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May 24, 2006

◇「邪魔者は殺せ」を見る

▼連休直前、急に携帯電話のメモリー管理ソフトの具合が悪くなって本体と接続できなくなってしまった。わたしの携帯には約400のメモリーが入っており、携帯で撮影sた画像データも管理する。まぁ画像はどうでも良いが、データは万一の紛失や破損に備えて1ヶ月に一度はバックアップしている。2週間ほどマニュアルに従って接続を試みたがどうやってもダメ。ノートパソコンに替えてやってもダメなので、頭を抱えていた。それでパソコンと、管理ソフトには原因はない、というところまで辿り着いた。日曜日携帯の分厚いマニュアルに目を通していたら、USB接続設定がリセットされていることが分かった。なぜそうなったか分からないが、これで正常に接続したのでホッとしている
▼◇「邪魔者は殺せ」NHKBS先週深夜に放映された。あの「第三の男」(1949年)を撮ったキャロル・リードがそれに先駆け1947年に撮影した出世作だ。アイルランドの独立闘争(IRA)に関わっている男が脱獄して仲間たちのアジトに帰ってくる。仲間たちはおりしも資金稼ぎのために銀行強盗を計画している。だが彼は半年も外出していなかったので、仲間たちは一緒い行くのは無理だ、と言われるが一緒に行かなければ顔が立たないと行動を共にする。しかし逃げるとき警備員を殺害し、自らも左肩を打たれて大けがを負う。アジトで待っている恋人キャサリン・ライアンの美しいことと言ったらない。主人公は密告すれば賞金を提供するという警察の誘惑を、人間としてやってはならないことだと考え直す馭者や酒場のマスターそれにルンペン、最後は教会の牧師に助けられ脱出しようとする。このそれぞれの立場の人の犯罪や、それでも怪我をした人は助けなければならないという倫理観が今の映画とは違って考えさせられる。そして追跡劇の印影の使い方は確実に「第三の男」で生かされている。そして大勢の警官隊に追いつめられた波止場。待っていた船は出港してしまう。恋人は彼が逃げなければ自分の手で決着をつけ、二人一緒に天国に行くと牧師に予告した通りになる。そして二人の亡骸に降り積もる雪。約2時間、ハラハラして息もつかせない。ラストシーンは見事としかいいようがない。

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