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February 03, 2006

佐久地方の変わった節分の豆まき

▼今回寒い事を覚悟していったのだが、意外と気温は暖かかった。前夜から降った雪は5センチもなく、道路から自宅玄関に続く道は、母がホウキで掃いてあった。やるべき事、調整しなければならないことはたくさんあった。父にもも面会に行ったが、前回の様子では、もう先は長くないと思っていた。しかし風邪を引いていたのが治ったせいか、ピンピンしていたのでこれには驚いた。風邪で投薬を中止していたせいではないかと思う。話も今まで一番活発にできるし、目も輝いていて家にいたときと同じ程度の会話ができた。そして一緒に帰ろうと言いだしたので慌てた。「外は寒さが厳しいので桜の花が咲く頃まで待っていて」と説得してきた。しかし一端椅子に座ると立ち上がる力が残っていないので、体力はまだ回復してはいないようだ。病院玄関にあるつららも融けつつあった。(1面写真参照)
▼市役所で行った話し合いは以前にあった介護福祉士とケアマネ、老人福祉課の担当者、それに身内の5人の話し合いだった。主として母の現在のお金の不安を解消するにはどうしたら良いかというルール作りだ。成人法定後見人というのが一番良いのだが、その資格を得るにはまず、簡易裁判所に申請書を届け出る。すると身辺調査から交友関係、借金の有無まで調査される。そして一人10万円くらいかかり、さらに本人がちゃんと業務を適正に遂行しているか定期的にチェックがはいるという、かなり面倒なものである。それほど巨額な財産があるわけでもないので、現地で使ったレシートをわたしが貰って、母と一緒に金融機関に行って支払うという現在のルールでよいだろうということで5者の意見は一致した。
▼ケアマネさんが現金がどうなっているかチェックして目録を作っておいた方が良いという。それで今朝は金融機関を回って記帳してもらう。予想通り大金はない。N協の信用組合に行くと、前から聡明そうな美しい人がいて、ようやく顔見知りになって挨拶をするようになった。もう結婚なさっているのだが、母の話によるとその信用組合を利用しているおそらく800世帯くらいの顔と印影を全部覚えているという、評判の看板娘(?)さんなのだという。わたしは行くたびに、実家の印鑑を間違えて呆れられている。窓口にいるときに近所の人が動脈瘤破裂で亡くなったという話を聞く。母よりも一歳年下の人だということだ。明後日あたり葬儀になるのだろう。
▼帰りがけにちょっと早かったが節分の「豆まき」をしてきた。佐久地方は独特の方法があるのだ。普通に「鬼は外、福はうち」と叫んだあと神棚に向かって「恵比寿、大黒目を開けよ」と叫ぶ一言が付け加わる。まきおわった終わったあとマスに入った大豆を年齢の数だけ食べる。そして残りは神棚に供え、その年最初のカミナリが鳴ったとき(およそ6月頃)、神棚から降ろして五穀豊穣を祈っていただくのである。

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