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September 10, 2005

◇「理想の女性(ひと)」を見る

▼昨夜は急に飲み会を開いた。MINさん、それにてんぐささんを携帯で無理やり呼び出した。Maさんも来たいと言っていたので「打合せは仮病だといってさぼり、飲みに来るよう」にお話しした。ところが仮病どころか本病の風邪でたおれてしまったようだ。だが気になって仕方ないらしく、何度も電話があった。1週間ぶりくらいで飲んだのでかなり酩酊してしまった。かなり足下がふらついているのを心配したてんぐささんは西千葉駅改札までわざわざ送って来てくださった。ありがとうございます。ゆっくり寝ていたいところだが、映画の締め切りを過ぎてしまって本数が足りないので、ハシゴで2本見てこようと思っている。明日はマンションの管理組合の会議に自転車駐輪場の使用料金の徴収で、一日つぶれてしまう。
◇「理想の女性(ひと)」1930年の南イタリアのリゾート地アマルフィ。そには名士が次々と避暑にやってきている。その中に新婚ロバートとメグもいた。二人は年老いても会話のない食事などをする夫婦にはなりたくないと誓い合っている。そんなときアメリカ社交界で浮き名を流していたミセス・アーリン(ヘレン・ハント)がやってくる。どうやら女詐欺師としてアメリカで活躍していたのだが、資金も底をついて当地にやってきたらしい。社交界の婦人たちは「今度は誰をたぶらかそうとしているのかしら?」と口さがない。そして男性たちはしきりにアプローチを試みる。ある貴金属店で妻のプレゼントを買おうとしている時、偶然ロバートはアーリンに豪華な扇子をプレゼントすることになる。そして妻メグの誕生パーティの準備が始まる。その後何故か夫はしきりとアーリンを訪ねている。妻は誕生日の準備の支払いをしようと小切手帳を見ると、巨額のカネを何度もアーリンに渡していることが発覚する。永遠を誓った筈なのに、哀しみにくれるメグ。そこにプレイボーイが、ヨットで駆け落ちしようと口説く。腹いせに駆け落ちのヨットに乗り込むメグ。だがそこにはアーリンも乗り込んで来て、メグが男に騙されているのだから戻れと諭す。そしてアーリンの手にはメグと同じ扇子が握られていたことから、盗んだのではという疑いがかかり、金持ちとの婚約も破棄されてしまう。メグはアーリンに「自分の過ちをすべて夫に告白すべきか」と相談する。だがアーリンは「本当の事を告白しても、夫を悩ませるだけだ。愛を大切にしたければ黙っていることだ」と諭す。そして「あなたの理想の女性は?」と尋ねると、「まだあったこともない母親です」しっかりとした口調で答え、アーリンはニッコリ微笑む。実はアーリンこそメグの本当の母で、事情があって、そのことを話せずにいたのだった。ロバートはそのことをすべて知り、母親に資金援助をしていたのだ。原作を読んでいないので映画としては抑揚に欠けて退屈ではある。しかし本当の事を告白することが、どんな結果を呼び起こすのかそれは自分の胸の中に秘めておくことだという一言は示唆に富んでいた。オスカー・ワイルドの戯曲『ウィンダミア卿夫人の扇』をリメイク。またまた通路に座って見る羽目になった。銀座シネスイッチ。
▼ソン・ガンポの「南極日誌」も見たが明日書く、夕方の更新を待たれよ。

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