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March 28, 2006

介護に疲れてしまったら…

▼今回の帰省では事務手続きの煩雑さに参った。まず父の入院していた病院に入院料を払い込むのだがそのカタカナ表記が長いのだ。漢字ではまず「独立行政法人国立病院機構」と書いて、次にカタカナで「ドクリツギョウセイホウジンコクリツビョウインキコウ」となり、さらに最後に病院名をプラス12文字入れる。いまや地上デジタル放送ですら、「チデジ」と略して呼称しているのだがら漢字は「(独)小諸高原病」カタカナは「ドコモ」はすでにあるから「コドク」くらいにして欲しい。この日一回目に振り込んで、母を歯科医に連れていったら、妹から「退院するので今月分もすぐ振り込んで欲しい」という連絡が入ったので、再び金融機関に戻って同じ伝票を2枚も書く羽目になった。
▼金融機関と云ってもこの村には農協と郵便局しかない。病院の請求書には親切に八十二銀行という長野県では一番有名な都市銀行の振り込み用紙が印字されて同封されているが、村で使うことができない。どこの村にも銀行などないことを担当者は知らないのだろうか?
▼もう一つ実家の火災共済を満期になったので、継続契約をする事だった。担当者の前に母を連れて行って実際の手続きはわたしが行った。これが300万円なのだが、分離課税にして契約を更新すると元本割れになってしまうのだ。つまり300万円がマイナスになる。こういう仕組みを国が作っておくから、一般国民は、株とか投資信託、先物取引に走る下地を作っているのだと思う。ツメの先に火を灯すよう貯金して来た、年金ぐらしの老人からも税金を取るこの国のシステムの一端である。
▼父が入院することになった特養老人ホームだが、入所まで5年待ちというのは当たり前だ。これをお読みになっていらっしゃるみなさん自身、それにご両親もやがてそれらの施設のお世話にならなければならない時がやってくる。父の場合も半年から1年という条件がついている。みなさんのご家族がそうなったらどうするか?これに入るには、「病気持ち」では入ることができない。だから第一に健康であることを心がける。くり返して云うが食生活が第一、規則正しい生活が第二、トータルとして筋力をつける歩行などを続ける。連日の飲酒も問題になるかも知れないが、それよりもまずこの3つがやるべきことだ。そして普段からかかりつけ医者を作っておく。行政担当者やケアマネージャーと連絡を緊密にする。遠距離介護をするばあいは、自分が真剣に介護をしている姿勢を上記担当者に知って貰う。そしてすぐ連絡できるよう、自分の所在を明らかにしておく。状況は必要に応じてファクスなどで知らせておく。もし入院・入所したら頻繁に見舞いに行って病院側の心証をよくしておく。
▼こうしておかないと、糞尿にまみれてのたれ死にするか、老老介護で手に負えなくなって自殺する道しか残っていない。施設に入れない人は身の回りにたくさんいて、もう動けないのに農作業をすると言って田畑を徘徊したり、家族に嫌われて家には居られないので、デイサービスに連れていかれている例がたくさんある。行政は親を放っておいても何もしてくれないから、こちらから積極的に実情を訴えて、見栄とか世間体などを恥ずかしがらずまず「介護認定」を受けなければ何も始まらない。
▼本日ニフティのブログメインテナンスが、急に繰り上げられてブログの更新が夕方になってしまいました。

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