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April 09, 2006

VSJ2「T54戦車に会う」

T3584
ベトナム・センチメンタル・ジャーニー2(略称VSJ:Vietnam Sentimental Journey)タンソンニャット空港に着陸する直前、わたしの時計を2時間巻き戻して現地時間に合わせ、MINさんの時計はそのまま日本時間にしておいてもらった。ゲートを出ると現地スタッフが、わたしたちの名前を上手なひらがなで書いた紙を持って待っていてくれた。名前の一人は急に旅行をキャンセルした人だったが、とくに問題はなくワンボックスカーで20分ほど離れたドンコイ(反戦という意味)通り市内へと車は向かった。途中ガイドのシンさんから滞在中の注意事項についてレクチャーを受けた。シクロやタクシーには絶対乗るな。パスポート、帰りの航空券それに多額の現金はホテルのセーフティボックスに預けること。出歩く時はバッグは背中に回さず、たすき掛けにして身体の前にして抱えるようにする、などだった。
▼翌朝はドルしかないので、朝食はどうするのか心配だったが、ガイドがホテルの5階で朝6時から朝食が食べられると聞いて安心した。レストランでスープ、コーヒーなど一品ずつ選んでいると、ウェイトレスが「セットメニュー」の方を指さすのでそれにした。ここのバックグラウンド・ミュージックは大体西欧のポップスだったが、一曲だけ演歌の旋律に思えた。良く聞いていると、それは果たして「津軽海峡冬景色」だった。腹ごしらえをしてから、持参した日本語の地図のコピーで見学すべき所をチェックする。全部歩きまわっても半日程度ですみそうなので、市内を理解するためにも、荷物は少なくして歩くことにした。最初は中央郵便局に行ってハガキと切手を買う。ここでは、ポストカードプリーズとオーバー・シースタンプで通じた。目指すはとりあえず歴史博物館だ。この辺はMINさんに説明していただくこととして省く。その手前に「ホーチミン作戦(サイゴン解放作戦の事)博物館があり、午前9時の開館と同時に行った。ドルで入館料を払おうとしたが、美しい受付嬢はクビを縦に振らないので、庭先に展示してあった旧ソ連製T54戦車の前で記念写真を撮る。これは独ソ戦で勇名をはせたT34戦車の発展型だ。T34は2名乗車だが、T54型は4名に仕様変更されている。受付嬢は一人だったのを幸い、柵を乗り越えて戦車にさわって見た。主砲は54口径100mmで前に口径7.62mmの機関銃を2丁と12.7mmの重機関銃を1丁備えている。装甲は現在の戦車の半分くらいだが、車体正面が100mmで砲塔が200mmとなっている。ベトナム戦争で解放勢力の戦闘は主としてゲリラ戦だったので戦車が登場するのは、最終段階の半年くらいで北正規軍の保持するものだった。

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