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March 31, 2006

地元のパン屋は代官山に勝てるか

▼駅ビルがアトレになってから、地元の食品店などに影響がでるのではないかと、人ごとだが多少心配している。とくにケーキ屋さんや、パン屋さんなどは、ゴティバや代官山の店に太刀打ちできないだろう。わたしはスイーツ系は食べないのだが、それでも○○○などのケーキは午前中に早々売り切れになっている。わたしがここで買うものと云えばパンだ。わたしはあちこちでパンを買う。いや別に菓子パンなどはどうでも良い。わたしにとって食パンさえ美味しければ後のはどうでもよい。
▼そう言えば大昔、パン作りに凝ったことがあった。本を買って材料、イースト菌なども揃えた。いかんせんパン作りには道具や、出来ればガスオーブンが必要なのだが、その30年前の自宅にそんなものはなくて、忘れてしまったが電気オーブンか何か別の方法を使ったような気がする。それは数ヶ月で終わった。
▼上京したばかりの頃、市販の第一パンとか、ヤマザキのパンがとても美味しく感じた。しかし段々舌が肥えてきたからそういうパンを今は美味しいとは思わない。まさか小林聡美や松たか子が、あんなパンを食べているとは思わない。ここ10年くらいを考えて見ると、家の一番近くの「かめやパン」は調理パンが得意である。焼きそばパン、カツやメンチカツを鋏んでソースをたっぷり、サラダサンドパン、とまぁこんなのは序の口で想像を絶するような珍品がある。最初ここで食パンの3斤を買って冷凍庫で保存して必要な量だけ切り取って朝食べていた。冷凍しておくと常に新鮮だった。
▼それから銀座のフォション、錦糸町アンデルセンなど年月を大いに飛躍して、ここ数年あちこち買いに行くのが面倒になって、神戸屋キッチンに行っていた。ここではバイツェンというのと、パンドコリーヌを買っていたが、後者は発売半年も立たずに発売中止になってしまった。味にも飽きたので、それで船橋東武デパート地下のフォションでしばらく買っていた。それでアトレの中に入った「シェ・リュイ」という代官山の店なのだが、素材の良さが生きている。味が気に入ったのでここでしばらく買うことになるだろう。しかし心配なのは「かめやパン」の存在である。その心配を家族に話したのだが、焼きそばパンやメンチサンドパンを買う層とは競合しないので、絶対大丈夫だろうという。云われて見ればそうかも知れない。
▼夜桜見物の二日酔いで朝は原稿が書けなかった。

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March 30, 2006

◇「大統領のカウントダウン」

▼パソコン雑誌をみていると、セキュリティソフトや、セキュリティシステム、そしてセキュリティツールが数多発売されているので驚く。昨日電車に乗っていたら、文書を運ぶケースのカギを暗号化して、客同士メールで送ったキーが一致しないとケースが空けられないというバイク便が出ていた。しかしなー、昨日の朝刊にはNTTデータの職員が仕事で知り得た客のカードデータを使ってカネを引き出していた事件が発覚した。こういう漏洩事件は情報を握っている側に一番多い。これでお分かりのように静脈認証、網膜認証、指紋認証など厳重なシステムよりも、それを扱っている人間のモラルの方が問題になるのである。とくに情報を握っている側は、特別なハッキング技術もいらないから始末が悪い。腐敗は常に情報を囲い込んでいる権力の側で起きる。それはウィニーから滝が流れ出る情報が殆ど、権力の側であることでも明かである。
▼◇「大統領のカウントダウン」ロシア軍スモーリン少佐がチェチェンの武装勢力(ロシア語字幕ではテロ組織)に捕まって拷問を受け、「自分はロシア軍の手先としてチェチェンにテロを仕掛けた」、という偽りの証言をして、それがビデオに録画される。たまたま取材に来ていたロシアの放送局の美人キャスターと一緒に逃げる。二人の乗ったレンジローバーを、空から武装ヘリ・ハインドが狙って攻撃を仕掛けてくる。そしてチェチェンの武装勢力とイスラム過激派(映画の定義による)は、何の要求も明確にしないまま、ロシアのサーカス劇場を乗っ取り、巨大な爆弾を仕掛け、国外に脱出する飛行機を要求する。くだんの少佐は娘を劇場で人質に取られているので、単身救出に乗り込む。劇場を占拠していたのはチェチェンのテロリスト(映画の表現)だったが、実際それを操っていたのはイスラム過激派だ。少佐はチェチェンの首謀者を殺害するが、イスラム過激派は自分たちの動きをTV中継するように要求して、最初に出てきたTVキャスターに生中継と国際放映を要求する。そしてそれがもし中断したら、劇場の爆弾を爆発させる、と脅す。劇場はロシア軍特殊部隊によって、現実とは違い殆ど被害もなく人質たちは解放される。イスラム過激派は軍の装甲車を乗っ取りパトカーを蹴散らして、空港にと向かう。途中原発から奪ったプルトニウムの燃料が入ったケースを積み込み、ローマオリンピックの会場に空中からプルトニウムをばらまくと脅す。…とまあチェチェンの武装勢力の要求も、イスラム過激派の要求も一切登場せずただただ人を脅すことが目的になっている。何よりもロシアがチェチェンで何をしているか、まったく描かれていない。プーチンの云うことを信じるロシア人が見れば楽しい活劇なのかも知れないが、チェチェンでロシアが何を行っているか知る人間が見たら、驚くべき悪意と偏見に満ちた映画である。チェチェンの武装勢力が、ロシア劇場を占拠した事件をヒントにして作られた、ロシア初の莫大な予算と、軍が協力した大型アクション映画。現地ではものすごい人気だったという。日本では銀座の片隅にある小さな映画館でひっそり上映が行われている。「ダイハード2」と「エアホースワン」をミックスしたような内容だった。
▼数日前の天声人語に「二カ国語を喋るのはバイリンガル、3カ国語はマルチリンガル。それでは問題、一ヶ国語しか喋れないのは…アメリカン」なのだという。外国人力士が相撲協会の使者が昇進を伝えにくると、喋る言葉は決まっている。「謹んでお受けします。○○に地位を汚さぬように精進し、(昨日は全身全霊と云った)努力します」と言う言葉を強制する。大体口先だけで日本語を必死に云っているだけだ。意味が分からないのだから、心のこもった母国語で喋らせればいいのだ。和服を着せて日本語を喋らせるのは悪趣味だと思う。
▼ブログのコメントがみんな消えてしまったが、これはわたしがやったのではなく、ニフティのミスです。

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March 29, 2006

詐欺とマジックの違い

▼桜開花情報コーナーを作りました。4月末までの短期集中企画になりますが、ぜひ全国のみなさんの「これは」という開花情報やお花見の穴場をお知らせ下さい。
▼例のWBCの審判に対する英訳メッセージを別の先生が送って下さった。
1)Umpires should bee fair
2)Umpires, bee impartaial!!(fair)
▼FOMAは意外と電池の消費が激しい。おそらくメールが届いたときに妙なイルミネーションが点いたり、朝昼晩のニュースや天気予報の配信など余計なサービスがあるせいだろうと思う。現時点では1日17時間ほど電源を入れて、通話が延べ10分、メールの送受信が20通くらいで2日と保たない。1日半で電池のメーターが減って表示される。わたしはそんなことより最低3日はもって欲しいのだ。それと新幹線などに乗っていると、接続する基地局を常に探しているので消費は激しいようだ。
▼実家は新聞購読を完全に中止してしまったから、TV以外に情報が入らない。そのとき例の耐震偽造設計のホテルを建てさせられた男性が登場していた。それまで金属加工か設計の仕事をしていたらしいが、土地を持っていて進められたのでホテルを建てる積もりになった。そのホテル竣工パーティでは、国会の承認喚問にも出てきた建築会社の社長が挨拶をしていた。「他に例のないシステムを持った当社として自慢できるホテルである」と。仕立ての良いスーツに押し出しの強い風体をしたその社長は、このようなオープニングの挨拶要員としてはまさに適役であろう。一方ホテル経営者は取り壊しが決まったフロントの前に全社員を集めて「みなさんの人生設計まで狂わせてしまって、誠に申し訳ない」と深々と頭を下げていた。ホテルを取り壊すには「再建」を決めなければ、その資金も借りられないという。ずっしりとその重さがホテル経営者の肩に重くのし掛かっているのが見えた。
▼ミスター・マリックの「マジック」はみている我々は「騙されている」と認識しながら見ているし、実害はない。しかし仕立ての良いスーツを着てもっともらしく「安全と便利そして豪華」と喋るのはサギ以外の何者でもない。

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March 28, 2006

介護に疲れてしまったら…

▼今回の帰省では事務手続きの煩雑さに参った。まず父の入院していた病院に入院料を払い込むのだがそのカタカナ表記が長いのだ。漢字ではまず「独立行政法人国立病院機構」と書いて、次にカタカナで「ドクリツギョウセイホウジンコクリツビョウインキコウ」となり、さらに最後に病院名をプラス12文字入れる。いまや地上デジタル放送ですら、「チデジ」と略して呼称しているのだがら漢字は「(独)小諸高原病」カタカナは「ドコモ」はすでにあるから「コドク」くらいにして欲しい。この日一回目に振り込んで、母を歯科医に連れていったら、妹から「退院するので今月分もすぐ振り込んで欲しい」という連絡が入ったので、再び金融機関に戻って同じ伝票を2枚も書く羽目になった。
▼金融機関と云ってもこの村には農協と郵便局しかない。病院の請求書には親切に八十二銀行という長野県では一番有名な都市銀行の振り込み用紙が印字されて同封されているが、村で使うことができない。どこの村にも銀行などないことを担当者は知らないのだろうか?
▼もう一つ実家の火災共済を満期になったので、継続契約をする事だった。担当者の前に母を連れて行って実際の手続きはわたしが行った。これが300万円なのだが、分離課税にして契約を更新すると元本割れになってしまうのだ。つまり300万円がマイナスになる。こういう仕組みを国が作っておくから、一般国民は、株とか投資信託、先物取引に走る下地を作っているのだと思う。ツメの先に火を灯すよう貯金して来た、年金ぐらしの老人からも税金を取るこの国のシステムの一端である。
▼父が入院することになった特養老人ホームだが、入所まで5年待ちというのは当たり前だ。これをお読みになっていらっしゃるみなさん自身、それにご両親もやがてそれらの施設のお世話にならなければならない時がやってくる。父の場合も半年から1年という条件がついている。みなさんのご家族がそうなったらどうするか?これに入るには、「病気持ち」では入ることができない。だから第一に健康であることを心がける。くり返して云うが食生活が第一、規則正しい生活が第二、トータルとして筋力をつける歩行などを続ける。連日の飲酒も問題になるかも知れないが、それよりもまずこの3つがやるべきことだ。そして普段からかかりつけ医者を作っておく。行政担当者やケアマネージャーと連絡を緊密にする。遠距離介護をするばあいは、自分が真剣に介護をしている姿勢を上記担当者に知って貰う。そしてすぐ連絡できるよう、自分の所在を明らかにしておく。状況は必要に応じてファクスなどで知らせておく。もし入院・入所したら頻繁に見舞いに行って病院側の心証をよくしておく。
▼こうしておかないと、糞尿にまみれてのたれ死にするか、老老介護で手に負えなくなって自殺する道しか残っていない。施設に入れない人は身の回りにたくさんいて、もう動けないのに農作業をすると言って田畑を徘徊したり、家族に嫌われて家には居られないので、デイサービスに連れていかれている例がたくさんある。行政は親を放っておいても何もしてくれないから、こちらから積極的に実情を訴えて、見栄とか世間体などを恥ずかしがらずまず「介護認定」を受けなければ何も始まらない。
▼本日ニフティのブログメインテナンスが、急に繰り上げられてブログの更新が夕方になってしまいました。

