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June 30, 2006

自分流の仕事術とは?

▼昨晩夜10時からNHK「ザプロフェッショナル/仕事術」の特番があった。今年から放送されていて面白いので、2つ程録画を忘れた以外は全部見ている。キリンの飲料担当者が登場してから、最初にくらべて最近は宣伝臭が一層強くなってきたように思う。なぜ特番だったのかというと、あの番組を見ていた視聴者から、部下の掌握術を学びたい。コミュニケーションが取れないのでその方法を知りたいという声があったかららしいのだ。おそらく役職者が自席に座ったまま部下に号令、命令をすれば、みんな動くと思っているのだろう。先週登場したセガの人が、今週も登場していたが、役職者だからと言って、他の人のようにパーテーションを切った場所に閉じ困らない。徹夜の仕事をして疲れているとき仮眠室はあっても、そこにはいかないで、自席のソファーでアイマスクをしてヨコになるだけ。仕事中も部下の席に行って声をかける。自分が上司から詰められても、部下を詰めることはない。プライドに働きかけ「君なら出来る」と考えさせるなどだった。これは前に登場した清水の商業高校の川口などを育てた教師が言っていたように、教えるのではなく、考えさせると共通しているように見えた。
▼あとは山根一眞のように道具をどう使いこなすかというオタク的なテーマになってしまった。わたしに言わせれば道具というのは、使いこなす側の問題である。仕事ができる人が使っているものと同じツールを使ったからと言って、同じような仕事は決して出来ない。道具を使って、収集したものを整理するための時間が増えたら、それは本末転倒である。司会者の茂木健一郎も言っていたように瞬時に頭を切り換え、それ集中できるかにかかっている。
▼「やはり予想通り」というのが、拉致された横田めぐみさんの夫とされる、金英男の記者会見を見た、日本側のコメントである。わたしはお断りしておくが、北は決して好きな国ではない。それを前提にお話しする。まだわたしが東京で仕事をしていたとき、事務所に「朝鮮画報」という北朝鮮のプロパガンダの雑誌がジャンジャン送りつけられていた。そこには「偉大なる首領金日成」の顔写真が、数えたら何と1冊の雑誌に50個以上掲載されていた。そして不思議に思ったのは、記者会見とか演説の場の写真に同じ形状のマイクが半円状に30本くらいズラッと並べられていた。わたしは不思議に思って必死に考えた。到達した結論は、北側が西のマスメディアの記者会見とかを見たとき、形状の異なるマイクがガムテープなどでグルグル巻きに10個くらいなっているのを、彼らが見たのだろう。こういうのはまずい。我が国ならば整然と同じ形状で並べる、ということだったのだろう。喋っているのも一人、マスメディアも国家統制されたものが、たった一つなのだから本当は1本で足りる筈だ。
▼その記者会見をみて「北の言論は統制されている」と今朝はまた大騒ぎしている。では日本は統制されていないのか?実際は自主規制という「統制」が存在して、知りたい事を知らせられていないことに気づかないだけの事だ。

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