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March 26, 2006

◇「ヒストリー・オブ・バイオレンス]

▼◇「ヒストリー・オブ・バイオレンス」インディアナ州の小さな町ミルブルックでコーヒーショップを経営しているトム。家族は弁護士をしている妻エディと中学生の長男そして5歳くらいの長女。ある日閉店間際の店に、一見ギャングの手下と見える二人の男がやって来る。そしてコーヒーを出してくれと強要する。一度拒否すると女店員に銃をつきつけて暴行を働くので、怒ったトムは素早い身のこなしで一瞬の間に銃を奪って二人の男を殺してしまう。当然正当防衛として新聞やTVで大々的に報道される。
▼家族にとって一日も早く日常を取り戻すことだったが、TV報道で一躍有名になったトムの元に、濃いサングラスをかけた男(エド・ハリス)サングラスを外すと左目に多きなえぐられたが二人の手下を連れてやってくる。そして何故かトムのことをジョーイと親しげに声をかける。しかしトムは人違いだろうと取り合わない。だが3人は家まで押しかけたり、子どもたち近づいて誘拐するように嫌がらせをする。弁護士の妻は保安官事務所に頼んで家から150m以上近づかないように命令を出させる。ところがある日家まで押しかけ、長男を人質にとって、黒塗りの車にのってボスの所まで来るように強要する。トムは車に乗ると見せて素手で彼等と戦うのだが、多勢に無勢ハリスに銃を突きつけられ引き金を引かれる。と、その一瞬長男が自宅用意してあった猟銃でハリスを撃ち殺し事なきを得る。
▼それも正当防衛になるが、妻はトムの身のこなしと、銃を使って人を殺すのが上手いので、何か重大なことを隠しているのではと疑うようになる。そしてマフィアのボス(ウィリアム・ハート)から呼び出し電話がかかり、フィラデルフィアまで来いと命令される。おんぼろトラックを駆って深夜にかけつけると、ボディチェックを受けてボスに会うと、「昔盗んだ物を返せ」と言われる。トムはやはり本当はギャングで、今の町に来る10余年前に過去を消して来ていたのだ。妻や家族の平凡は暮らしを守るためには仇敵のギャングと戦わなければならない。妻が「本当のことを話して」という約束を守るためにも…。東劇で、現段階で今年一番怖かった映画。
▼これから9時48分のあさまに乗って介護帰省です。では明日の夜までお待ち下さい。

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