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March 27, 2006

まだ春の到来は先になりそう。

▼都内はサクラの開花が始まったが、こちらで目にする事ができる花は福寿草と、小諸すみれくらいかも知れない。それでも、桃の木はうっすらピンク色に染まってきている。あと二週間もすれば一斉に佐久平を淡いピンクの桃の花が、盆地を追おうだろう。昨日こちらで最初にやった事はフォーマの電波の到達状況をチェックすることだ。家族連絡したが、それは大丈夫だった。
▼父は高原病院最後の日だ。義弟の活躍で、今日から別の町の特養老人ホームに入れることになった。見舞いに行くと母にしきりに「何か食べる物はないか?」と食物をほしがる。しかし体力はかなり落ちていて、自力で椅子から立ち上がる事も、自力歩行もままならなかった。歩くときは歩き始めた子どもを手で引くように、わたしが後ずさりで歩かせた。
▼NHKTVを見ていてふと思ったのだが、皆さんの家の近くの桜の開花状況を携帯で撮影していただく。もちろんデジカメでも構わない。最近投稿が減っているのでそれをきっかけにアクセス数をアップさせたい。昨日は日曜にも関わらず、お花見のご案内とか多くの皆さんにメールを頂いてフォーマの検証もできて助かった。文字数もこのように大量に送ることができた。
Kouchi(Mobile)

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March 26, 2006

◇「ヒストリー・オブ・バイオレンス]

▼◇「ヒストリー・オブ・バイオレンス」インディアナ州の小さな町ミルブルックでコーヒーショップを経営しているトム。家族は弁護士をしている妻エディと中学生の長男そして5歳くらいの長女。ある日閉店間際の店に、一見ギャングの手下と見える二人の男がやって来る。そしてコーヒーを出してくれと強要する。一度拒否すると女店員に銃をつきつけて暴行を働くので、怒ったトムは素早い身のこなしで一瞬の間に銃を奪って二人の男を殺してしまう。当然正当防衛として新聞やTVで大々的に報道される。
▼家族にとって一日も早く日常を取り戻すことだったが、TV報道で一躍有名になったトムの元に、濃いサングラスをかけた男(エド・ハリス)サングラスを外すと左目に多きなえぐられたが二人の手下を連れてやってくる。そして何故かトムのことをジョーイと親しげに声をかける。しかしトムは人違いだろうと取り合わない。だが3人は家まで押しかけたり、子どもたち近づいて誘拐するように嫌がらせをする。弁護士の妻は保安官事務所に頼んで家から150m以上近づかないように命令を出させる。ところがある日家まで押しかけ、長男を人質にとって、黒塗りの車にのってボスの所まで来るように強要する。トムは車に乗ると見せて素手で彼等と戦うのだが、多勢に無勢ハリスに銃を突きつけられ引き金を引かれる。と、その一瞬長男が自宅用意してあった猟銃でハリスを撃ち殺し事なきを得る。
▼それも正当防衛になるが、妻はトムの身のこなしと、銃を使って人を殺すのが上手いので、何か重大なことを隠しているのではと疑うようになる。そしてマフィアのボス(ウィリアム・ハート)から呼び出し電話がかかり、フィラデルフィアまで来いと命令される。おんぼろトラックを駆って深夜にかけつけると、ボディチェックを受けてボスに会うと、「昔盗んだ物を返せ」と言われる。トムはやはり本当はギャングで、今の町に来る10余年前に過去を消して来ていたのだ。妻や家族の平凡は暮らしを守るためには仇敵のギャングと戦わなければならない。妻が「本当のことを話して」という約束を守るためにも…。東劇で、現段階で今年一番怖かった映画。
▼これから9時48分のあさまに乗って介護帰省です。では明日の夜までお待ち下さい。

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March 25, 2006

◇「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」

▼夜編集会議。都合が悪い人が多くたった3人でいつもの弁天町の店に行く。しかし「店長長期入院のため、しばらくの間閉店」という張り紙があり、駅ビル地下のキノエネに行く。ここは日本酒専門店の経営なので焼酎がない。M編集長は「おさいふ携帯」に替えたと、FOMAを見せてくれた。その前に会ったN氏から「M編集長は、そんなの使いこなせるの?」と冷やかされていた。一緒だったハマちゃんも「ぼくもFOMAだ」と見せてくれた。いい年した中年のおっさんたちが携帯を見せ合ったり、アドレスを交換しあっているのは、微笑ましい。M編集長は「テレビ電話付きだ」と云う。わたしのも同じだが、「男のあなたの顔など携帯では見たくない」と云う。ハマちゃんに先月聞きたいことがあってパソコンメールを送ったが「該当アドレスなし」で戻ってきたので、仕方なくハガキを出した経緯がある。携帯アドレスを教えてもらったので、今度は大丈夫だ。
▼WBCの韓国との第二戦で日の丸い「審判は公正な判定を」と日本語で書いてあったことで、わたしのインチキ英語は名詞が二つ並んでおかしいと思うので、英語の先生でもあるMaさんにお聞きしたら「do with justice」ではないかと思うというご返事をいただいた。一緒に飲んでいるハマちゃんも高校の英語教師なのでお聞きしたら、「please be fair!」もしくは「please do fair judgment」が良いかも知れないと教えて下さった。実はもう一人わたしの行っている外語専門学校の先生にもハガキでお願いをしてある。それは30日に分かるので、その段階でお知らせする。
▼◇「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」主人公のカウボーイのビート(トミー・リー・ジョーンズ)はメキシコから越境して共に働いている青年メルキアデスと気が合う。メルキアデスは生前「もし俺が先に死んだら地図に書いた村に埋めてくれ」と頼む。しかしビートは「俺の方が年(現実にトミーはわたしと同い年)だから先に死ぬよ」と云って取り合わない。ところが新任の国境警備隊員はメルキアデスが、コヨーテが牧場の羊を狙って来たのでウィンチェスターで撃つ。その音に驚いた警備隊員は自分が狙われたと思ってAR-15で撃ち返し、223の弾は運悪くメルキアデスに当たってしまう。死体は地元警察と警備隊がうまく話を付けて牧場の近くの無縁墓地に葬られる。一方ビートは残された薬莢が223なので真犯人が新任警備隊員だと知り、彼を捕まえ遺体を掘り返させる。そして手錠をかけ険しい道を馬3頭でメキシコ国境を突破する旅に出る。国境は入るのは難しそうだが、出るのは道さえ知っていれば簡単そうだ。最初あったのは目の見えない老人が、ラジオ放送だけが頼りでたった一人で生きている。息子が月に一度は食料とお金を持ってきてくれることになっているが、もう半年も来ていない。そこで神に祈りを捧げて粗末な粥を食べる。メルキアデスの死体は腐敗が進んで死臭はするし、虫に食い荒らされる。殺虫剤やら果てはここで不凍液を使って死体を処理する。
▼メルキアデスが生前一枚の写真を手渡し、「これが俺の妻と4人の子どもたちだ」といった家を探し当てるが、写真の妻は「こんな男知らない」と云って姿を隠してしまう。村の誰に聞いても男のことを知っている人は誰もいない。それどころか男が云っていた「ヒメネス」という村の存在すら分からない。廃墟のようになった村を探し、生前男が書いた簡単な地図から「ここがヒメネスに違いない」という場所を特定し、そこにメルキアデスの死体の埋葬する。(途中崖から死体を載せた馬が河に落ちて2回目の埋葬があった)そして警備隊員に「自分の罪を悔い改め、謝罪しろ」と命令するが、拒否すると持っていた45口径を彼の身の回りに撃ち込む。悲鳴を上げた隊員は涙を流しながらメルキアデスに詫びる。ビートは隊員が心から悔い改めているのを知り、隊員が「俺を殺すのが目的ではなかったのか?」という声を背に親友との約束を果たして警備隊員に一頭の馬だけ残した立ち去る。カンヌ映画祭で監督主演をつとめたトミー・リー・ジョーンズが絶賛された作品。恵比寿ガーデンシネマ。

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March 24, 2006

◇「君に読む物語」を見る

▼◇「君に読む物語/the notebook」1年前に公開された作品。監督や原作者を見ただけでいかにもつまらない内容に思えたので映画館には行かなかった。それに若い女優がまったく魅力的ではなかったし…。
▼認知症の療養施設で暮らしている一人の女性アーリーがいる。そこに男ノアがやってきてある日記のようなものを読み始める。実はこの二人は夫婦であり、子どもたちからは「そんな無駄なことはやめろ」と云われている。話は戦前二人が出会った頃に行きつ戻りつ進む。お金持ちの娘だった一夏の避暑にやってきたアーリーに強引に言い寄るのは、地元の農家の息子ノアだ。一度は見知らぬノアを寄せ付けないが、大観覧車に素手で飛び乗って「つきあってくれないと手を離す」と脅して交際が始まる。夏が終わるとき二人の恋は母によって強引に引き離される。その後アーリーに対して1年間、ノアは毎日手紙を出し続ける。だが手紙は全部よって隠され、ノアは戦争に行って彼女とのことを忘れる。アーリーはボランティアで復員兵の看護をしている時、別のお金持ちの男性と知り合い、婚約をする。ノアも復員して戦争未亡人と関係を持っている。そのとき偶然アーリーと再会して、手紙が届かなかったのは母の妨害だと知り、焼けぼっくいに火が点く。
▼この夫婦の認知症になっていく課程は、わたしの両親のようである。認知できなくなる過程はまだら状かつ螺旋状である。だから一度落ち込んだら、映画のように本を読み聞かせくらいでは想い出さない。考えるのが面倒になってしまう。父の場合短歌をすこし囓っていたのと、戦争体験をまとめた私家本を作っていたので、昨年暮れあたり、母はそれを毎晩読み聞かせしていたようだ。しかし最後はそれにも反応しなくなる。映画では最後に話に出てくる情熱的な恋をしたのが、アーリー自身であることが分かる。そして「一緒に死ねるかしら」と云い、二人は手をつないだまま治療施設のアーリーのベッドの上で息を引き取っているのが発見される。
▼物語としては美しいが、現実のアルツハイマーになったら物理的にも精神的もこのような美談では終わらない。映画の最後の方で夫の読む話に興奮した妻が、薬で抑制される場面があるがそれが日常で現実でもあろう。それに日本では夫と一緒の墓には入りたくない。その理由として夫の父母兄弟が嫌いというのが上位に上がっている。だからこういう死に方は理想であったとしても、いかにもアメリカ人好みのお涙頂戴の作品でしかない。同じ老後を扱ったものでは「八月の鯨」の方が、格段に優れた作品である。
▼本日亀戸駅ビルが「アトレ亀戸」として、リニューアルオープンする。チョコレートのゴティバ、代官山のベーカリー・カフェ・スチーツのシェ・リュイそれに、ベーグル&ベーグルなどが入る。下町にこんな店が似合うのだろうか?

