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January 27, 2006

壊れたマガジンラックを修理してもらう

caster修理が完成したキャスター部分
▼1週間に一度くらい携帯メールを下さる読者がいる。ところが2週間前に「めごちを釣った」というメールを最後に音信不通になってしまった。船が転覆して海の藻屑となってしまたのか?それとも石鯛のエサになってしまったのか、と思っていた。こちらも女子高生ではないので、1年くらい音信不通でも驚きはしない。もし1年何の連絡もなければ、お互いもう友だちである必要はなくなったのか、と思うだけだ。それでもと思って電話をすると、「ブログは毎日読んでいる」との事で、何やらまたサギのようなものに遭ったらしい。ブログというのは、勝手にわたしの言いたい事を書いているだけで、どなたが読んで下さっているか、まったく分からない。だから読む方はわたしの動きを把握していても、わたしには読者の動きはまったく分からない。
▼この読者夫妻を騙すのは極悪人だと思う。鴨が葱を背負ってという諺があるが、このお宅の場合それに鍋と箸まで背負っているようなものだ。だからわたしは、「そんな事をしていると、葬式代までなくなってしまうから、わたしを成人法定後見人にするように」と話したら、「お願いする」と言われた。では今度書類をもって簡易裁判所に行って来なければならない。実家のある村で、小さな食堂を経営している人がいた。20年以上前にどこからか、この村に移住して来た方だ。最初にお父さんがなくなったが、客の来ない店だったので、ほとんど収入がなくて葬式が出せなかった。村の近所の人々はお金を出し合ってお父さんの葬式を出してあげた。ところがそれからまもなくお母さんもなくなったが、もう村の人たちも何もしてあげられなかったという。
▼ケアマネージャーさんと色々お話しするのだが、詰まるところ「男はダメだ」という話になる。女性の場合は多少動けなくなっても自宅で生活できる。ところが男性は身の回りの事から、食事が作れない。だから妻が亡くなったら、もう施設に引き取るしか、生きていく手段がないのだそうだ。上記ご家庭の場合、おそらく逆になるのではと心配している。
▼10年以上使ってきたマガジンラックのキャスターの部分が、とれてしまった。これは渋谷の東急ハンズで買ったもので、枠はパイプで組み立てられ、動かす事ができるように、キャスターが4個付いている。この1個が欠けてしまったのだ。自分でハンダを使ってやってみたが、その程度では止まらない。1年以上キャスターの一つを紐で縛って使ってきた。先日出勤するとき、近くの金網屋さんがアセチレンガス(?かな)で溶接している場面を目撃した。この人に頼めば何とかしてくれるかも知れないと思った。そして昨日夕方通りかかると、再び溶接している場面に遭遇した。見知らぬ人とも親しくなれる得意技を使って、事情をお話しをする。
▼塗装してあるパイプは溶接していると火が回って全部溶けてしまうことがあるんだ。とにかく持ってきな。と気むずかしそうでちょんまげを結った、わたしと同年配の職人さんが言ってくれたので、すぐさま持参した。台座は捨ててしまったので、文句を言われたが、グラインダーでペンキを落とし、無くした台座の代わりに、手許にあったワッシャーを代用して下さった。さらに台座と本体を仮止めする足踏みの圧着機を使って、燃えないように水で冷やしながら作業は進む。溶接が済んだら、「組み立ては自分でやりな」と言われた。時間は10分足らずだったが、無事完成である。「お礼はいかほど?」とお聞きすると、「煙草銭でいいよ」という。「3千円くらいですか?」と言うと「300円」とおっしゃる。それでもと思って千円お渡しする。また困ったらいつでもおいでと言われて、帰ってきた。気に入ったものはこうやっていつまでも使うのである。

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