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November 18, 2005

老健施設へのお試し入所が決まる

▼なぜ母をあのようにしたのか、父に聞くと「言うことを聞かないから懲らしめる」のだという。何か自分の思いとおりにならない事があるので、不満がつのるとあのような行動に出るのだろうか?3日間拒否していた、翌朝のデイサービスも比較的機嫌よく出迎えの車に乗ってでかけた。
▼わたしは老健施設の面接に出かけなければならない。場所が分からないので助手席に母を乗せて出かける。その施設は隣村で実家から車で10分少々の所にあった。昔はりんご畑で、寺の所有地という所に建てられていた。受け付けに行くと座っていた男性がニコニコ出てきた。母は「あらッ」と驚きの声をあげる。実家と同じ村に住む人の息子さんだという事で名刺を交換すると、同姓だから親戚になろう。そしてここの施設の課長(責任者)をしているという。すでに父の話は彼にも通じていた。そしてケアマネージャーと面接が始まる。先日義弟が申し込んでくれた場所も、近くに妹が住んでいるので「在宅ケア」ができるのではないかと事にされてしまうようだ。これは国が老人介護に予算を使いたくないから、「在宅が基本」というのを押しつけて来る。結論として「空き」があれば入所は可能で、書類を出したら「判定審査の対象」としてくれる、という事になった。父の症状からは当面個室が必要かもしれないが、その場合の費用は月額7万円だ。老健施設なので3ヵ月が限度で、永遠入所することはできない。もし症状が重ければ、延長する事も不可能ではない。それで担当医師の評価の書類が必要だという。
▼それで車でいつもの高原病院へと向かう。途中の唐松林は黄金に輝いて見えた。受け付けで順番を待とうとすると、わたしに声をかけてくれる男がいた。なんと上記施設を紹介してくれた、大学時代の友人であった。改めてお礼に行かなければならないと思っていたが、偶然ここで挨拶をすることができた。必要な用事を済ませて昼飯をかき込み、新幹線に飛び乗る。残して来た案件を片づけなければならない。何せ週末の土日はまたハードワークが待っている。夜8時過ぎに義弟と電話で話したら、先に申し込んでくれた老健施設の判定会で、父のお試し入所が18日から一週間決まったという話があった。ただこれは本人が拒否すると、家に帰されてしまう。その間本当に痴呆としての介護が必要とされているかの観察が続けられる。さらに退所してからのリバウンドが、かなりあるというので、場合によってはその間の対応を考えなければならない。それはいつものケアマネージャーさんから、施設に入った場合、自宅の間取りなどを忘れてしまい、トイレに行けなくなる可能性があるので、それは覚悟しておいてくださいと云われている。入所を拒否されるといけないので、母と妹が施設の入り口まで付きそう。さらに、中途退所した時など、暴れる可能性もあるそのときは妹だけに、親の介護を頼む訳にはいかないので、1週間単位で帰省介護を続けなければならない。

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