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March 23, 2006

FOMAとMOVA

▼昨日は2度ほど叱られることがあった。一つは某所で「ファームバンキング」を使って送金手続きをしていた。会計ソフト担当者と、銀行の担当者と延べ30分間ほどやりとりしてどうやら、送金するところまでこぎ着けた。しかし最後の瞬間にどうしてもエラーになってしまう。銀行の担当者から「先日お目にかかったとき、5営業日前に振り込んで欲しいとお願いしたはずです。ですから本来の日時は20日です」と云われた。20日が伸びたのは、わたしの責任ではなく、取引先の都合によるものだが。しかし一応謝って、それはそこで終わった。朝30分くらいで終わる仕事だったが、2時間もかかってしまったので、後の仕事は押せ押せになる。
▼午後3時半にM市での待ち合わせがあった。上のような状況が重なって、昼食は午後1時からになる。待ち合わせ場所に到着するのはギリギリになりそうだったので、その旨電車に乗る前にメールを送った。武蔵野線に乗り換えて、たまたま空いている席がシルバーシートで、すぐ本を読み始めた。前の車両とのドアが開いていたので、締めようとしたが重かったので放っておいた。すると前の席に座っているいかにも怖そうな顔をした中年婦人が、立ち上がって「ガチャン」と締める。しばらくするとわたしの携帯が鳴る。くだんの婦人は「携帯禁止」のシールが貼ってある窓ガラスをこぶしでドンドン叩く。「これが分からないの!禁止でしょ、電源切りなさい」と絶叫する。わたしは謝って立ち上がり、窓の側まで行って、応答する。こういうことがないようにメールを送ったのだが、怖かった。もちろんわたしが悪いことは十分承知している。相手に会ってからメールを送ったことを話したら、「届いていない」とおっしゃる。「センター問い合わせ」をしてもらったら、ようやく受信できた。役に立たないメールだこと。
▼携帯はいつものPシリーズのFOMAにかえた。ところが3年前からナショナルとNECは携帯のソフト開発を統合させた。手にしたP901isにはそれが搭載されていて、かなり戸惑った。まず文字の入力方式が若干異なる。例えば「ば」という濁音は「は」と「゛」は別の位置に出て来て、確定すると「ば」になる。あと小さい「っ」は「つ」を押してから受話器を持ち上げるボタンを押すと小さくなる。着歴や電話帳が一発で出てこない。セキュリティにはしっかりしているように思えるが、慣れるまでは使いにくい。
▼一応佐久のドコモショップで確認してあるが、実家に帰ったときFOMAが使えないと死活問題になる。MOVAとFOMAのデュアルサービスに加入した。FOMAが使えないと分かったら、今まで使っていたMOVAを取り出して切り替えるのである。だから週末の帰省には2台持参して実験し、FOMAの電波が確実に届くことが分かったらこのデュアルサービスは解約する。

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March 22, 2006

「ホタルの墓」は反戦映画ではない

▼迷惑メールでお困りの方も多いようだが、わたしの場合起床して朝6時半頃に、まずニフティをWebで開ける。ニフティは迷惑メールフィルターに学習機能がある。そこでメールを開封する前にそこで選別して削除してしまう。これで3ヵ月も学習させると、広告、AVサイトなどの迷惑メールは99%はカットすることが出来る。知らない人からのメールもここでチェックするので、最近増えている未知の女性からの意味ありげな「お誘い」メールもシャットダウンできる。
▼メルマガをお送りして、お一人から映画の感想を送っていただいた。昨日はWBCを午後3時頃から手に汗を握って見ていた。キューバの選手はスレていないので、プレイを見ていて気持ちが良かった。選手がみんな若いのには驚かされる。
▼何度も「週刊金曜日」ネタになってしまうが、アニメ監督の高畑勲が「ホタルの墓は反戦映画ではない」と前置きして次のように(要約)語っている。「戦争の悲惨さをくら伝えても戦争を食い止めることはできない。…戦争の悲惨さを語り伝えることは大切だが、根本的なところでは、その悲惨さを招いた原因、どうして戦争が起こったのか、どうしたら食い止められるか、を学ばなければならない」。「原爆や米国の焦土作戦はほんとうにひどい、そうなった根本原因の、日本がアジアで何をしてきたのか、きちんと知る必要がある」。
▼それに関連していま読んでいる早坂暁の「戦艦大和日記」で昭和12年11月15日96式陸上爆撃機が東支那海の合計約900kmを南京上空まで4時間で飛び、各機12発ずつ抱いた60キロ爆弾を南京(原文では飛行場となっている)に投下した。これは世界に類のない渡洋爆撃と云ってさしつかえない。つまり、米軍による3月10日の東京下町の大空襲は毎年「戦争を忘れない」行事となっているが、わたしたちは「戦争の出発点になった南京爆撃や大量無差別の重慶爆撃に心をはせることがあるだろうか?▼だから「男たちのYAMATO」が「反戦映画」だと云って憚らない人たちが、「イラク攻撃戦争」3周年で口をつぐんで、何も行動をしないのは、ご都合主義でとてもおかしなことに思える。

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March 21, 2006

携帯をFOMAに変更する

▼先週からの約束で指定の時間に約束の場所に着くべく電車に乗って一駅進んだところで携帯が鳴る。車中他の乗客の皆さまにちは失礼とは思うが、受信応答する。すると相手方は「都合により今日の約束を明後日にして欲しい」とおっしゃる。必要な道具一式を持ってここまで来たら仕事を済ませてしまいたいが、やむを得ない。
▼隣の駅で降りて振り出しに戻る。そして明日の仕事を繰り上げて行う。それは午前中で終えて、必要な仕事は携帯メールで連絡し、かつ完成したものはメールでお送りする。そして最後はファクスで締める。
▼ケアマネージャーさんには昨日ファクスを送ってあるので、きょうの打合せはスムーズに進んだ。しかし親と言えども本心を聞き出すのはとても難しい。とくに長野という田舎で、決して本心を明かさずに生きることを強いられた母の場合、何が本音か見当がつかない。それはケアマネさんも言ってる。さて残りの時間を有効に使うには何をすべきか?「そうだ、京都へ行こう」というのはJRのCM。そちらには4月1日に行く予定だレポートと写真をお楽しみにしていただきたいのである。もうしだれ桜は終わってるかな?そうだ携帯をMOVAからFOMAに替えよう。普通は10分から15分で変えることができるが、わたしはデュアル・ナンバーなど事情がいろいろあって5時間ほどかかった。使い方?操作が難しくて、わかんないよー。
▼今回の変更は6000円でおつりがきた。目的は全国どこに行ってもインターネットカフェを探さなくても、ブログの更新ができることだから、当面はそれだけ出来れば良いとする。
▼そんなわけで春分の日も通常勤務であります。「週刊金曜日」を見ていたら佐高信が「3つのお願い」というエッセイを書いていた。「4つのお願い」というのは、ちあきなおみの歌で1)「やさしく 愛してほしい」、2)「わがまま 言わせて」、3)「「さみしく させないで」、4)「誰にも 秘密にしてね」というのだ。
▼さて佐高の3つとは、「憲法改悪反対運動に対しての3つ」である。1)「憲法9条」云々というのでなく、9条の「9」の字も出さずに平和を語ることこそ効果的である。2)大きな声でなく、ささやくように語って欲しい。政党や組合の集会に行っていつも感ずるのは、やたらに大声で演説していることで、そんなのは自己満足にしかならない。3)一本調子ではなく、抑揚をつけて話して欲しい。ダラダラと長いのは、リズム感がなくて聴く方は厭になってしまう、というのである。これは文章表現においても同じだと思う。

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March 20, 2006

海賊と海軍は規模の違い

▼イラク攻撃が始まって3年になるがみなさん何か行動をなさっただろうか?もしかしてもう忘れてしまった?高遠菜穂子さんのブログを見ていただくと、何の罪もない子どもたちが無差別爆撃によって殺害されている様子や写真が掲載されている。3年前も雨で寒かった。別にデモに行かなくてもいいから、アメリカ製品を買わないとか、まだ無差別攻撃で殺されている人がいることを忘れないでいただきたい。日本のメディアはスンニ派とシーア派の主導権争いのことばかり掲載している。しかしそれは本質のすり替えであると思う。そんな気持ちもあって、1面に土曜日に行われたデモ行進の写真を掲載した。
▼リラックスできるのはどうすることか?MINさん宅で新年会を開いたとき、「さあ楽にして」と云ったら遅れて参加した読者がもじもじしていた。さらに「楽にして」と云うと「靴下を脱いでいいですか?」とおっしゃった。いや実はわたしも靴下を脱がないとリラックスできないたちなのだ。家では真冬でも素足。スリッパは買ってもらってあるが、余り履かないので、「ジャマだ」と云ってどこかに仕舞われる。わたしは映画は絶対一人で行く、『鍵盤乱麻』の読者でもわたしと一緒に映画を見た人は男女各一人しかいない筈である。一人の時はまず席を確保すると靴と靴下を脱いで素足になる。そして先日のミュンヘンの時など、雨が降っていたのでゴム長で映画館に行った。レイトショーなので客は200人の席に10人足らず、素足になって前の椅子の隙間に足を入れて、いささか他人様には見せられないが、これが一番リラックスした鑑賞スタイルになる。
▼◇「ぼくたちでなければ」NHKBS18日深夜放送、1988年ソ連が崩壊する1年前の映画。また中学生くらいの二人の少年たち、小遣いを稼ぐために街角に立ってバンドネオンを弾き、いかにもという哀愁を誘うロシアの昔の歌を聞かせている。ところが不良やホームレスに襲われ、カネは奪われ楽器は壊されてしまう。二人がやったことは不良のマネをする事で近くのデパートに忍び込んで高級ブランド品を盗み、筏を使って検問をかいくぐり逃走に成功する。しかし売買で足が付き、年長者の少年は矯正収容所に入れられ、若い少年は普通の学校に入る。だが後者は自分の為に年長の少年が捕まってしまったのではないか、という自責の念にとらわれ続ける。再び一人で街頭演奏をする中でホームレスにも襲われるが、ロシア正教の僧や元刑事に知り合ったことで自分の居場所を見つけていく。ソ連崩壊の1年前の作品だが、その猥雑な日常生活は終戦直後の日本のようであり、犯罪などはアメリカと全く変わらないことが分かる。
▼◆「日高義明ワシントン/米最新空母の攻撃力/美人操縦士」東京12ch19日午後4時、「美人」の言葉に釣られてついつい最後まで見てしまった。登場する「美人操縦士」とはケイト・ブランシェットそっくりのヘリ操縦士だった。それはともかく空母とはマラッカ海峡を通過するレナルド・レーガンだった。あのアホ大統領がなぜ空母の名前に冠せられるのかアメリカとは分からない国だ。問題は一つの攻撃ヘリだ。それは本来レーダーサイトを攻撃するものだが、携帯の電波も傍受し、必要ならテロリストが乗っ取る放送局も攻撃するという。マラッカ海峡の海賊が空母を襲うことはないが、それもまた我々の敵となりうる、と発言したことだ。やはり某美術史家が云ったように、海賊が国家のお墨付きをもらったら、それは海軍になるというのは至言である。

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March 19, 2006

◇「アメリカ、家族のいる風景」を見る

▼1年間理事長を務めた、マンションの管理組合の重責からも本日で開放される。今期の新しい提案はCATCVのデジタル放送に申しこむことだ。7時前から電話があって、寝不足で気分が優れない。明日はメルマガの締め切り日です。投稿お忘れなく。以下夕方に続くかも知れない。
▼祝WBC日本決勝出場!会議が終わったあとどこにも出かけなかったので、これを見ていた。日の丸に「公正な審判を」と日本語で書いて応援団がいた。気持ちは分かるが「please justice judgement」とでも書かないと通じないだろう。
▼◇「アメリカ、家族のいる風景」主演のサム・シェパードは「ブラック・ホーク・ダウン」でギャリソン少尉を演じていた。そして今から遡ること20年前「パリ・テキサス」の脚本も書いている。そのときの監督はヴィム・ヴェンダースで脚本は彼、シェパードだった。今度は監督から乞われて脚本・主演までしている。そして前作よりはかなり分かりやすい作品となっている。映画俳優のハワードは盛りを過ぎて、つまらないB級映画の主演をしている。だがあるときそれがとてもイヤになって契約や撮影が残っているにもかかわらず馬に乗って逃げ出してしまう。ホームレスの所に辿り着いてから着衣をすべて交換する。そして駅のCDに行って現金をすべて引き出し、カード類はすべて破いて捨てる。行き先は30年ほどあっていない母親(おしゃれな老人は何とエバ・マリーセイントだった。「波止場」にも「北北西に進路をとれ」にも出ている)の住処だった。ひと晩泊まると母は昔のガールフレンドから電話があって、子どもが一人いるらしいことを知る。翌朝父の残した古い車に乗ってかつての相手がいるモンタナへと向かう。そこにいたのはジェシカ・ラング、ああ彼女もこういう役ができるのかと思ってホッとした。小さなレストランの雇われ店長をしていた。
▼町の小さな酒場で歌っている青年が実は、一人息子だったことがわかる。突然目の前に「父親」がもっともらしく顔を出したことで青年は怒り狂い、ガールフレンドと同居していた部屋から家財道具一切を窓から投げ捨てる。さらにもう一人の少女が不思議な骨壺を抱えてハワードを追い回す。彼女もまた別の女性との間に生まれた子どもだったのだ。彼女はレストランに張ってある俳優である父のポスターを眺めては自分とどのように似ているかだけを思い続けて来た。そしてついに制作会社の追ってティム・ロスに捕まり手錠をかけられてロケ現場に戻される。その瞬間血の繋がった3人はひしと抱き合い、親子関係を再確認しあう。

