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April 02, 2006

◇「山猫」ヴィスコンティを見る

▼◇「山猫」ヴィスコンティの名作だったが、先日NHKBSで放映されたので、再び録画して見た。話はイタリア統一戦争だが、その戦争の内容はかなり複雑なのでこのサイトをご覧頂きたい。シチリアはご存知のように石ころだらけの貧しい島だ。その没落しそうな「山猫」の紋章を持つ貴族サリーナ侯爵が話の中心になる。古さを守ろうとする侯爵と、目先の利く甥のタンクレディ(アラン・ドロン)は時代の変化をかぎ取りいち早く赤シャツ隊として知られた革命軍に参加する。だが目を負傷して帰ってくる。そこで絶世の美女アンジェリカ(クラウディア・カルディナーレ)と出会って恋に落ちる。面白いのは政権を取って昔の皇帝軍と同じ服装で侯爵の前に現れた時のセリフだ。侯爵「なんだ軍服は赤くなかったのかね?」、甥「いや革命が成功したとき、二つの選択肢がありました。革命軍のままでいるか、皇帝の軍隊になるか?でもこっちの服装の方が通りがよくて、尊敬されるのです」といけしゃあしゃあと云うのである。当時の革命も今の革命も本質はあまり変わらないのかも知れない。
▼昨日表参道に住む親戚の家に行った。通常は新年の挨拶に行くのだが、家族が風邪を引いてひと月ばかり寝込んでしまったので、3ヵ月も遅れた。親戚一同で「マイセン」で黒豚のロースカツ定食を食べ、青山一丁目まで歩き、地下鉄で赤坂見附に出た。そこから清水谷公園→四ッ谷→市ヶ谷と歩いた。わたしはそこで一行とは別れ、単独行動を取って浜離宮恩賜公園に行った。ここも先日「みのカメラ」で菜の花畑を放映したせいで、もう途中の歩道から動きが取れないほど混雑していた。園内を1時間ほどかけて一巡して、出口まで戻ってくると3人の女性が、大道芸というか江戸時代から伝わるお神楽をしていた。一人は三味線を弾き、他の二人は傘を使って鞠をお互いの別の傘に渡したり、輪を転がしていた。
▼いよいよ明日3日夜からNHKBSで待ちに待った「ER11」が放映される。みなさん録画お忘れなく。「ER」が好きだった、ぽちぽち山さんどうしているかな?年賀状で「今年は投稿する」と云ってたけど、そうそうツーガールさんも生きているかな?『鍵盤乱麻』メルマガは、今回に限り明日3日午後8時締めきりです。

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