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February 16, 2006

時間を守られない人の分析

▼卒業試験は易しい問題と、難しいのと二種類作って行ったが、顔ぶれをみて考え直し、易しいものにした。制限時間は一応50分にしたのだが、誰も時間内には完成しなかったので、10分間延長した。別にふるい落とすことが目的の試験ではなく、理解度を確かめるためのものなので、その程度の自由裁量はある。そして出席率と授業態度、それに今日の試験点数を加味して全員の採点をすませて帰ってきた。
▼休憩時間K先生との会話。K先生は英語を教えていらっしゃる方だ。「今年は命をかけて自分自身に課した課題がある」とおっしゃる。「課題」は英語でお話しされたが、ちょっと分からなかった。何かとお聞きしたら、「時間を守る事だ」とのこと。きょうも授業が終わってから石神井の方に住んでいる人生の先輩を訪ねるのだが、1時間ほど早く着くようい努力すると、早めに腰をあげた。そのときわたしは時間に遅れる、身近な人の例を分析してお話しした。まず第一に到着までの時間がまったく読めない人。第二は自分のやっている事が並列的に出てきて、どれから手を付けて良いのか分からなくなってしまう。だから思い切りが出来ず、あれこれ手を付けてしまい、収拾がつかなくなって結果として、約束の時間に遅れることが日常化してしまう。K先生にお話しすると、先生は後者のようであった。何でも100%出来ることなどあり得ないので、その割り切りが必要であると思う。
▼もう一つイギリス人のK先生は採点を一生懸命されていた。最近見たイギリス映画「偏見とプライド」のお話しをする。先日の飲み会の時も水玉さんが「原作は『傲慢と偏見』であり、映画の内容紹介で書いた内容よりもずっと深い」という意味の事をおっっしゃっていた。わたしもそれを受け売りして、「オースティンの作品を映画で表現するのは無理がある」と、知ったかぶりをしてお話ししてきた。イギリスの最新作はわたしが先に見て、ご紹介するのだが最近忙しくてあまり見ていないとおっしゃる。その中でも、小さな時から親しんでいる物語が映画化されたようだ。原題を英語でおっしゃるのだが、日本で公開されるタイトルとは当然異なる。何やら「ハリポタ」」のような内容なのだ。もう一人の日本人と聞いていたのだが、日本語のタイトルはとうとう分からなかった。
▼トリノ冬季オリンピックはどうだろう。役員が種類は問わず5個のメダル、と最初言っていた。日本のマスメディアだけが家電の販売を促進するように、「トリノオリンピックは地上デジタルで」と騒いでいたが、どうやらそれは世界の実力では井の中の蛙と言ったところだったようだ。わたしが見たのは初日の女子モーグルだけで、後はオリンピック放映のために他の番組が犠牲になっていることを、苦々しく思っている。今朝の朝日でも「苦戦日本3つの理由」として、その3番目に「高すぎる期待」というのが入っていた。

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