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March 18, 2006

◇「送還日記」を見る。

▼昨日はかなり多くの方がアクセスしてくださった。おそらく「きっこの日記」のこととその関連リンクをご紹介したからだろう。このくらいアクセス数があると、書いている方も元気が出てくる。わたしは「きっこ」の筆者の詮索などはしない。しかしあの執筆分量と情報収集力は複数、おそらく5人程度のジャーナリストの協力しあって書いているものだと想像している。昨日夜のHP研究会もこの「きっこの日記」と自民党のブログ研究会の話になった。
▼先日某読者がわたしのことを「テンサウザント・ジャーニー」だと書いてくださった。どうもカタカタでは何のことやら見当がつかないので辞書を引いてみた。おそらく「ten thousand journey」=「一万円の旅」の達人ということを言いたかったのだろう。1万円旅をくり返して、あと7年くらいで日本一周を完成したいと思っている。もちろん本州関西、中国地方以外1万円で行ける可能性は少ないが、夜行バスとか方法は色々考えられるのでご期待いただきたいのである。カネがないぶん頭と体力勝負で回りきるのだ。
▼◇「送還日記」朝鮮戦争の時、北朝鮮兵士たちは正式にはジュネーブ協定で軍事捕虜としてすぐ北に送り返されなければならなかった。しかし両国がその法律を批准していなかったかどうか不明確であるが、軍事裁判を受けさせられて、非転向北工作員という判決を受けて韓国の牢獄につながれる。長い人はギネスブックに載ったという45年という長きにわたる人もいる。その中には兵士として北から来た人だけではなく、南にいて北に転向した人も含まれている。92年南北緩和政策が始まり当時の金大中大統領が平壌を訪問して「非転向北工作員」は釈放されることになる。たかだか一兵士だったというだけで死刑囚の「無期」よりも長い間投獄されること自体考えられないことだ。出獄した人々を「迎える会」の村人は暖かく迎え入れようとしてハイキングや様々な行事に引っ張り出す。「非転向」の人たちは大体70歳以上になっている。そういう行事に引っ張り出されても、MINさんが酔って歌う「将軍様を讃える歌」くらいしか歌えないのでみんな白けてしまう。
▼この映画の若いキム・ドンウォン監督は自分の住む町にやってきて生活を始めて「非転向工作員」を13年前から撮影する事を考えた。出獄しても母国は迎え入れてくれる気配はないので自活しなければならない。そして多くの肉親は出獄した彼等に会おうともしないし、まだ生きている母親にも合わせようともしないし、極端な場合は墓を隠して墓参さえさせない。それはこの映画だけ見ていても分からないが、例えば「ブラザーフッド」などを見ると朝鮮戦争というのは兄弟、肉親も北と南に別れて憎しみあるいは、スパイの汚名を着せられて密告、殺し合った歴史があるからだ。監督は時間をかけ5年くらいして、「元政治犯」たちと心を開き会話と撮影に同行することに成功する。「元政治犯」たちは自活の方法として薬草を作ったり、針灸の技術を現実の生計の役に立てようとする。しかしそれだけでは無理で、現実には清掃に始まりゴミ拾いをしながら生き続ける。そしてついに「送還」のがやって来る。20余台のバスに分乗して板門店から北に入る彼等。
▼やがて届いたビデオには「いかに豊かな暮らしをしているか」という政治プロパガンダだった。そこに彼等は気恥ずかしそうに、かつ誇らしく歩いている姿が映っていた。1年後南の支援者に対して「招待状」と航空券のチケットが届く。だが監督だけは何故か飛び立つ1日前に北から「拒否」の通告が来る。やむを得ず友人にビデオカメラを渡し、空港で自分の姿とメッセージを写して託す。撮影後戻ってきたビデオには、一糸乱れぬマスゲームや、少年少女の合唱団が将軍様を讃えて歌う姿、それに幸せそうにバスで移動する「非転向工作員」の姿だった。しかしこの牢獄で自分の信念を貫いて非転向で戦ったイデオロギーとは、命をかけてまで守るべきものだったのか自分自身を問われることになるのだろう。朝鮮戦争の歴史と傷跡に迫った渾身のドキュメンタリー。監督が長い時間をかけて非転向工作員とされた彼らと、実際ハイキングに参加し、作業を手伝い、帰還の様々な運動を一緒にするなかで信頼を築き上げることに力を入れる。その誠実で真面目なキム・ドンウォン監督の姿勢は撮影という技術力を遙かに超えた映像は、胸に迫ってくる。渋谷シネアミューズ3月24日まで。

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March 17, 2006

◇「ミュンヘン」レイトショーを見る

▼午前中銀行のシステム・エンジニアにお会いした。いや別に近くハリソン・フォードの「ファイアー・ウォール」が公開されるからではない。仕事の打合せである。午後から台東区某所に向かった。ひと月ほど前に三次会まで行って、「個人ブログの設定をして欲しい」と頼まれたことを想い出したからだ。ライブドアの無料ブログはこの先どうなるか分からないので、インフォシークの無料ブログにした。設定は30分で済んだ。その後バスに乗って帰宅する。隅田川を渡るバスの窓から台東区側を見ると避寒桜なのだろうか5、6本の桜が五分咲き状態になっていた。
▼ブログと言えば1ヵ月ほど前に某ジャーナリストがご紹介下さった「きっこのブログ」というのがある。週刊アスキー3月28日号歌田明弘の「仮想報道」によると「きっこ」さんが現実に存在する人なのかあちこちで筆者探しが行われているのだという。5年分の「きっこの日記」を通読して「一貫して書き続けているのは実在する一人の女性」と結論づけているのは「絵文録ことのは」だ。ここでは03年度ベスト・アーティクル・ブログの第三位に選ばれている。このブログは公安調査庁出身のジャーナリスト野田敬生のブログ「ESPIO」から「意外な疑惑」をかけられている、のそうだ。また「日刊サイバッチ」でも「きっこ」を追いかけ続けている。わたしにとっては書き手が誰でもよいことだ。ただあのいくつかのブログを一人で書き続けるのは驚異的なことだ。わたしのこのブログでさえ、一日最低1時間はかかっているのだから…。
▼わたしが購読している新聞の一つに某写真研究所の生徒募集の広告が出ていた。そこで使われている写真は、往年のビートルズのレコードジャケットとうり二つなので疑問に思ってメールを送った。返事がないので翌日はジャケットの写真も一緒に送った。この団体のリアリズムを追及する観点からすると、オリジナリティが全く感じられない。そのことを指摘したら「それは十分承知している、こちらは家族を使って撮っている」というメールが来た。こういうのが通用するのはマッド・天野の世界だけだ。構図が全く同じでモデルだけが違う、なんていうのは芸術の世界で通用するはずはない。返事をくれた人は知人の娘さんで、彼女のことは生まれたころから知っている。そんなことで言い争っても仕方ないので「パロディだと思うことにします」とご返事しておいた。
▼帰宅してから雨が降り始めたが映画のレイトショーに行くことにした。夕食は牛丼の素があった。我が家では猫とわたし以外に肉を食べる人はいないので、いつこんな物を買ったのだろうと不思議な気がした。それだけ食べても仕方ないので、玉葱を刻み、それに豆腐をくわえて煮込んだ。結構満足できる味になった。
▼◇「ミュンヘン」ミュンヘン・サッポロ・ミルウォーキーというのは往年のサッポロビールのCM。映画は1972年9月5日、ミュンヘン・オリンピック開催中にイスラエル選手団が パレスチナ・ゲリリラ「黒い9月」の襲撃を受け、移送中に11人が死亡したという事件があった。映画はイスラエル政府が首相の肝いりで、秘密情報機関モサドからより抜きの隊員を募って復讐する話だ。読者数人から「たいしたことはない」という意見と「結構面白かった」と両方の意見が寄せられていた。わたしが暴風雨の夜のレイトショーにわざわざ行ったのは、この映画館限定の3月中のチケットを持っていたからだ。この後確実に行くことができる時間は取れそうにないので、この夜にした。モサドのさほど有名でない男性はチームリーダーとして選ばれてドイツへと向かう。彼は出産を2ヵ月後に控えた美しい妻がいる。だが首相直々の依頼は断れる筈もなく、自分の所在を否定する契約書に署名して、軍隊の籍から社会保障番号まで末梢されて任務に就く。人間を殺すことが楽しい筈はなく、一人またひとり殺害するたびに嫌悪感が襲ってくる。テロに加わった人物を特定するのに、フランスのコネクションを使う。彼等は「政府には与しない」というのをモットーにしている。イスラエルのグループの動きに国家の意図を感じた彼等は一度は協力を拒否して「パパ」と呼ばれるトップとの面会を要求してくる。そして復讐を続けるイスラエルのグループも、CIAなどに狙われ始める。爆発による復讐を続けるのだが、家族や子どもの巻き添え事故はできるだけ起こすまいと気遣う一面もある。しかし眼には眼をという復讐のむなしさを、リーダーに子ども生まれてから余計感じる。そして任務を終えて国に帰ってから勲章一つもらう訳でもなく、その存在さえ否定されることで孤独感が一層募る。一人になったとき報復テロが怖くて、ベッドを切り裂き、電話やテレビまで解体して床に直接寝る気持ちは痛いほど伝わってくる。

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March 16, 2006

ウィニーは自分のパソコンに入れない

▼亀戸中央公園は、ご覧のように一日で杏の開花が始まって昨日は3分咲きになった。さらに土手の日のあたりの良い所では、データベースにあるような桜も咲き始めて一気に春がやってきた。普通は木蓮の方が早いのだが、近所では木蓮は見かけない。
▼昨日は最初の5行だけ書いて、次の文章が1時間近く出てこなかった。大勢の人に会った日はヒントが出てくるが、そうでない日は立ち往生してしまう。
▼連日のようにウィニーによる内部情報、個人情報の流出が報道されている。なぜウィニーというファイル交換ソフトを使うのかと言えば、無料で音楽や映画が手に入るからだろう。要するにDVDやCDのレンタル料金さえ払うのがイヤだという人たちが、そのウィニーを入れているのだろう。これだけマスメディアで「ウィニーの危険性」が報道されていれば、自分だけ安全だと考えるのはかなり甘い。もしあなたのパソコンにウィニーが入っていたら、即削除する。お友達のパソコンにも入っていることを知ったら即削除させる。ウィルス対策ソフトを自分のパソコンに必ず入れる。見たい映画や聞きたい音楽はレンタルショップで借りるか、店で買うに限る。要はパソコンを使う側の基本姿勢なのだと思う。
▼きょうはこんな所で失礼します。昨日面白かったのは田中宇のブログ「日本を不幸にする中国の民主化」だった。

