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October 10, 2005

「トランベール」10月号のこと

▼休日は中々更新できないのにアクセスされた皆さんには、申し訳ないのである。事務所も片付いたが、自宅も片づけようとして、昨日は使わなくなったパソコンや2台のHDD、MDプレイヤーなどを秋葉原のソフマップに持っていったが、中古の160GのHDDを一個買えただけだった。これは来週届く予定のパソコンにスレーブのバックアップ用として取り付ける。机まわりはすっきり、後買ったまま読まない本を捨てれば、文句がない。先週発行された「週刊文春」を見ていたら、林真理子がエッセイで「まとめ買いが好きで得意だが、買った本もDVDも、洋服もまったく使っていないことに気づいたと書いていた。彼女はヴィスコンティのDVDセットを買ったが、もったいないことにそのままだという。イヤ他人のことは言えない。わたしも自宅の本の全集類はほとんど読んでいない。岩波のギリシア悲劇全集、岩波講座「歌舞伎・文楽の歴史全集」、「丸山眞男集」etc,etcなどすべて本棚の肥やしになってしまっている。
▼先週で終わってしまったが、NHK金曜時代劇、「秘太刀馬の骨」(原作:藤沢周平)は6回連続だったが、とても面白かった。わたしはそもそも時代劇というのは性に合わないのだが、予告を見ていたら、内野聖陽が主演だったので、録画して欠かさず見た。内野はご存知のように昨年NHKで放映された、同じ時間枠の「蝉しぐれ」で牧文四郎を演じていて、海外でも高い評価を受けた作品である。わたしが見たのは昨年年末介護帰省していたときで、こんなに上手い俳優はいないと思っていた。映画を作ってもあれを超える作品にはならないだろうと思っているので、染五郎と木村佳乃のは見に行っていない。行った人に聞いたら、下手だしTVの作品は足下にも及ばないということだった。
▼さて「秘太刀…」は6回連続ドラマであったが、叔父である近藤正臣の依頼を受けて、1回だけ使われたとする「秘太刀の技」が誰に受け継がれたか、該当する5人を探し当て次々果たし合いをして見つけようとするが、見つからないという話だ。脇を固めるのは段田安則と南果歩だったが、これがまた良かった。しかし藤沢の小説は刀を使った斬り合いを文章であのように、迫力ある作品に仕上げていることだ。
▼長野新幹線に乗っていると車内で「トランベール」という雑誌が毎月読むことができる。10月は映画「蝉しぐれ」が公開されることもあって、鶴岡市とその映画の舞台となった所を紹介している。そして「トランベール」には「文四郎さんの御子が私の子で、私の子供が文四郎さんの御子であるような道はなかったのでしょうか」(文庫本462頁2行目)という小説の最後の方にあるお福の言葉が引用されているが、読んでいたわたしは「あさま」のなかで思わず涙が出てきてしまった。
▼きょうは朝から「チャーリーとチョコレート工場」を見てきたが明日の朝書く。そして夕方からは急ぎの仕事に取りかかった。

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