« 作家小林久三氏の死 | Main | 本日3ラウンドで多忙 »

September 13, 2006

「誤」射事故と64式小銃の盗難

▼ミクシーは明日東証マザーズに上場でした。日曜日の日経を見ていたら出ていたが、見逃してしまった。そう言えば日曜日朝日に馳星周が「おやじのせなか」というコラムを書いていたが、抱腹絶倒だった。お読みでない方のため、「データベース」に記事を入れた。
▼昨日書いた健康維持ための一文も、某読者に読んでいただきたいからだ。この人は毎晩酒池肉林の大宴会をしている。それが健康に良いはずがない。たまに病院の健康検査で悪い結果がでて、青い顔をしても2、3日するとケロッとして宴会をくり返している。このような方は血液検査の数値を見るまでもなく、数年後に脳梗塞が来るのは確実である。ご本人が「その日その日が楽しければ良い」と言うのだから、端からあれこれ言うことはないのだけれど…。
▼まず、自衛隊のバルカン砲の誤発射事件だ。これは安全管理の基礎訓練がなっていない。以前紹介した在日の青年が、韓国軍海兵隊に体験入隊する映画があった。あの時海兵隊では小銃のクリーニングをする場面が出てくる。そのときチャージングハンドルを3回引いて、3回引き金を引いていた。つまり実包が残っていると作業中、暴発して危険なので空に向けて残弾を確認するために撃つのだ。それからおもむろに銃の分解と注油をはじめる。韓国軍はそれだけ念をいれているのだ。ところがかつて市ヶ谷の自衛隊を見学したとき、目の前に64式小銃があったので、近くにいる隊員に「撮らして」と頼んだら、彼は一回だけチャージングハンドルを引いて見せてくれた。一回と三回の違いは安全に対する基礎訓練が違う事を示している。そして戦前の軍隊内務班の様子を映画をしたものを見ても1回で終わっている。つまり自衛隊は戦前の陸軍の「歩兵操典」をそのまま引き継いでいるのである。同様にバルカン砲の場合も空に向けて発射しなければならなかったのを、地上に向けた発射したのでこのような事故になってしまったのであろう。
▼自衛隊とくに海上自衛隊のいじめによる自殺は激増している。戦前でも戦艦陸奥が爆発して沈没した事故は、先日なくなった吉村昭が「陸奥爆沈」の中で放火による事件の可能性を指摘している。同様に規律でしばられた自衛隊の中にあって、上官のいじめは戦前のそれと変わっていない。今回の64式小銃の盗難事件は管理が最も厳重でなければならない箇所で起きている。それは上官の普段の行いに不満を持つ一部の隊員が、複数で参加しなければできないことである。現実の戦争でも、指揮官が味方に撃たれる事件が米軍でも10%近く起きており、これも普段の不満のはけ口となっていると推測される。

|

« 作家小林久三氏の死 | Main | 本日3ラウンドで多忙 »

Comments

The comments to this entry are closed.