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March 15, 2006

「取材源秘匿の原則」が奪われる

▼昨晩午後7時頃だったが、運動不足を感じていつものコースを歩き出す。いつものカメイイド・セントラル・パークまでいくと例年の杏の花がほころび始めた。1本の木に10ほどの花びらが開いている。この分では日曜日頃ちょうど良いかも知れない。たまには浜離宮恩賜公園にも撮影に行ってこなければと思う。
▼「国家の罠」を書いた佐藤優が「週刊金曜日」の先週号から月一回の連載を始めた。第一回目は外務省の機密工作費について触れている。当然外交活動にはそのようなカネが必要になることは理解できる。ジャーナリストにしても、外交にしてもその人脈をどう増やして情報チャンネルの豊富さが記事や、活動を魅力的なものにして行くのであろう。佐藤の最初の著書では、その人脈をどう増やして行ったかという点がとても面白かった。さて「週刊金曜日」では相手に自分を信頼させる方法というのが出ている。それは高い店で食事に誘うというのが一番なのだそうだ。つまり自分の裁量でこれだけのカネが動かせるということを相手に知らせる。それによって情報に見合ったカネが引き出せるか、相手は判断するというのだ。
▼昨日書いた逢坂剛の「暗い国境線」というのは実際にあった事件に日本の外交官を入れたスパイ小説にしている。あまり詳しく書いてしまうとメルマガに書くことがなくなってしまう。第二次大戦末期連合軍はノルマンディの他に戦線をもう一つ開いてナチスドイツを挟み撃ちにしようとした。それはご存知のようにイタリアのシチリアから上陸したのだ。情報戦はそれをドイツにサルディニア島から上陸すると、誤解させるための情報コントロールを行った。この作戦は常識では考えられないような奇妙な作戦なのだ。話の舞台はスペインのマドリードを中心に描かれているが、逢坂の小説でも美味い酒、美味い料理がふんだんに登場するので、上記佐藤の話は真実味を帯びてくる。
▼そして今朝の新聞にある取材源秘匿を制限という東京地裁の判決。「取材拒否が認められない」となったら「拒否」した記者も弁護士も公認会計士も、逮捕されてしまう。野田正彰は「なぜ怒らないのか」の中で「学者は権力、体制に怯えることなく、問題を評論する社会的役割を担っている」「…そんな学生がジャーナリストになり、保身のために時代に迎合する記事を書き、番組を企画する。大学とジャーナリズムが保身の気分に淀むとき、私たちの社会は自らを知る眼と耳を失うのである」と指摘している。朝日でも東洋大学の大石泰彦教授は「権力監視というジャーナリズムの本来の使命に甚大な影響を与え」ると警鐘を鳴らしている。

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March 14, 2006

WBC疑惑の判定はアメリカの都合

▼3ヵ月に一度の採血をする定期検診の日なので、絶食で空きっ腹を抱えて診察に行った。三寒四温の冷え込んだ日だったので、空腹は辛かった。診察がおえて調薬を待っている間持参したパンを食べた。これだけでは喉を通らないので、入院病棟の一階にある牛乳の自販機の所に行ったが、あいにく器械が壊れていて、何か苺味の甘ったるい飲み物でパンを胃袋に流し込んだ。
▼それから始めて東葉高速線というものに始めて乗った。勝田台から2個目の駅を指定された。診察と調薬は10時に終わってしまった。相手は仕事があるから昼休みでないと会えない。あちこち落ち着いた喫茶店はないかと探しがが、見あたらなかったのでスーパーに併設されている、マクドナルドに入った。マックを食べ続け自身で人体実験をした「スーパーサイズ・ミー」はDVDになったようだが、わたしはこの店が嫌いだが、場所がなければ仕方がない。ここで読書をしながら1時間ほど粘った。しかし東葉高速線は高い。1駅200円だ。打合せは5分ほどで終わったが、どっち周りで帰ろうかと考えた。西船橋までは550円である。帰宅してから京成津田沼経由の別の径路で調べたら100円ほど高かったので、こちらの直行が正解だった。急ぎの仕事を抱えているので、最近はタイム・イズ・マネーの方針を取っている。
▼逢坂剛の「暗い国境線」というとても面白い冒険小説を読んでいた。分厚くて重いのでリュックの中重量の半分はこれで占めている。ふと次の駅を確認するため顔を上げると「東海神」という文字が目に入ってきた。はてこれはどうよむのだろう。「しょうじがみ」かなそれとも「しょうじじん」なかと思っていたらその駅に着き「ひがしかいじん」であることが分かる。この沿線には船橋でもっとも難関の「飯山満」(はざま)なんていう辞書でも変換できない駅名がある。たしか昨年だったかボーダフォンの携帯でTVを見ることが出来るというCMはこの駅で撮影されていたっけ。
◇「コラテラル」(巻き添え)WOWOWの録画。昨年公開されたとき行くことが出来なかった。日曜日録画して、月曜の夜に見たが映画館に行かなかったことが悔やまれる。今度DVDを借りてきてみよう。前半G線上のアリアを編曲した挿入歌がとても良かった。話はロスアンゼルスにやってきた殺し屋と、彼を乗せて次から次へと殺される人の所まで移動することになったタクシー運転手の話だ。運転手は最初の一人でトム・クルーズが殺し屋だということを直感する。だが母のところに花束をもって見舞に行ったことから、「云うことを聞かないと母親を殺す」と脅されやむなく、「協力」させられる。だが運転手のジェイミー、殺人リストを高速道路から投げ捨てるなどして、必死に抵抗する。そして最後の対象者が最初に車に乗せた女性地方検事だと分かり、彼女を地下鉄に乗せて必死に逃げ、かつ最後の抵抗を試みる。この殺人者を肯定することなく、丸腰の一市民が立ち上がるところが良かった。
▼しかし昨日のWBCの判定はひどい。アメリカが自分の都合の良いようにルールを変えるとしたら、そのうちアメリカで活躍している選手は、アメリカチームに所属しなければならない、なんていうルールを作ってくるに違いない。ちょうど核拡散防止条約がアメリカの友好国だけが、核をもっても良いというルールにしたように。下記ニューヨークタイムスでさえ、「審判がアメリカが勝つのを助けた」と書いている。An American umpire made a disputed call that helped the United States beat Japan, 4-3, in front of a pro-American crowd at Angels Stadium.

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March 13, 2006

NHK「1957年の冷たい夏」を見る

▼昨日の関口知宏気分で電車で一日旅行をする企画に参加希望されるかたは、JR指定の会員になってからお申込下さい。同行希望される方は3月中に編集長までご連絡下さい。早めに申しこまないと席が取れない場合があります。編集長は単独でも行ってきますので、3月が過ぎたら各自、JRに希望日時をおっしゃって適宜お申込下さい。
▼土曜日はあと2本ほど映画を見たかったが、どう組み合わせあれ以上行くことはできなかった。土曜日の朝日別刷りbeeにキャベツとジャガイモ、玉葱それに鮭缶を揃えて、さて作ろうと思ったら、「固形コンソメ」が必要なことが分かった。我が家は食材が限定されている人がいるので、それがない。鮭の缶詰だけ、キッチンの食卓に出しっぱなしにしておいた。日曜朝起きるとその鮭缶が封を切られていた。家族に「あ、これ食べようと思ったのにどうしたの?」と聞くと、「猫ちゃんもたまには変わったもの食べたいよねー」と云う。どうやら愛猫家の手によって人間のエサは猫のエサに変身してしまったようだ。
▼昨日コンサートもあったし映画も行きたかった。しかし水曜日提出期限の仕事を抱えていて、土曜日も少しやり、日曜日も仕事の続きをやっていた。日曜中にある程度メドをつけて置かないと、平日は別の仕事も入っていてそれに集中できない。コンサートは不義理をしてしまったが、午後8時半どうやら目標に到達した。
▼◇「1957年の冷たい夏」NHKBS11日深夜放送の旧ソ連映画。スターリンが死亡して、その右腕だったベリアも死に、ソ連では特赦が行われた。この小さな島には特赦された二組の男たちがやってきた。一組の二人の男、一人は英語が喋ることが出来たため、イギリスのスパイとされ10年以上逮捕牢獄につながれていた善良な老年の男。彼は逮捕されたとき、人民警察に「妻への離婚状」を書けと言われてそれに従っていた。もう一人は白ロシア戦線を脱出したのでドイツのスパイと云われ監獄に入っていた。今は何もやる気がせずにブラブラしている。もう一組は恩赦で出てきた8人の本当のならず者たち。彼等はこの島に現金を持った政府の交易船がやって来るのを知っていて、武器を持ちそれを乗っ取ろうと計画している。乗っ取りは島の島の警備所を占拠することから始まる。そして数十人の村人たちは一ヶ所に押し込められる。ならず者は聾唖の母に全員の飯を作れと命令し、その若い娘に目を付ける。娘が襲われたとき、ドイツのスパイと云われた男はナイフを持って立ち上がる。彼は実は小隊長で部下を指揮して唯一白ロシア戦線を脱出した生き残りだったのだ。戦闘に関しては一流であり、一人ひとり襲ってはナイフから拳銃、拳銃から猟銃→モシンナガン→PPSHと次第に殺傷能力のある武器に変えていく。政府の船は立ち寄らず島を離れてならず者たちは目的をはたせない。そしてならず者たちは一人を残して全部殺される。島の警備隊長は実権を取り戻した瞬間、小隊長に「自分は裏切らなかったと証言してくれ」と頼み込む小心者であることが暴露される。死亡した者たちの埋葬が終わり、数年経過する。小隊長はモスクワらしき場所に住む、死んだもう一人の男の妻の住まいを見つけて訪ねる。残された長男はなぜ、今頃と叫ぶ。そして妻は夫が無理遣り手紙を書かされた事を知り、14年間の理不尽な苦労を振り返って涙に暮れる。この映画が作成されたのはソ連崩壊の2年前のことだ。それにしてもソ連崩壊の前にこのようなスターリンとベリアに人生を踏みにじられた人たちの映画が作られたことは素晴らしいと思う。妻と別れさせられた男は映画が終わってエンディングロールで再び登場して言う「もっと人間らしく生きたかった」と。

