« 「イラク派兵州兵のその後」を見る | Main | やってTRY「長谷川式」テスト »

August 24, 2005

道路の歩き方(大会社の場合)

▼22日から隣の花王石鹸も夏休みが終わって初出勤の日だった。ふといつも行くレンタルビデオ店を見ると見慣れぬ人が腕章をつけて立っていた。そして手にはパウチした紙を持っていた。見ると「1)広がって歩くのは止めましょう2)くわえタバコは止めましょう。3)歩行者通路をあるくようにしましょう」という3つの遵守事項が書いてあった。このGメン歩きの事は前にもわたしは広報担当者に指摘したことがあったのだが、一向に改善されなかった。花王は決算上は、カネボウを買おうというくらい景気がよく、利益を上げているので、おそらく町内会か何かのクレームがあったのだろうと想像する。立っている人は小中学校の風紀委員みたいだが、大企業というのはそういう事にも注意していかないと商売に影響してしまうんである。そのせいかどうか分からないが、今年は町内会を招待しての、夏祭りは中止になったようだ。
▼昨日のHP研究会主として1)選挙報道とマスメディア、2)憲法改悪とマスメディアのスタンス、3)韓国のジャーナリズムについて報告があった。1)では民主党と自民党ばかり持ち上げているが、郵政改革と改憲で民主党は自民党と同じ事を言っているのに、その違いが明確になっていない。2)では通常の手順で「改憲」は無理だろう。やるならばクーデター方式でやるしかない。例えばそれは「北」の日本の原子炉攻撃などの話をでっちあげて、本当らしい話を作る。ナチスドイツの国会放火事件みたいに。そうすれば一気に「改憲」をする世論を作る事ができる。その手順はアニメの押井守の「パトレーバー」とか、先週火曜日のの「海猿」は、その予行演習をしているように見える、などの意見がでた。16日の「海猿第6話/不審船発射」はまさに北朝鮮の不審船をバルカン砲で攻撃する場面が再現され、まさに本当らしく思えてしまう危険性をはらんでいるわけです。そして23日は池澤役の仲村トオルがついに死んでしまう。
▼3)では韓国と日本のジャーナリストの研究会が2泊3日であり、元ジャーナリストで現某大学の教授をしているM氏の報告が中心だった。その中でM氏は韓国で発行されている英字新聞を3種類3日分お持ちになって説明された。わたしはなぜ韓国で英字新聞が発行されているのかとお聞きしたところ、韓国では在韓米軍の兵士が多く10万部くらい発行されているという、レイバーネットのY氏の解説があった。わたしが目に付いたのはその中で、朴大統領の記事が写真入りで載っていたことが気になった。そのことを聞くと、独裁者ではあったが彼の役割は韓国で歴史的に再評価されている最中であるという事だった。うーむ、これは最近の「大統領の理髪師」などでもうすうす感じていたことだ。
▼さらに韓国のメディア「オーマイニュース」の先進的な経験が報告された。わたしも体力・気力があるうちにこういうスタンスのメディアを日本で作りたいと思っている。こういうのこそ「河北新報の寺島さんが書いている『シビック・ジャーナリズムの挑戦』と同じことではないでしょうか?」と言ったら、M教授も「まさに日本のジャーナリズムで欠けているのはその視点である」とおっしゃった。実はわたしが今読んでいるのが『シビック・ジャーナリズムの挑戦/コミュニティとつながる米国の地方紙」寺島英弥著、日本評論社1800円なのだ。東大や早稲田卒業のエリートだけが作る、形だけの公正中立を標榜する大新聞ではなく、住民の立場に立つことで世論を作る作業をする事がジャーナリストの使命であることを示唆している。そして記者の育て方もOTJではなく、大学でジャーナリストを医師を養成するような専門課程がないことを指摘している。
▼日経新聞8月20日号の別刷り「プラス1」で「たまった録画、読者はどうする」という小企画が載っている。「録画したその日のうちに見られずにいる番組の総時間数」」という統計がある。それによればテープ2本、DVD5枚と決めておき、それ以上は録画しないように決めておくというのが現実的のようだ。平均すると録画して保管するのは1週間らしい。わたしは既に書いているように、「見たらすぐ消す」のをモットーにしている。録画保管したものは、まず見ないで眠っている。おそらく生きているうちに見ることはないので、そういう無駄なスペースは作らないようにしている。それは本も同じ事だ。
▼本日24日の投稿はWebサイトにアップできません。「読者の広場」に書いていただくか、25日夕方までお待ち下さい。

|

« 「イラク派兵州兵のその後」を見る | Main | やってTRY「長谷川式」テスト »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 道路の歩き方(大会社の場合):

« 「イラク派兵州兵のその後」を見る | Main | やってTRY「長谷川式」テスト »