« ◇「邪魔者は殺せ」を見る | Main | 手作業のくず餅の作り方? »

May 25, 2006

疑うことがつぶされる雰囲気

▼昨日は母からの電話が朝6時にかかってきた。父を見舞いに行ったら、「自宅に帰りたがっているが何とかならないか?」というものだった。母が何でも自主的にできるならともかく、妹夫婦とわたしが貼り付けで援助しなければ、何もできないので、気持ちは分かるし、可愛そうだとも思うが、今の老健施設に入っているのが父にとって一番安全であると返事する。そして今朝は7時台からファクスと電話が入る。その対応をしていたら朝一番でブログを書き上げる時間がなくなってしまった。
▼2週間前に発売になって「週刊アスキー」に作家の倉本聡の話が出ていた。「人は負けたとき、なぜか北に行きたがる。決して南じゃない。北だ。だからほら、敗北って言うだろう」。なるほど、かつては「北帰行」という流行歌があった。朱里エリコの「次の北国行きがー来たら行くのー。スーツケースを胸に…」という「北国行き」というのとか、「津軽海峡冬景色」などキリがない。松山恵子の「お別れ公衆電話」の「♪~何も言わずにこのままそっと、汽車に乗ろうと思ったものを、駅の喫茶の公衆電話、いつかかけてた」にしても上野駅の構内にある薄汚いレストランを連想する。テレサ・テンの「空港/エアポート」も「何も知らずに、あなたは言ったわ、たまには一人の旅もいいねと」これも北という雰囲気だ。
▼いや別に流行歌の事を書こうとしている訳ではなく、先週なぜ秋田に行ったかなのだが、ただ安価で出来るだけ遠くに行きたかったという事以外にない。昨晩某読者からいただいた電話では「青春18切符で日本中を回ろう」というご案内があった。体力的にちょときつそうだが、関西方面に安価で行くにはこれしか方法はなさそうである。
▼それで7色の浴槽がある銭湯に行った話はちょっと書いた。その一番大きな浴槽には「ぬぐだまる湯」(秋田弁の散歩道参照)と書いてあったので驚いた。というのは佐久地方にも「ぬふとまる」という方言があるからだ。意味は同じ「暖まる」で共通している。東北地方の方で同じような用語の使い方をご存知の方がいらしたら教えていただきたい。一体どこが元祖で、長野まで辿り着くまでにどうしてこうなってしまったのか知りたい。
▼わたしが今一番面白いと思っているTV番組はNHK地上波1chの毎週火曜日午後11時からの「サラリーマンNEO爆笑コント!」だ。これは実質20分くらいの番組だが報復絶倒すること間違いない。そして昨晩はパソコンの個人レッスンが遅く終わったので、またまた午後11時に同じ時間帯の番組を見ていた。すると「茨木のり子が見た海」というテーマで近藤サトが朗読していた。そのすばらしさに圧倒され、これも図書館で借りてこなければと思った。
▼そして昨日の朝日夕刊14面で「爆笑問題」の太田光が「私と愛国」で「教育基本法」について発言をしていた。大事だと思った言葉は「日本が厭だと思うのは、何かを疑うことがつぶされる雰囲気です。(中略)誇りに思うのは、しょせん人間は未熟、ダメでいいじゃん、って許してくれる温かさ」。

|

« ◇「邪魔者は殺せ」を見る | Main | 手作業のくず餅の作り方? »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« ◇「邪魔者は殺せ」を見る | Main | 手作業のくず餅の作り方? »