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March 12, 2006

◇「シリアナ」などを見る

▼シネマの締め切りを過ぎているので、ブログよりもそちらを優先させた。ジパングクラブなど55歳以上の人に適用される5月の旅の特集が駅構内の広告に掲載されている。函館から東日本の範囲だが、5月はこれに挑戦しようと思う。会費1000円(税別)を払うと6000円で一日乗り放題だ。わたしが考えたのは以下のコース。東京駅朝8時52分のやまびこに乗って盛岡でこまちになって12時56分秋田駅に着く。そこで美味い鮨を食べる。休憩と市内観光をして羽越本線16時33分の特急いなほ14号に乗って19時54分に新潟に着く。新潟駅20時17分の新潟新幹線ときに乗り、22時28分東京駅に着く。指定席券は4枚使えることになっているから、このコースならば3枚で足りる。どうです体力に自信のある方は一緒に行きませんか。まず指定のJRのクラブに入っていただき、4月中にチケットを買う必要があります。実施するのはチケットが取りやすい平日です。
▼◇「シリアナ」CIAのような諜報機関がなぜ存在するのか?それは国家の利益を守り、それを優先させるための作戦を行うためだろう。およそこの50年ほどの世界で起きた戦争を見ると、その多くが石油という利権を巡っての戦いであった。主人公のCIAエージェントボブは中東某国の王位継承者の暗殺を命じられていたが失敗する。人脈を使って昔の工作員に会うが、レバノンでは逆に捕まって拷問を受ける。「中国の秘密結社法輪功はどういうい拷問を受けたか知っているか」とボブをCIAのエージェントだと睨んだ拉致グループは脅す。第一は水牢、第二は生爪を剥がす、第三はノコギリでクビを切る。第二の拷問でツメを2枚剥がされ、クビを切られようとした瞬間、上司が入ってきて命だけは助けられる。だがそのことがCIA本部から「切り捨て」られる原因を作り、本国に戻ってもデータベースにアクセスできなくなる。
▼某国の国王は石油を武器に独裁政権を築いてきたが、上記の王子はそれを嫌い、議会を作って司法機関を独立させる民主国家の建設を目ざしている。国王はそれが気に入らないので、次男の王子に国権を委ねようとしている。そこに石油の独占的に支配してアメリカの会社が、別の会社を買収をしてさらなる独占支配をする。そしてコンサルタント会社の職員として王子に密着して工作をするマット・デーモン。家族を犠牲にして王室に取り入る工作を続ける。この映画を見ていると謀略機関であるCIAも所詮石油の独占支配を狙う、一企業の手先だけだったということが分かる。だからジェームス・ボンドのような銃を振り回すのは所詮都合が悪くなったら切り捨てられる、ノータリンの雑魚だということがわかる。映画は実話に基づき、リアルなタッチでこの石油に群がる男たちや石油会社を告発する。制作者は「トラフィック」と同じ、監督・主演はジョージ・クルーニー。
▼◇「イーオン・フラックス」今から400年後の近未来の世界。過去に地球上で感染症が蔓延して、生き残った人類はたった500万人に減っていた。その城壁の外には未だに感染症が猛威を振るっていて、日常不断に城壁に殺菌薬が散布されている。そしてこの国は数人の独裁者に支配され、それに反対する抵抗勢力が密かに運動を始めていた。その不死身のヒロインがイーオンは上司から独裁者の暗殺を命じられて独裁者の司令部に忍び込む。そして銃を発射しようとして瞬間、ためらいを生じたところから、逆に捕虜となってしまう。ためらいとは、記憶の中で昔どこかで見たことのあるような記憶が蘇って来たからだ。残った人類を存続させるにはどうしたら良いか?独裁者たちは人類への感染症を恐れ「妊娠」という手段を諦め、生きている人間のクローンを作ることでかろうじて生き延びてきたのだ。イーオンたちは独裁者を追いつめていくと、自分自身の出生の秘密を知ることになる。自然の治癒と快復力を信じた点は高く評価出来る。しかし無菌状態の世界には住みたくないと思った。この無菌状態の思想というのはナチスのそれと共通している。だから禁煙を法制化し、障害者を切り捨てあまつさえ毒ガス部屋で殺すことさえした。無菌状態を突き詰めると全体主義に通じることになる。だから最近の宮崎駿の作品、その生き方に疑問が出されているのは、本人は気づいていないかも知れないが、その道を歩き始めてしまったのだ。だからわたしにはこの映画の本編よりも、最後の現実のニューヨークの雑踏が方がホッとした。

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March 11, 2006

キムカツなどTVの話題3つ

▼昨日は一日中ニフティ「ココログ」に振り回されてしまっった。ここを見ていただくと、ニフティの対応のまずさが指摘されている。
▼先日ドイツ人のR氏と飲んだとき、千葉にある「東京ドイツ村」という奇妙な場所について盛り上がった。いや昨年ダチョウ王国に取材に行ったとき、その隣が「ドイツ村。、いやドイツ村が先に出来ていて、その隣にダチョウ王国が出来たというのが正しい。昨晩TVを見ていたらデブ屋がアクアラインから、木更津、そして最後はドイツ村へと繰り出していた。木更津はこのHPレインボーダイアリーで3年ほど前いポチポチ村さんが、その製作過程をレポートしてくださったことがあった。あの時の「さざえ」も登場していて懐かしかった。案内人は地元袖ヶ浦で生まれて市原高校出身のヨネスケだった。
▼ドイツ村だが、スタッフは全部日本人でドイツ人は一人もいなかった。何でも経営者が昔ドイツに行って、それで好きになってドイツの村を再現したと言うことだった。入り口に何やらバズーカ砲のようなものがあったので、あれは一度撃ってみたいと思った。千葉には浦安にある東京ディズニーランドとか、成田にある新東京国際空港があるが、袖ヶ浦の東京ドイツ村というのも三重に奇妙で面白いと思う。
▼きょう2つめのTVの話題、昨晩その後12chで続いて見たバラエティ番組で「ルビ」がクイズに出ていた。こんな仕事をしていながら、わたしはこんな常識的なことを知らなかった。ルビとは難しい漢字に点けられる振り仮名のことだ。いやここで問題となるのは語源である。通常わたしたちが、パソコンやワープロで使う文字の大きさは10.5ポイントと呼ばれる。現在は写植を使うからQ数で呼称する。TVでは5.5ポイントがルビだと云っていたが、なーるほど♪「そうね、誕生石ならルビーなの」だったのだ。いやいやTVを見ていて一つ利口になりました。
▼最後のTVの話題、木曜日夜はV6の岡田とか4人が東京の美味いカツ丼を食べ歩く番組をやっていた。わたしは元々カツ丼というものが大好きだ。しかし体脂肪が増えないように食べないようにしている。さらにコレステロールも心配だし…。ベスト1に選ばれたのは銀座キムカツのカツ丼だった。ここのカツにはレインポーで盛り上がっている煮卵だったか、」温泉卵が上に乗っていて、それをくずしていただくのだ。あー月曜日が3ヵ月に一度の血液検査なので、それが終わったら食べに行ってこよう。何でもカツ丼というものは女性は食べないのだが、この店はこのカツ丼を食べるために女性が順番を待っているのだそうだ。
▼本日映画館めぐりをしなければならないので、これまで。

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March 10, 2006

ニフティには困ったものだ。

▼八戸から帰ってきた翌日、某所でパソコン新聞の講習をしていた。その方は長い間某医療機関にお勤めになっていた。年齢ではわたしより5歳ほど年上の方だが、2年前に一念発起して調理師の免許にトライした。合格率は10数パーセントらしいが、めでたく合格して前日県庁に免許の申請に行って来られたとおっしゃっていた。
▼1時間に一度ほど休憩時間を取って、午後3時半までレッスンを行った。その休憩時間に色々甘いものを出してくださる。今はコレステロールを上げて、太らないようにしているから食べないと事情をお話しした。するとそのためには、野菜をたくさん食べれば大丈夫。そして醤油味を少なくして酢を多く使えば大丈夫である、と教えて下さった。さらに頭を使って疲れた時は、甘いものが欲しくなるが、ご自分は無糖のブラックチョコレートを2片食べるようにしているとのことだった。
▼さらにわたしの父が薬漬けの治療をしていることに関連して、次のようなお話が出た。高齢になって薬で延命するのは、これはもう医療機関のための治療としか言えない。自分はその状態になったら延命治療は拒否する。
▼想い出したが、今の主治医はこの方に「腕は良いから」と太鼓判をおされたことがあった。もう10数年前だったが、不整脈が出て緊急入院したのが、この方が責任者をしていた診療所だった。夕方は循環器関係の医者が不在だった。大きい病院に電話をかけて下さったが、あいにくベッドがふさがっていたので、この診療所のモニターにつながれたままひと晩過ごした。翌朝その担当医がやってきて、注射を一本うってくれて、不整脈は治まった。
▼わたしあ「最近担当医も勘違いが多いです」というと、若いとき無理したから、血管に障害が出てきているのかも知れないという。この時分かったのだが、主治医はわたしと年齢は同じらしいことだった。
▼父が最初に梗塞の症状が出たのは、10数年前に朝食を食べている時だった。母の証言によると食事のとき持っている箸が落ちたという。すぐ救急車で入院させたのだが、それはごく軽い症状だった。すぐ帰ってこいと云うので、特急と小海線に乗り換えて隣町の病院に見舞いに行ったら、他の入院患者さんと廊下で話をしていたので拍子抜けした。さっそく夕食の最中だったその病院の担当医に聞いた。曰く、人間は死ぬとき血管が切れるか、ガンになるかのいずれかになる。ということで、野菜を多くした食事や規則正しい生活、それに毎日適度な運動で血管が詰まらないように努力しなければならない、ということだった。
▼実はニフティのブログは昨年10月あたりから、パスワードが保存できなくなっている。そして3月8日夜には更新の作業がいやに長くなってしまった。ニフティはその昔、「ニフティサーブ」というパソコン通信の会社だった。わたしはかれこれ、その時代から20年くらいつきあっている。パソコン通信のシステムに、現在のインターネットの機能を二階建てにして使っているから、システム自体がかなり古くなっている。それに「巨大ブロバイダーなら安心だろう」なんて会員は増えるが、そのサポートをしっかりしていないから、加重負担になってくる。この問題は数週間前、日曜日の日本経済新聞に、文房具オタクの山根一眞が指摘している。きょうのトラブルは今までになく酷かった。ブログに対する非難やクレームは午後3時頃で250件を超していた。ニフティにしてみれば、一つスレッドを作ってガス抜きをすれば良いのだから、手間もカネもかからない。
▼しかし、何時までもこんなことをしていたら客は、わたしも含めて逃げていってしまうだろう。

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March 09, 2006

古牧温泉の旅(その2)

▼分乗したバスで八色市場に着く。バスの中で運転手さんがこの八戸について色々説明してくださった。マイクを使わないので後ろの席には聞こえないようだったが、わたしたちは前から二列目だ。話の内容はこうだ。*:注は編集長の憶測と推測を交えて書いているので、間違っている部分は訂正を頂きたい。八戸は元々漁港として栄えた。遠洋漁業の基地としては栄えた。しかし現在この港に陸揚げされるのはサバを中心とした安い魚で、高い魚は値段の高い港に陸揚げされる。東北新幹線が来るまで、この駅の周辺は田んぼしかなかった。しかし駅ができてから、繁盛しているのは、今から行く八色市場だけだ。米は元々津軽の方が美味しく、こちらは味が落ちる。そして津軽とこちらは昔から仲が悪かった。*:おそらく米の違いが経済力の違いとなって格式が高く、なお集中力を増して、北海道の開発も津軽藩に任されたのではないか。
▼八色市場に着くと、トップにご紹介したような食堂がたくさんあった。市場がメインだが、見ているとこれは市民の胃袋をまかなう市場ではなく、観光客用に作られたモノだと分かる。そこには魚と一緒い南部鉄器や、燕三条の刃物まで並んでいた。こういう市場では通常、鳥羽一郎の「兄弟船」が鳴っているものだが、なぜかバッハの無伴奏ヴァイオリンパルティータで不似合いの感じがした。わたしはイカめしというのが好きなのだが、特別安くもなかったので、海鮮丼を食べただけで何も買わなかった。運転手さんはあと5年で新幹線が青森まで完成すると、八戸は単なる通過駅になってしまうので、産業を興して人口を30万人にするのが悲願であると云っていた。しかし駅前にはビルがなく、駐車場と市場だけ。大勢が食っていくだけの産業はどうするのか?
▼休憩は1時間15分あって、バスで40分かけて古牧温泉へと向かう。バスの中でパソコン相談の電話がかかる。なぜか遠方にいるときに限って電話がかかる。5分ほど説明したが「分からない」というので、下車したらこちらからかけると云って一旦切る。着いてから説明したら分かっていただいた。しかしこの方からはその後2回電話あった。しかし八戸は携帯の電波が通じにくい。移動しているときはプツプツ切れる。ムーバでこんな調子だからFOMAに変更して大丈夫だろうか、心配になる。温泉の半分くらいは「域外」表示が出た。絶景の展望風呂は中々眺めが良かった。目の前には滝が落ちて流れていた。そして池には奇妙なオブジェがあった。MINさんが「あれは何だろう」というので、推測で「河童」と云ってみた。果たして出口をチェックすると「岡本太郎先生の大傑作河童」と書いてあった。
▼もう一つ東洋一の岩風呂というのがあった。どこからか持ってきた大木をコンクリートで型を取ったものが風呂に配置されていた。しかし風呂の種類は二つだけで、少々魅力に欠けた。色々な風呂に1時間も入っていると疲れる。無料休憩所で横になって、人生論やライフワーク、協力している新聞のあるべき姿について話し合った。フランス製の水を飲みながら1時間半ほどよこになって、シャトルバスの出発を待つ。三沢駅まで歩いても5分くらいだが、バスに乗ることにした。特急「白鳥」は綺麗な列車だった。三沢から10分で八戸に着く。そこでわたしは牛丼弁当を買った。これは噂のアツアツ弁当なのだ。弁当の底に一本の紐が付いている。黄色の紐を引っ張ると薬品が化学反応をして8分ほど待つと暖かいアツアツの牛丼が食べられることになっている。試して見たが、丼全体が暖かくなることはなかった。その仕掛けの分、牛肉の味が明らかに落ちている。ビールとウーロン割りの焼酎で乾杯しながら東京駅に向かった。
▼日常と違った所に自分の身を置くというのは良い。忙しかったがすっかりリフレッシュ出来た。これからも1万円以内で行くことが出来る温泉の旅に挑戦したい。

