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September 25, 2005

「セービング・ジェシカ・リンチ」を見る

▼またキーボードが壊れてしまったので買い直した。ブログとメルマガでは、みなさんご覧の量を打っている。そのほか仕事でこの数倍の量になるから1年くらいでキーボードが壊れてしまうのは仕方ないことだと思っている。捨てる前にキーボードを分解してみる。するとキーを押して反発する部分はシリコンの筒のようなものでできていた。昔は全部これは針金とスプリングを使っていたので、長持ちしたのだ。ところがシリコンの筒だから頻繁に使うキーほど痛みは早い。もちろんイザという時困るので、スペアのキーボードは一台用意してある。だがキーの配列の間隔が数ミリだが微妙に違うのである。だからあくまでもそれはスペアで誤打率が多くなるから、長くは使えない。今まで一年間使っていたのは数字のテンキーが付いていない、小型のものを使っていた。これだと指が動く範囲が狭くて疲れ方が違うし、そうでなくても狭い机の上が有効に使うことができる。1年ですっかり消えてしまったのは「N」の文字だった。
▼新幹線と航空機の大きな違いは、乗る前のボディチェックや手荷物検査がないことだ。「あさま」は未だにゴミ箱の使用が禁じられている。2日前にデッキに立っていたら、白いガムテープ「使用禁止」と貼ってあるのに、ゴミを捨てようとする人が次々やってきた。テープで口を塞いであるから開かないのだが、それでも押し込もうとする。他の新幹線はどうなっているのだろう。航空機のボディチェックは何が引っかかるか分かっていたので、ハサミやカッターナイフは持っていかなかった。わたしの荷物で問題になるのはシェービング・フォームだ。前に書いたように肌が弱いので、電気カミソリなどは受け付けない。だから上記フォームを使う。この前電話してあらかじめ確認したら、これは大丈夫だと聞いていた。だがキャンプなどのボンベや100円ライターなどはすべて没収されてしまう。往路は手荷物のX線検査で引っかかったので、帰路はあらかじめ見える様に小皿の上に載せておいた。ところが同行した家族は帰路で引っかかって、手荷物やボディチェックを何度もされていた。あとで分かったことは、反応したのは現地で新しく購入したブレスレットらしかった。
▼◆「セービング・ジェシカ・リンチ」WOWOWで放映。2年前にイラクで行方不明になった、リンチ上等兵のアメリカ軍による「救出作戦」の映画化である。まずこれは本人が出版された本に対して「現実と違うウソだ」と言っている。作戦中にイスラム過激派包囲(ターバンを巻いていて、さらに服装がイラク人ではない)され、脱出しようとしているとき、銃撃され交通事故を起こしてしまう。病院に収容されていることを知ったイラク人弁護士がアメリカ軍に通報して、脱出作戦を開始する。だがアメリカ軍がイランの人々を殺害している事実は何一つ描かれていない。病院に収容されているリンチは平手打ちをされて、さらに拷問されていると描かれているが、これはまったく逆だ。現実に彼女は病院で手厚い看護を受けて、アメリカ軍がやって来ると医師や看護師たちに担架で運んで手渡されている。そしてブラック・ホークなどを使って突入。死亡した9人の米兵の死体とともに帰還する。この辺は「ブラック・ホーク・ダウン」とオーバーラップするのだが、上官は「米軍は一人も置き去りにしない」と偉そうに呟く。そしてリンチは帰国を許され大学への進学を許可される、という話になっている。手品というか、現実に起こっていることをすり替え、州兵たちが根こそぎ動員されて、傭兵会社までやとって汚い戦争をしていることは、一行も出てこない恐るべきインチキ映画である。

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