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April 26, 2006

「マルクスだったらこう考える」を読む

▼学校に講義に行く曜日が変わったので、お会いする先生方も違ってくる。昨日はI先生とお話をした。わたしと同年配なのだが、数年前にご主人が定年退職なさった。そこで「家事を手伝う」という話をして後片付けという事で決着した。何をするのかと思ったら自動食器洗い器を買ってくれただけで、本人は何も手を下さない。洗浄力はたいしたものでピカピカになるという。たしかそうかも知れないが、我が家のような狭い家では大きすぎて設置する場所がない。その後ご主人は料理学校に通っていらっしゃるという。メールをテキストファイルなどとして保存する方法を聞かれた。授業開始まで10分を切っていたので、来月一泊のオリエンテーションがあるので、そのときお話しする事にした。
▼学校に行く前に、近くの大通りで北海道旅行にご一緒したTさんに会った。ベトナムに出かける時も、ちょっと勤務していらっしゃる店に顔を出して、「これからベトナムに行ってくる」とお話したので、「危なくないの?」と様子を聞かれた。昼間普通のところを歩いている分には問題ないとお話しする。コンビニも自販機もないことをお話したら「遅れている」とおっしゃる。コンビニが便利かと云えば、道路を倉庫代わりに使っている訳で、別のリスクを抱えている事を忘れてはならない。元々わたしはコンビニに行くのは指定された料金の支払い。宅配便の持ち込み、それに缶ビールを週に一度買うくらいしかいかない。
▼今読んでいる面白い本。先日わたしが山田詠美の『風味絶佳』の感想文を書いたので、何人かの読者の方々が「なぜ編集長はいつもと傾向が違う本を読むのだろう」といぶかしがったという話を聞いた。いやそれは新聞広告を見ていて、家族に聞いたら「持っている」と云ったので借りて読んだだけの話だ。『鍵盤乱麻』に紹介したら恥ずかしいような本は書かないだけである。話がそれたが的場明弘著「マルクスだったらこう考える」光文社新書のことだ。本書は1週間前にHP研究会があったとき、神奈川県の某大学教授とレイバーネットの某氏から紹介されたものだ。マルクスは実はピストルが好きだったという余談もあるがそれはさておき。本当に革命政党が云っているような事をマルクスが云っているのかを検証しているが、自分が欲しいものを必要なだけ手に入れることが出来る世界というのだって、それは環境に負荷を与えるし、彼はそんな事を言っていないという。さらに弁証法的唯物論というのは、ソ連共産党が自分一党支配のために発明して論法であってマルクスはそんなことを云っていない。さらに労働運動に対する批判は舌鋒を極めて、弱者を救うためには自らの賃金の切り下げやワークシェアリングをしない労働運動はニセものだと指摘する。わたしが云うと角が立つが、本書は一読の価値がある。
▼明日27日午後5時半開場でMINさん宅で「見てきたベトナムとホーチミン市報告会」を開きます。ブログに書ききれなかった意外な事実、それに未公開写真多数。さらに買ってきた民族音楽のCDもお聞かせします。どうぞふるってお出かけ下さい。
▼「ER11」でエリザベスは24日で辞職してしまった。ますます見る気がしなくなる。

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