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March 08, 2006

八戸古牧温泉に日帰りで行く

▼8時45分東京駅東北新幹線ホームまで行くと、同行のMINさんがすでに指定席に座って待っていた。わたしは盛岡までは、最後の青函連絡船にのるために行ったことがあるが、当時その先に新幹線は走っていなかった。MINさんは東北新幹線は始めてである。大宮を出てから次々電話はかかってくるが、新幹線はトンネルが断続的にあるので、切れてしまう。結局仙台に着くまで電話することが出来なかった。プラットホームに飛び出て、こで緊急の3つの用件を連絡して済ませる。岩木山は素晴らしかった。思わず松村和子の「帰ってこいよ」を想い出す。
▼八戸駅で下りると三々五々新幹線に乗っていた人たちは約70人くらいのグループだと分かる。市内観光は7,8人であとは温泉に行くグループで中型バス2台に分乗した。(今朝は忙しい夜も忙しいので明日の朝に続く)
▼コンサートのチケットは残り2枚です。お一人が読者ならばお連れが非読者でも可です。

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March 07, 2006

八戸の八食センターで

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八食市場で食べた海鮮丼2000円なり。
大きくて重い一眼デジカメを持っていったが撮影するものは何もなかった。
▼緊急のお知らせ。3月12日(日)会場:錦糸町すみだトリフォニーホール、時間:午後2時15分開場、3:00開宴でコンサートのチケットを5名様に差し上げます。演目はデータベースにチラシを入れました。デ=メイ:祝典ファファーレ、ブラームス:ダシ学祝典序曲、ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調op.877、ブラームス:交響曲第4番ホ短調op.98です。ご希望の方は今すぐ編集長までメールでご連絡下さい。応募資格は元旦から本日までに『鍵盤乱麻』に投稿してくださった方に限ります。
Kouchi(Mobile)

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疲れ切っても日帰りで八戸に行く

▼仕事がたまっていて、いつまで立っても終わらない。見積もりとか、校正の連絡などをくり返してたらそれだけで午後10時を過ぎてしまった。というのはこの10日間ほどビデオやVDVを、ためたままになって全く見ていない。これを見終えるためにはそうするか?PSPを買うか。Ipodの新しい録画再生を出来るものを買うか?まぁそんなバカげたことはしない。見る時間がなければ消せば良いのだ。ポータブルDVDプレイヤーにしても電池の保ちがせいぜい2時間半だ。きょう見たいな日に持っていっても、片道すら再生できない。昨日のアカデミー賞も録画したが5時間もあるので、いつ見たら良いのだろう。わたしはアカデミー賞信者ではないので、中身はどうでも良いが、あれを見ていると俳優の名前を覚えることができる。それとスクリーンとは違って素顔はこんなだったのかと思う。
▼それで今日は本日締め切りの仕事を一つ抱えていく。持っていっても出来ないとは思う。昨日の段階ではパソコンも持参しなければならないかと思ったが、それは午後7時半に終了した。八戸にインターネットカフェはあるのだろうか?先日あるところで聞いたら「あちらは寂しいところだよ」と云っていた。果たしてどんなところなのだろう。
▼この10日間ほど、かなりストレスのある仕事をしていた。最初の勝海舟と徳富蘇峰は良かった。ところが「田中正造と福澤諭吉&丸山眞男」になると話は面白そうなのだが、肝心な声が聞こえてこない。これですっかり消耗してしまいました。それでも福澤諭吉がいかにアジア人を蔑視した発言をしているか分かる。そして丸山眞男も先の太平洋戦争で日本が海外で行った被害には目をつむったままだということが分かる。週末はシネマの締め切り日を控えているので、少なくとも土日で3本以上の映画にいかなければならない。きょうが、その気分転換になれば良いのだが。

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March 06, 2006

介護計画のこと。

▼これから先2週間は身動きができない程に仕事がたて込んでしまった。明日の日帰り八戸温泉入浴はそのまえに決めてしまったことだから、泣き言は言うまい。だが身体の芯から疲れがたまっている。
▼今回の帰省は父が入院している病院から100日ぶりに、一時帰宅を許された。その間妹夫妻と交代で泊まって、在宅介護ができるかどうかチェックしなければならない。さらに日曜日ケアマネさんと面談して今後の介護体制の方向性を出さなければならない。1日目の夜は特別問題なかったようだ。わたしが現地に着いた日、実家まで急いでタクシーを飛ばしたら、両親は二人揃ってデイサービスに行っていて留守だった。3食の食材を買い出しにでかけ、自宅で一人だけの風呂をたてるのも面倒だったから、近くの温泉に入ってきた。夕食を準備している間に、机の上に置いてあった薬を一つ食べてしまったようだ。見るともう一つの劇薬(暴れた時の抑制剤、普通3ミリグラム程度スポイトで水などに溶かして飲ませる)の蓋をこじ開けようとしていたのでびっくりして取りあげる。劇薬だから蓋は逆に開けるようになっていたので助かる。もし一口で飲んだら死んでしまう。
▼さかんに「夕飯はまだか」の催促をする。おでんを作ったのだが、鍋からつつくとどれだけ食べるか分からないのでお椀に盛って出す。しかし母の分も食べたがるので、2つ3つ追加して食べさせ、睡眠薬をりんごおろし金ですって混ぜて飲ませる。寝る前に母と二人で紙おむつの交換をする、パットが何種類もあって手早く済ませるのは至難の業だ。コタツに座ると自力で立ち上がれない。妹からズボンの後のベルトの部分をつかんで引っ張り上げる方法を教わったが、これはうまくいった。
▼二つとなりの部屋に耳をすまして寝ていたが、何も変わった気配もなく、午前5時までは寝ていたようだ。わたしはうとうととNHKの「中国のハイブリッド自動車戦略」を見ていた。ただ敷いた布団が本当の煎餅布団で足が出てしまうので、一晩中寝た気持ちにならなかった。朝昨晩のおでんの残りを暖め、鰺の開きを焼いた。うっかりしていたらおでんを二皿も食べてしまった。そしてご飯もお粥にしてくれというので、作ったが瞬く間に食べて、もっと食べたいという。尿パッドも交換しようと言うと、大丈夫という。しかし調べて見ると3枚のバッドをぬらして下着までしみ通っていたので、全部着替えさせて洗濯をする。わたしが見ていると、「それも食べたい」というのでもう自分が食べる時間はなくなってしまう。
▼こちらに住んでいる父の弟妹が見舞いに来てくれた。わたしが小さいとき大事にしてくれた叔母は「毎週大変だけど、いつまでも続く訳ではないのでよろしく」と言われる。そして父が席を立ったとき、「この状態では自宅で見ることは無理だから、どこか預けられるところがあったら頼んだ方が良い」とこっそり言われる。これで第一関門は突破した。甥が来週オーストラリアに行く買い物をするという、妹夫妻が来てカップ麺を食べていたら、父は「俺もそれを食べたい」と言い出すので、彼等は父の目の届かない所に移動する。義弟にも叔父や叔母たちに言われたことをそれとなく話す。
▼そして午後1時からいつものケアマネさんと相談する。約1時間話し合ったが、抑制がまさかこんな過食で出てくるとは思わなかった。もし食べたいのを止めたとき母にどういう行動をとるか分からない。そしてさらに今度何を口にするか分からない。夜トイレに起きて母が父を支えられなくなったとき、二人で狭いトイレに倒れて死んでしまうことも実例としてある。お互いにここに夜だけ住み込むのは不可能である。叔父叔母たちも施設に入ることは同意している。という条件で話し合ったら、どうしても最後まで在宅で父を看取りたいと言い張っていた妹の気持ちも変わってきた。7日には一旦病院に戻り、再びどのような治療が可能か判定委員会にかけられる。また病院に100日入るか。それとも老健施設にショートでも入ることが出来るか。希望としてはまだ意識は残っているので25日間は老健施設に入って5日は自宅に帰る日を作ってもらう。この在宅5日を弟妹で交代で泊まって看るという案を出してきた。どこまで実現できるか、まだ事業所の方の色々な問題がある。自分もあと25年もたつとこんな風になってしまうのかと考えると恐ろしい。
▼買い物に出たついでに佐久のドコモショップに立ち寄った。目的はFOMAの電波が実家周辺まで来ているかどうか調べて貰うことにあった。PHSは電波が全く来ていない。ADSLはまったくダメ、残るのはFOMAだ。先日知り合った方は1500字の文字を送る設定にしてあるとおっしゃっていた。これが出来ればまともなブログをどこにいても書き換えられる。窓口にはとても美しい案内嬢がいて。「地番をおっしゃっていただければ調べます」と言って5分ほど待たされた。「屋外ならば問題なく、この住所にFOMAの電波は来ています」、と言ってくれた。やったね。今月で10ヵ月だから八戸から帰ってきたら機種交換するかな。
▼今晩から「コンバット」第一シリーズ再放送される。前回殆ど録画失敗してしまったのでとてもうれぴい。4月から第二シリーズだそうな。今朝朝日一面イラクの石油高騰に抗議するデモの男性は何故か旧ソ連のトカレフ拳銃を持っている。

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March 05, 2006

きょうはメルマガ締め切り日

p506ic0017694976.jpgうっかりしていましたが、投稿を頂いて気がつきました。自分の原稿はまだ未完成。盆地に雪はありませんが、浅間山はご覧の通り。新幹線あさまの車中から携帯で撮りました。るるさん映画の投稿は「欄外篇」と書いてありましたが、メルマガに掲載させていただきますね。先ほど帰京しました。本格的な介護の第一歩ですが、疲れました。付け焼き刃で必死に読書と原稿を書いているので午後9時頃まで待たれよ。メルマガお約束通り午後9時ジャスト送信しました。Kouchi(Mobile)

