羽田空港を脅かす米軍海軍の怪電波とは
▼郵便局から転居通知の確認があった。こっちは法人登記していないので、こういう方法になったのだろう。あと面倒なのは金融機関がある。リースのファクスは電話がかかってきたので、近々引き取りにくるだろう。引き取り料金は何と6300円。もう2年くらいファクスとコピーの機能はまったくなかった。単なる置物として1年間に13000円ほど払わされた。この間廃棄してしまえば良かったが、リースだからそうもいかなかった。
▼昨日予定していた(先週末から約束していた)全部今日以降に先延ばしされてしまった。だから今日は一日走り回らなければならない。ATAのシリアルケーブルを取り替えていたらポキッと折れてしまった。昼休みに大急ぎで近くのショップまで買いに走った。IDEケーブルなどこんな事は絶対なかった。確かに転送速度は上がっているが、これは改善して貰わないと困る。出勤時間なので夜に続く。
▼昼に某市役所に着いたので、持参した弁当を開きはじめたら、いきなり「第九」が流れてきた。うーむここはベートーベンだったのか。役所に勤めている人はパブロフの法則みたいに、暮れに「第九」を聞いてもきっと食欲が出てくるだろう。TBSラジオ「森本毅郎スタンバイ」は昨日からドイツから中継をしている。なぜドイツなのか理由は分からない。だが一つのテーマが終わるごとにドイツの作曲家の音楽がかかる。今朝はモーツアルトの「フィガロの結婚」で、昨日は「第五」とバッハの管弦楽組曲の第二番だった。そのほかにもかかっていたが、わたしが耳にした曲はそんな所だった。逆にドイツで日本週間のようなものがあって、ドイツの人々が知っていて放送で掛けられる曲は一体なんだろうと思うと、何かさびしくなってきた。
▼羽田空港の航空管制で使っている電波が、何者かの発射する電波で妨害された事件。きょうの一部の新聞によれば、航空母艦に戦闘機を着艦を誘導する電波(TACAN:戦術航空装置)ではないかという意見が航空管制官から出されているという。民間機の場合は滑走路の端に設置してあるILS(計器着陸装置)から発信する電波によって方位、距離、降下角度の情報を得て計器着陸をするようになっている。空母もパイロットのカンではなく、マストの天辺にあるTACANで方位と距離の情報を艦載機に送るシステムになっている。ただ米軍の周波数は軍事機密になって分からない。しかし試験電波というのは直接発射すると、軍事機密なども漏れてしまうので、ダミーアンテナというものを使ってテストするようになっている。だが電波の出力は羽田が100Wで、米軍はその30倍の3KWもあるので、ダミーを使っても漏れてしまったのだろう。問題は国土交通省がその原因を知りながら、アメリカ海軍に文句の一つも言えないことだ。わたしはアマチュア無線家なので、毎年500円の電波税というのを払わされている。そのカネの主たる使い道に「不法電波の摘発装置の設置(もしくは移動追跡装置)とある。この機械を使えば数分で電波の発射位置が確定できるはずだ。なぜこれを使って摘発しないのか、不思議でならない。まぁアメリカの言うことは例えBSEで汚染された牛肉でも「ハイハイ」買うお国柄だからかも知れない。
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