で鎮圧、首謀者は自殺」なる記事もある。2、3面が「おきなわ新聞」4、5面が「ヒロシマ新聞」6,7面が「ナガサキ新聞」8、9面が「各地の戦禍」10、11面が「再出発を誓う社説、社告」12面が「再刊の辞、特別インタビュー」となっている。本当は各面の詳細をPDFでご紹介したいところだが、大きすぎてスキャナーで読み取れない。一般の読者には1部100円(送料別実費)のカンパでわけてくれるという事なので、希望者は新聞労連本部(03-3265-8641番)にお申込いただきたい。

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