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March 04, 2006

卒業式の学校で…

▼R氏曰く、日本の海はどうしてこんなに汚れているのかと。鎌倉、江ノ島など近いところは全部汚い。綺麗な海を見るには伊豆までいかなければならない。
▼K近いところは観光名所だから、みんな押し寄せるから汚れる伊豆はダイビングスポットがあるように、岸の近くが深いからみんな誰でも近寄れる場所が少ないこと。黒潮が流れて来るからではないか、というような話をした。先日房総半島にイルカが大量の押し寄せて来て、救出活動が報道されていたが、こういうのは行ってみたい。
▼昨日学校の卒業式。普通の学校に比べて早いが留学生が多く、諸手続で帰国することが多いから、その為の配慮なのだろう。講師控え室に行くとS校長がこんな話をしていた。ニセメールで小泉はガセネタ、ガセネタって大いばりしている。しかしイラク侵略戦争を始めたとき、国連さえ存在しないと断言した「大量破壊兵器」がある、というアメリカの言葉を信じて自衛隊も占領に加わった。しかし占領後調査したら、「多量破壊兵器など一つもなかった」と言っている。それからすると小泉首相は「ガセネタを信じて参戦した」ことになる。ならば小泉こそ「大ガセネタ」に迎合した張本人である。彼こそ国連の懲罰委員会があれば、それにかけさせるべきである、というものだった。これはとても分かりやすい。
▼卒業式が終わってパーティになった。結婚式と違ってみなさん挨拶は最大5分程度なので気持ちがいい。今年はパーティの時、卒業生に色紙を渡して、サインの交換をしようという試みが行われた。この学校は英語が主流であとは、留学生のために日本語教育が行われている。どちらかというとわたしのPC教育は亜流なので、サインを求める卒業生などいないと思っていた。話していたら4,5人の生徒がやってきて「先生サインお願いします」と来たので、「頑張る」というようなことを書いて渡した。また出席率が悪い在校生がいたので、「アルバイトが忙しいの?」と聞くと、「日本語のビデオを見ていて起きられない。春からは午後のにしようと思う」というから、ずらしても同じだから、まず早寝早起きすることが大切だよ、と話しておいた。
▼ああ新幹線出発の時間が迫ってきた。明日の更新は夜になります。では、では。
▼8万番ジャストのお申し出はありませんでした。

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March 03, 2006

ドイツ人R氏との会話

▼昨晩は門前仲町まででかけた。おそらく4ヵ月ほどになるが、友人と久しぶりに飲もうと約束していたからだ。それと今回はドイツ人の友人をご紹介いただけるということで楽しみにして出かけた。集合場所までは我が家からバスで一で約30分乗車すれば着く。友人の研究室の位置が変わってしまったので、少々戸惑った。ノックして部屋に入るとR氏を紹介してくださった。「ドイツ語は出来ますか?」と聞かれたが「大学時代囓っただけで、ダンケ・シェンとグーテン・モルゲンくらいしか覚えていない」と話すと「もったいない」と云われた。R氏は当然日本ではドイツ語講師として活躍していらっしゃる。友人二人も大学でドイツ語を教えていらっしゃるので、会話には困らない。さて友人がわたしのことを映画が好きだと紹介してくださった。以下敬称を略して会話の内容をご紹介する。R(ドイツ人)K(編集長)
▼Kドイツの映画で好きなのは「XXエンジェル・シリーズ」(XXとはスパイとかシリーによって異なる)
R「オー、3人の美女が出てくるのね。知っています」
K「あれWOWOWで時々放映されるので録画してみているが、ちょっとセクシーで面白い」
R「変装の名人と銃を使うのがうまい、それに車の運転がうまい3人」
K「一番下の女性がパパが退役警官」
R「そうそう、他に何を見る?」
K「うーん、ヒトラー最後の12日間」
R、マユを潜めて「そうー、他には?」
K「バンデイッツ、知っていますか?」
R「知らない」
K「5年ほど前の刑務所を脱走した5人の女性の話だけど面白いよ」
R「他には?」
K「先日もドイツ映画の面白いの見たけど思い出さない」
Rさんが持参してくれたDVDを見せて下さった。「ドイツ語でグラディエイター」と書いてあった。あのラッセル・クロウのかと思った。どうもあの作品は現代用語でいうと、グロイので苦手だ。でも再生画面を見ていると別物で、登場する俳優は全部ドイツ人のようで、ドイツ語に日本語字幕である。
R「ドイツ語の勉強にいいよ。ドイツ人はゲルマン民族だから、こういう剣闘士などは祖先になる。ほらこの王様の隣に座っている白髪の男が「スパイ・エンジェル」に出てくる女性たちのボスの敵対する男」
K「どうも思い出さない」
R「エンジェルの映画のDVD3枚もっているから今度貸してあげる」
こんな話をしてから居酒屋に場所を移動する
R「日本の男性は女性と二人で飲まないの?」
K「仕事がえりにもっぱら仕事のグチを云いながら飲む、異性と二人は怪しい関係とされる」
R「不思議だねー、うちのパパなんか61歳で新しい彼女と結婚したよ」
K「それは凄い、見習わなければ」
R「日本のものは何でも食べるけど、温泉は嫌い」
K「来週八戸の温泉に行くけど、どうして?」
R「彼女と二人で?水虫が移るから嫌い」
K「男と二人、温泉は病気の治療で行くところで水虫なんて移らないよ」
R「友人は大好きな人がいるけど、僕は大嫌い」
 この後日本人の国民性はどうして会社中心主義で仕事以外に興味がないのか。手帳のスケジュールがまっ黒になっていることが自慢の種になる。ドイツは自然に親しむことをする。だからテーマパークなんて興味がない。しかし日本にいるとヒマなときお金がないと何も出来ないことは事実だ。毎年日本では3万人も自殺していると言ったら目を丸くして驚いていた。あと文化とか色々話したが書ききれないので、これまで。あと埼玉大名誉教授の暉峻淑子のドイツを理想の国とする著書の批判を行った。

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March 02, 2006

今週末は本格的な介護帰省

▼月末某駅にある某銀行のCDから取引先に送金をしていた。最後の送金をしようとしたら、何度やってもエラーになってしまう。「このカードは使えません」という表示が出たので一瞬青ざめた。3度失敗して明細を見たら「1日の送金限度額を超えている」と出ていたので、ホッとした。そんなわけで昨日は、あの雨の中を送金するためにだけ、ゴム長靴を履いて一駅歩いた。
▼昨日の取材記事は何か「面白かった」とか「オタクすぎる」とか読者の声が来るかと思ったらゼロなのでガックリ。明日か明後日には念願の8万ヒットになりそうです。土曜日だとまた介護帰省をするので、発表は日曜日夜という事になります。ただし該当者は直近の過去1ヵ月以内に書き込み、投稿をしている方に限ります(今回は特別に今年の1月1日以降を対象とします)。投稿してくださっている方は番号が1,2番前後しても記念品をお送りします。投稿していない方がゲットした場合は認定証だけになります。
▼今回の帰省は本当の介護になる。病院で父は夜になると抑制され睡眠薬を飲まされているようなので、それが果たして自宅でもできるかどうか。入れ歯の管理、紙おむつの着脱などやることはたくさんある。そういう事は足の悪い母一人で出来る筈もなく、父には老健施設を探して入ってもらうしかないと思う。
▼先日ご紹介した、最近携帯メールで仕事のやり取りをしている方文字数がいやに長い。昨晩それとなくお聞きしたらFOMAを使ってそのように設定してあるという。そーかFOMAか。わたしの携帯は今月で10ヵ月になるので機種変更が出来る。果たして小諸の外れにある実家までFOMAの電波が来ているか疑問だ。しかし長文のメールが送れるとなると、ブログの更新はどこにいても文字数に制限されることはない。これはちょっと研究課題だ。
▼先日帰省している時、NHKBS日曜夜に「映画のクイズ番組」をしていて、「ゴッドファザー」特集だったので見た。この映画は二度ほど見ている。パート3はコッポラが自分の娘、ソフィア・コッポラを出演させるために作った駄作だと思うが、1と2は素晴らしい。それにしても、答える芸能人がしたり顔して何も「ゴッド・ファザー」の映画の事を知らないのはお粗末。女性タレントと来たら、映画の存在すら知らない。なぜこういう人選をするのだろう。

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March 01, 2006

現役北部方面隊員に聞く

▼昨晩のNHK「プロフェッショナル」を見て、映画「アウトブレイク」の世界が現実にあるのだと驚いた。今回登場したのはスイスにあるWHOで感染症と闘う女性医官の新藤奈邦子さんだった。SARSの封じ込めで手腕を評価される。その後スマトラ沖の津波で感染症の蔓延が予想されたが、それを抑えたのも彼女を中心としたチームの力。今は鳥インフルエンザに取り組んでいる。1年の3分の1は世界各地を飛び回り、女手一つで二人の子どもを育てている。仕事が終わって子ども二人の荷物をサンタクロースのように抱えて帰宅する。が、力尽きて玄関で倒れて動けなくなる。そこで息子さんが冷蔵庫にかけつけ缶ビールを目の前に持ってきてプシュと空けてくれる。それを一気に飲み干して立ち上がり、ようやく片づけと夕食の支度をする気持ちになる。感染症予防のゴーグル一つでどこにでも出かけ、子どもたちに電話するとき、常に「これが最後になるかも知れない」と言っていた。うーーんもの凄い人だった。
▼月末で外を走り回らなければならない。帰宅してからメールでしなければならない連絡事項が山ほどたまっている。仕事の最終調整をするメールのやり取りが深夜まで続く。倒れるように布団にもぐり込んだ。
▼昨日北部方面隊の事を書いたら、偶然所属している方にお会いすることができた。主たる目的はその話しではないのだが、以下会見もようのあらすじ。J(自衛隊員)K(編集長)J自分は北海道で自衛隊におります。K北部方面隊?Jそうです。J任務は小火器を扱ってます。Kじゃあ普通科連隊で昔で言う歩兵ですね。Jそうです。Kこの時期寒いでしょう。J寒くて指を凍傷でなくしたりする事故などよく起きます。K防寒グローブでしょう。J使っていますがマイナス27度では効きません。Kじゃホカロンもダメ?Jまったく使えません。K戦闘訓練でタコツボ掘れなんて言う命令がでたら大変だよね、J今はそういうのあまりやりませんが、ツンドラ状態ですから。Kでもエンピ(軍隊用語で折り畳みスコップ)で必死やるんだってね。Jそうです。命令だから「やれ」と言われたら5分で自分の身を隠す穴は掘れます。Kじゃあ今はどんな訓練をしているの?J北の工作員が来て重要施設を守る訓練がほとんど。K89式使うの?Jいや64式です。K昔はソ連が仮想的国だったから北部方面隊が重視されていたけど。J今は西重視だから北朝鮮とか中国じゃないでしょうか。89式は西から配備されているので、こっちはまだ行き渡っていません。Kじゃあ、SATや海上保安庁の方がH&Kを先に使っている訳だ。Jそうですよね。Kオリンピックの訓練施設もあるでしょう。J札幌にありましたが、現在はあまり力が入っていません。(これは昨日の記事を裏付ける)K訓練は何をするの?Jああ、原発施設とかNTT施設が攻撃されたという前提で訓練を続けます。Kじゃ都市型訓練施設にも行くんだ。Jええ、静岡にある東冨士の、一回行きました。Kあれ凄い施設だよね、Jそうです。全部訓練している様子をビデオで撮影して反省材料にします。Kビデオも撮るの。実銃、空砲?J89式のエアガンです。K89式のエアガン発売していたっけ?Jそのプラスティック銃の性能は市販品と同じで高めてありませんが、重量は実銃と同じにしてあります。Kなるほど。64式は撃っても弾が大きめだから弾道は放物線になるでしょう。Jそうです。その点89式は直線で飛ぶ距離が長いです。
▼というような胸が弾むお話をお聞きしたのであります。89式エアガンは発売されていない。現用銃をモデル化すると、遊んでいてもクーデターなど誤解を受けるという理由で自粛されている。ただ89式はモナカの皮のようなものが発売されており、それをM16の本体に取り付けて、それらしくして遊ぶ。参考までに「自衛隊用語集」(非公式)

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