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February 13, 2006

◇「僕のニューヨークライフ」を見る

vietnam東京都写真美術館で19日まで開催中・本文参照(チラシはデータベース)
▼「第三の男」のテーマ曲が発着のメロディになっている駅に行った。ウディ・アレンはわたしがもっとも好きなアメリカの映画監督であり、上映作品はほとんど見るようにしている。だが最近は年に2作品も上映されることがあり、全部フォローできない。従って前作の「メリンダ…」は見損なってしまった。
◇「僕のニューヨークライフ」コメディ作家ジェリー(ジェイソン・ビッグス)はガールフレンドと同棲しているが彼女とは別れ、あるパーティで知り合ったアマンダ(クリスティーナ・リッチ)と同棲を始める。「綺麗だね、一目見たときピンと来たんだ」「単なるデブよ」。また、このカップルが再び別れる時、「浮気をしてきたな?」「いいえ、SEXの相性は大事だから一回確かめただけ」など、アレン独特のウィットに富んだ会話がちりばめられている。今回は売れないコメディ作家と、先輩作家で変人のドーベル(アレン)の絡みが中心になっている。アレンはセントラル・パークを歩きながら、様々な秘伝を授ける。例えばどこか痛いと言って医者に行くのはバカだ。痛い所を押さえなければ良い、というようなのだ。またある時「美しい妻を守るためにはサバイバル用品を揃えて置かなければならない」と、ロシアの中古軍装品を扱っている店に行って一式買わせる。救急セット、汚水浄化剤、防毒面NYに住んでいて一体こんなものはいつ使うのだろうとアマンダは首をひねる。さらにライフル銃(SKSセミ・オートカービン、バヨネット付き、マズルはM16のものに改造されていた)まで買わされる。アレンの映画には欠かせない精神分析医も登場するのだが、医師は「ライフルで物事を解決させるなら、診断は断る」と宣告されて銃器類は手放す。
▼ジョーのスランプは彼のエージェント兼マネージャー(ダニー・デビート)が無能の為だと断じるドーベル。新に発生する3年間の契約書を破り捨て、一緒にロスへ移住して放送作家になろうと勧めてくれる。そして家財道具一式をイエローキャブに積み込んだとたん。アレンは急に行くのを取りやめ、ジョーは一人旅立つことになる。タクシーの中からアマンダを見かけるが、その相手は何と彼女がSEXできない症候群になって診察を受けた医者だった。
▼恵比寿ガーデンシネマと同じ敷地に東京都写真美術館があって、現在「発掘された不滅の記録VIETNAM、そこは戦場だった」写真展」が開かれている。実は今回はこれを見るのが主目的であった。2月19日まで開催されているが、ベトナム戦争当時公開されなかった写真も含めて大量の写真が展示されているので、ぜひご覧いただきたい。わたしなどリアルタイムで半分くらいは当時の新聞・雑誌に掲載された写真として見ている。キャプションが「ベトコン」と表示してあったり、逮捕した解放戦線の女性を後ろ手で縛って、メコン河で水責めにしている正視に耐えない「拷問」写真を「尋問」と言い換えたりして気に入らないが、一見の価値がある。
▼終わってからいつものパン屋さんに立ち寄る。わたしはいつも事前に電話か、メールで連絡して予約をしておくのだが、行ったら店内は服装と化粧で一見してハイソと見受けられる中年女性で溢れ返っていた。その人たちが帰ってから店長さんにお聞きしたら、表参道ヒルズがオープンしてから、そういう人たちで賑わっているのだそうだ。カメラは持っていったが、余りにも混雑しているというのでまっすぐ帰ってきた。

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