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October 23, 2006

メルカバ戦車はなぜ破れたか

▼痴呆症は学歴、知的水準、貧富の差もなく襲いかかってくる。その悲惨な実態の一例がAERA10月23日号に「両親同時ボケの悲劇を乗り越える」として出ている。わたしの家は父が幸いな事に老健施設に入れて貰って、兄妹で介護を分担できているから良いが、この先はどうなるか分からないd。どうしたらそれを防げるか決定的な方法はまだ見つかっていない。飲酒はたしかその遠因の一つになりそうだ。飲酒すると体内の水分が奪われる。当然脳内の水分も奪われて脳が収縮すると思う。多量の水分を補給せずにそれが続けられると、はやりよくないと思う。しかし母などはたまにわたしが帰省したとき、コップに一口のビールを飲んでいるだけだ。そういう事ばかり考えていると先行きが見えなくなって気分が暗くなるから、話題を一転する。
▼同じAERAに朝日の元編集委員で軍事オタクの田岡俊次が「日米の対北軍事戦略」という記事を書いている。この記事は米軍の対日戦略の矛盾を突いていて面白い。日本にはパトリオットPAC3(射程20キロ)発射機2両(計8発)が配備される。そして来年度には関東地方には8両(計32発)が配備されるが、いずれも剤に米軍基地の横田、横須賀を守ることが目的で日本を守ってくれる事は念頭にない。ではイージス艦に積んでいるSM3はどうかというと、多弾頭核ミサイルが発射されれば、ないよりはマシていどの話だ。偵察衛星と言っても北朝鮮上空を巡回するのは、一日一回でしかも1分だから、ミサイルが格納庫から引き出す瞬間を発見できる可能性はまずない。今問題になっている日本核武装だが、日本も核不拡散条約から脱退しなければ武装できない。それにはアメリカが反対し、核の傘に入っているべきだと主張する。結局のところ日本には①アメリカの核の傘に頼る。②実現の可能性が低い怪しげなミサイル防衛網への出費を続ける。③もし警報が出たら地下室に待避する訓練をして人的被害を減らすなどの冴えない戦略しか取れそうにない、と指摘する。まあこうならない事を祈ろう。
▼同じ田岡が2ヵ月ほど前に今回のレバノン・イスラエル戦争でなぜイスラエルが「和平」に素直に応じたかという分析があった。それによれば世界最強の筈の戦車メルカバが、かなり撃破されて、経済的に疲弊してしまったというのがその理由の一つだという。戦車は正面からの攻撃には強いが、ミサイルやヘリなど上空からの攻撃には極めて脆い。ヒズボラは手に入れたミサイルを有効に使ったのだ。それにメルカバは戦車の兵士の生存率を高める設計をしているから、対人制圧には強力だ。しかしアメリカのM1A1のように集団の対戦車戦には弱い構造だと思う。では以下のサイトでメルカバ4の威力を体験してください。

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