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September 22, 2005

プリンターの調子が悪くて

▼昨晩からプリンターの調子が悪くて調整をしていた。今朝6時半からヘッドを分解してようやく、プリントが綺麗にならない原因を究明でした。それが終わったのが午前8時。もう出勤の時間になってしまった。書きたいことはたくさんあるが、それは午後に書くことにする。
▼今朝の日経に元ダイエーの中内氏の葬式を社葬としては行わないことになったと報っられていた。そして彼が理事長をしていた流通学園葬だけはやるという。中には社葬という意見もあったのだというから恐れ入る。そもそも中内とは身内でガッポリ私服を肥やすなど良い思いをして、行き詰まってしまった。行き着くところは、産業再生機構という国民の税金を使った立て直しである。ところがそれも現実には誰がやってもうまく行くはずもなく、店舗の閉鎖や従業員の解雇を続けることで、何とか乗り切ろうとしている。
▼昨日チャウシェスクと書いたのは中内に余りにも似ているからだ。チャウシェスクは当時ソ連との距離を置いていたので、「自主独立」ともてはやす人たちもいた。しかしそれは鎖国のような実態でチャウシェスクの家父長的国家支配の実態が知られていないだけのことだった。実は20年ほど前のことだが、知人の子弟がルーマニアに行っていて、大統領がどんなに酷いことをやっているか聞かされていた。身内だけを国の要職につけてカミさんは好き勝手をしているというもので、いささか驚かされてた。この子弟はかの国で医師の資格を取り、ルーマニア語を話せる貴重な存在として、日本政府から自民党、果ては共産党にまで通訳として珍重された人であった。子弟の話によれば大統領が市民生活を視察するとき、現実には多額の国際債務の返済で、国民生活は窮乏を極めていたので生活物資など町には無かった。ところが取り巻きは視察する先を先回りして、かき集めた野菜や肉類の生活必需品を視察先の店頭にうずたかく積み上げる。その視察が終わると、それを片づけ次の視察場所に運んでまた並べるというバカげた行為をくり返していたのだという。
▼政権を追われる直前、広場で国民を前に演説していたとき、ブーイングがおきてチャウシェスクがいぶかしい表情をした。あの時、「一体何が不満なのか」分からなかったのだろう。取り巻きはとりあえず自分の身の安泰であれば親分にゴマを擦っていればばよい。だから両者とも裸の王様なのだ。
▼それともう一つ、理想の国も、地上の楽園などありもしない、いやあるはずもないのに追い求める人がいることだ。前者は旧社会主義国がそれで、中国の人民公社などというものがもてはやされた。1㎡で10キロの米が採れる、集団農業の力は凄いなどと驚異の目を持って迎えられた。そんな非現実的なことができる筈はなく、その田んぼは見学者用に、他から持ってきた稲を植えて手品のように見せていたのだ。後者は40年ほど前に云われていた、今の北朝鮮のことで、ご存知の通りである。朝刊の「東証大商い史上最高」などという、バカげた美味しい話はマユにツバをつけて聞かなければならない。

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