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November 25, 2005

地方でも確実に広がる介護ビジネス

▼色々あって今月は毎週実家に帰っている。昨日は緊急の仕事もなかったので、とりあえずの用件を片づけるために、日帰りにした。自宅を出る前に新幹線のチケットで、乗る時間をチェックしてそれを財布にしまった(つもりだった)ところが東京駅の改札口について荷物をひっくり返したがチケットは出てこなかった。しかたなく帰りの回数券を使って通り、帰りのチケットは再び現金を払って買った。どこへ行ってしまったのだろう。帰宅して自宅も探したが出てこなかった。もちろん出てきても指定券は使えないが、普通券としては使える。来週役所と打合せをするために、また帰省しなければならないので探している。
▼父と別にされて母が緊急に入っていたのは、K駅前にできたサービス施設だった。前はTデパートだったが、佐久平ができてから客は来なくなってしまったので、ホテルとこのような長期滞在型の施設になっていた。この佐久地方もあちこち施設探しであるくと、老人介護がビジネスとして成り立っていることがわかる。そしてまた雇用の場ともなっている。義弟に言わせると定年間近の男性が、たかだかヘルパー三級程度の資格をとって、採用広告を見て「応募」してくるのだが使い物にならないので、最初から面接しないと言っていた。つまり企業で人を顎で使っていた人が、20代の若い女性職員に命令されて介護の仕事などすることは勤まらないので、最初から敬遠するというのだ。応募するほうは「元一流企業に勤めていて三級の資格を持っているのだから」という思いがあるらしいが、続かないのですべて書類選考で落とすという。
▼ここの施設長をしているのが、大学時代の友人がかつて中学生の教え子だったという人だ。ご挨拶をしようかと思ったが外出中でお会いすることができなかった。母を退所させて担当者に入所期間に関わる納品書のような書類を貰った。名刺をだして挨拶をしたら「メディアプレイヤーが使えないのでわたしもパソコンを見て欲しい」と言われた。冷蔵庫の食品は妹が全部捨てたというので、1週間分の食料と、薬局へ寄って1週間分の薬の調合を依頼して実家に戻った。施設の人の話では「ご主人が別の所に入所されてから、奥さんは明るくなった」と言っていた。母は実家に戻って「一人になってしまったがこれから何をやったらいいか見当がつかない」と言っていた。これから冬に向かうから草むしりもない。父も世話も当面2ヵ月ほどはしなくていいので、時間をもてあます楽しいひとときがやってきたようだ。わたしは火の元だけ気をつけて自分の好きな事をするように言ってきた。今年の年末は母が寂しくないように、暮れから元旦まではこちらで過ごそうと思っている。

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