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August 02, 2006

仕事を切る人、切られる人

▼ある取引先から電話があって、昼飯を食おうというので某市まで出かけた。外で食事をしようというのもとても珍しいことだ。わたしはある程度覚悟はしていったのだが、2時間余りして最後に出てきたのは、仕事の打ち切りの話だった。毎月の仕事なのだが、こちらはわたしの本来の仕事とは全く関係なく、人間的なつながりだけで7年間ほどおつきあいさせていただいた。入院中お見舞いもいただかなかったし、とくべつメッセージもなかった。病状と退院予定日は家族を通じてお伝えしておいた。ところが11日間入院したら、いきなり仕事の打ち切り。資本主義は非情である。他の団体や個人は退院するまでちゃんと待っていて下さった。こちらは拘束時間が長い割りに、かなりストレスがたまりそれほど収入が多いというわけでもなかった。わたしが通常二日働く程度の収入だ。幸い9月から新しいプロジェクトが始まるから、それで十分とりかえす事ができる筈である。何事も「人間塞翁が馬」だとおもっているから慌てない。
▼朝刊を見ていたらMaさんの団地にお住まいの、わたしと同年齢の人が亡くなったという死亡告知がでているので、メールを送った。果たして「旧知の間柄で、今晩(1日)はお通夜で涙が止まらない」とおっしゃっていた。
▼プール事故の話。わたしが行っている室内プールだが、かつては区の直営で、休憩時間になるとシュノーケルをつけた係員が全プールを潜ってチェックしていた。ところが最近いったら民営になっており、休憩時間には注意事項をアナウンスするだけだった。
▼呑み友だちの友人からお見舞いの電話をいただいた。都内の大学で独語教官をなさっているかたで、お互い飲み始めるとデスマッチとなり4,5時間は飲み続ける間柄である。この方は宗教学にも造詣が深い方である。病気とか怪我をするときは気力が弱っている場合が多い。だから呼吸を整えて気持ちを静めて物事に取りかかることが良い。こーちさんの場合、気力が弱くなっていたと思われるから、それが回復するまでゆっくり養生したほうが良いとおっしゃってくださった。家族の意見では「あなたは気力ではなく勢いだけで仕事をしてきた」と片づけられてしまう。何重ものストレスが重圧となって気力が弱まっていたのかも知れない。14日の検査が過ぎたら、ノンアルコールの喫茶店で「世相を斬るデスマッチ」をしようという事にした。

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