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June 06, 2006

東大演習林とドイツ村に行く

▼前から一度行ってみたいと思っていた、久留里の東大演習林に行ってきた。昨年も森林インストラクターをなさっている某読者に、一般公開の日時を教えていただいたのだが、こちらから行くには、現地の宿舎を取って一泊しなければならないので、時間の都合が付かなかった。現地までは車で約2時間半。森林に柵など作って囲うことが出来るはずがなかろう、とタカを括っていった。しかし広大な演習林の面積(2,171ha)は厳重な柵が設けられていて、事前の申請がないと一歩も入ることはできなかった。しかもある程度覚悟して行ったものの、携帯の電波が届かないことは決定的である。「落石注意」の場所が多く。それが示された場所では、ヘルメットを被った図とともに「立ち止まらず、さっさと歩く」よう指示されていた。頭を保護するものは帽子しかなかったので、わたしたちは足早に通過した。演習林の取材で、わたしは撮影だけだった。必要な写真を30枚ほど撮影して、山道は極めて狭く車では一方通行ですれ違いもままならない。久留里駅に戻って持参した弁当を食べた。
▼帰り道、今週もう一本、「東京ドイツ村」の取材があったのでM編集長に電話で、「経費はでるか?」と確認して立ち寄ることにした。わたしも、今週もう一日取材で時間をとるのはイヤだし、来週から月末までもはや一刻の時間の猶予もない。お互いの利害関係が一致して、「取材してもらえれば助かる」ということになった。
▼千葉県袖ヶ浦市にあって、なぜ「東京ドイツ村」なのか?そんな事にこだわっていては千葉では生きていけない。古くは成田にあって、「新東京国際空港」もあったし、一番人気の浦安市の「東京ディズニーランド」だってある。「成田国際空港」では外国人の方にはわからないだろう。「浦安ディズニーランド」ではあれほどの、集客力もなかっただろう。このわたしは4月に始めて成田空港を利用した。いまだにディズニーランドには足を踏み入れたことはない。こっちは単にテーマパークが嫌いというだけのことだ。
▼ドイツ村にドイツ人はいるのか?見渡したが一人もいなかった。ドイツらしきものは道路標識のプラスティックで出来た通常の道路では赤色の三角の標識。ここドイツ村では全部これがドイツの国旗と同じ塗色になっていた。一歩敷地に入ると、聞こえてきたのは「リリー・マルレーン」の歌だった。これはドイツの話だったかな?映画は81年西ドイツで作られたから良いのか。あとは何やら勇ましい行進曲風の歌が流れていた。しかしナチスドイツの行進曲ではなかったので安心した。店を覗いてみると、ドイツ風のパンに、おなじみバウムクーヘンなどがたくさん並べられていて、ドイツの雰囲気を出していた。お客さんが「ドイツ風パンの体験」というのを店員さんに食い下がって聞いていた。「ドイツパンの作り方を教えてくれるの?」、「いえ素材がドイツ風のパンというだけです。いわばお客さまには楽焼きのように自由な形のパンを作っていただけるということです」、「なんだ作り方をおしえてくれるんじゃないの?」「あいすみません。形を作るだけです・、「それでどのくらい待てばいいの?」、「作るのに20分、焼き上がるまで2時間ほどです」ということだった。ゆめゆめドイツパンの作り方をここで習おうなどと思ってはならない。それは東京にあるパン作りの学校に行っていただければよいのだ。
▼画像の部屋という建物もあったので入ったが、取材に訪れた3人だけで、他には誰もいなかった。そこではドイツの風景がマルチ画面のTVに映され、大音響でドイツの音楽が流れていたので疲れてしまい、早々に退出した。園内はもの凄く広い。ピザハウス、マーケット、パターゴルフ、観覧車、圧搾空気で発射するバズーカ砲、芝そりゲレンデがある。ここは都内などにある遊戯施設満載のテーマパークではなく、広大な芝生で一日ゆっくり出来るというのはコンセプトのようだ。小動物コーナーには、リス、ミニブタ、アヒル、ロバ、ハムスター、果ては名古屋コーチンなどがいる。「名古屋がドイツと何の関係があるのだ」などとクビをひねってはいけない。
▼もう一つこのドイツ村の大事なのは花をテーマにした公園であることだ。この時期盛りは過ぎてしまったが、バラの種類は70種類3000株と言われるだけあって、実に見事に咲いている。さらにポピーも色とりどりで美しい。個人的好みで言えば、ラベンダー数は少なかったが一番きれいだった。庭にはサルビアの苗が植えられたばかりなので、あと2ヵ月もすれば、夏休み頃に見頃になるだろう。園内案内にドイツ文字は一つもなく、殆ど日本語だったので、語学が苦手な方でも一日十分遊ぶことができる。
▼シルクロードに行っている方に、どうやってメールを送ることができたのか問い合わせたら次のご返事を頂いた。
▼2週間かけてタクラマカン砂漠をジープ、バス、列車で一周しました。ウルムチから北京に着き、やっとホテルのランで持参した携帯パソコンで通信しています。シルクロードではどこのホテルもランの設備はまったくないので、中国人ガイドの携帯パソコンを借りて衛星経由で日本に発信しました。砂漠のなかにも太陽電池の携帯電波塔があり中国全土で携帯がつながるそうです。衛星経由のカードなど日本よりも進んでいるのではないかとも思いました。ウイグル人の家庭訪問やアルチン山脈ごえ、崑崙山脈や天山山脈など実に面白い旅でした。砂漠は乾燥していてむしろ涼しく、北京が蒸し暑いのに驚きました。チベット映画楽しみにしています。
▼昨日のアクセス数50件、そのうち米国2件。

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