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April 19, 2006

若者が元気な理由は(VSJ12)

▼あの後カンボジア国境にあるカオダイ教総本山に行ったのだが、守備範囲ではないのでMINさんの報告をお待ちいただきたい。本多の著書にも2ページだけ、目玉の写真と最高責任者とのインタビューが紹介されているが、解放直後ローマ法王庁と同じ独立をめざしていたが、解放戦線から拒否されて現在に至っているもようだ。
▼この地方の道路を走っていると砲弾を切って加工したような巨大な容器を6個もつけて走っているバイクがいる。タンさんに聞くとベトナムは石油が採れて安いので、カンボジアに持っていって売る人だという。さらにタンさんは「ベトナムではバイクが1台あれば色々な商売をして生きていくことができます」と語る。ベトナムでは米の三毛作が当たり前である。だがその田んぼを潰して、カンボジアとの幹線道路を作っている最中だ。その分米は輸入することになるわけだが、「あと20年もすれば巨大な工業国になります」と話す姿には未來に対する自信が溢れている。この国の若者は、と云っても話したのは二人のガイドさんだが、そういう希望があるから、目先の多少の不自由や経済的な貧しさは克服して行こうという風に見えた。道路を走っていると何かの肉が木に吊して売っている。あれは何か?と聞くと「冷蔵庫がないから、牛の肉をああやって切り売りするのです」という。昭和30年初期、わたしの家にも冷蔵庫はなかった。だから肉を食べるのは、年に数回自宅で飼っている卵を産まなくなった鶏を絞めるときだった。ふとあまりにも似ている自分のふる里の事を思った。犬の事も聞いてみたが、犬は番犬として飼うものであり、一定の大きさになると、「ちょうど食べ頃だ」ということになるらしい。
▼クチから帰る時間は午後5時頃を予定していたが、3時に着いた。日系商社で3年ほど働いていたというタンさんは京セラとキヤノンのデジカメの部品を扱っていて名古屋と熊本にいたことがある。帰着する時間が早すぎたので、気の毒に思ったのか買い物につきあってくれた。タンさん一緒だったので安心して買うことができた。わたしはベトナムの民族歌謡曲を買おうと思ってCDショップに連れて行ってもらった、タンさんに「静かな曲」というと店の人と相談して見繕ってくれた。そしてケースのセロファンを破ってさわりを聴かせてくれた。「OK」というとそれを新しいセロファンの袋に詰め替えるだけ。そうして3枚ほど買い求めた。帰国してみたら全部CD-Rだったので対応再生機でなければならないことが分かった。そしてプラスティックのケースには証紙が貼ってあった。なるほどこれが正規盤の証しなのだ。さらに街頭には海賊版DVDが溢れており、つい最近公開が終わった「フライト・プラン」も売っていたが買わなかった。
▼ANAの中では現在映画館で公開している映画が放映されていた。「ナルニア国物語」、「イーオン・フラッグス」、「SAYURI」、それに「博士の愛した数式」などだ。わたしは最後のを行きに見た。大沢真幸の恋愛を数値化した著書のようで、周りが騒がしいせいか、内容はまったく理解ができなかった。
▼明日は最終回の「ドイモイは何を目ざしているか」。
▼昨日から新学期。わたしは今学期から火曜日の4時限担当になった。

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