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November 30, 2006

「仲良き首相夫妻は美しき哉」

▼このところ首相夫妻が手をつないで外遊したり、飛行機のタラップを降りている姿が、週刊誌や新聞に掲載されている。わたしが町を歩いていても、こういう夫婦にはまったくお目にかからない。まして公衆の面前では、日本の習慣としてこういう事は行われない。首相j夫妻は本当に仲がよいのだろうか、と心配しているのはわたしだけだろうか?わたしは首相特別補佐官世○氏あたりがさずけた、マスメディア向けポーズだと思う。
▼現に3年ほど前の週刊誌に、彼がまだ閣僚をしていた頃の話がでていた。そのときはSPに自宅近くまで送ってもらうのだが、近くのlコンビニで降ろして護衛には帰って貰う。そして彼は夕食用に寂しくコンビニ弁当を買って自宅マンションに入ったと書いていた。うーむ首相が目の下に隈を作って不健康そうなのは、どうもそういう食生活に原因がありそうだ。家ではロクな者を食べさせて貰っていなかった。だから手をつなぐのも演出であろう、というのがわたしの推測である。
▼またまた自衛隊の訓練に関する情報がウィニーで外部に流出している。これは飲酒運転禁止と同じで、個人のパソコンにデータを入れてはいけない。ウィニーを入れてはいけないと、口を酸っぱくして言ってもバ○にはわからないのである。一層のこと最新のHDDがない、データが入らないパソコンにしてしまえばいいのだ。ソーテックなんが企業向けに安く売ってるよ。
▼文京区にある某大学のある部署で来年1月から3月まで短期のアルバイトを募集しています。時間は午後1時から6時もしくは7時まで、パソコンで文字入力ができることが必要です。『鍵盤乱麻』メルマガ読者とその友人に限りますが、ご希望の方がいらしたらご紹介します。ご連絡下さい。

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November 29, 2006

「南海の美少年」と「踏み絵」

▼橋幸夫、といっても今は「みのもんた」の番組にゲストとして登場するくらいだ。デビュー曲は「潮来笠」という股旅歌謡曲だった。彼が1961年2月に売り出した曲に「南海の美少年」という曲がある。ご存知ない方のために若干の説明をすると、天草四郎時貞は天草で反乱を起こした時の、中心人物である。歌詞の一部は「踏み絵恐れぬ、殉教の戦ひきいる南国の 天草四郎 美少年 ああー ハマナスの花も咲く」(だったと思う。どうでも良いことだけを覚えている。このエネルギーを受験に使えばT大医学部に入って、念願の外科医になっていたかも知れない)というのである。かの美術史家で文化勲章を授与された、Wみどり氏は「日本人で世界に誇れる人は天草四郎をおいて他にない」と授業で発言されていた。
▼時あたかも、国会では「郵政反乱組」の復党問題が取りざたされている。復党に関連して記者会見して昨日「踏み絵」の「記者会見」をさせられていたが、なりふり構わぬ、惨めさだけが伝わってきた。この裏側には来年の参院選で、必要な議席割れになる危機感が、首相側にはあったはずだ。「復帰希望組」には「公認が欲しい」という思惑があって、利害が一致したのだろう。しかし復党組は「郵政民営化反対」をスローガンに当選したのだから、選挙で一票入れてくれた人に了解を計らず、復党申請をしたのなら、有権者に対する裏切り行為となる。
▼そこで上記「南海の美少年」に出てくる「踏み絵」について考えてみた。この場合「踏み絵」をしたが「転向」を拒否している。しかし政治の場合「踏み絵」をして「転向」しているのだから、「転び」である。その辺は遠藤周作の「沈黙」を読んで「踏み絵」や「拷問」、「海水の上げ潮」を使った磔の処刑など、枚挙に暇はないので、隠れキリシタンの苦悩をじっくり読んでいただきたいものだ。

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November 28, 2006

「ソフィの選択」と「猫の選択」

▼ウィリアム・スタイロンの「ソフィーの選択」という小説がある。新潮文庫で上下2巻になっている。映画化もされていて、わたしは銀座シネスイッチで見た記憶がある。あらすじは、父をコミュニストに持つ、女性主人公はポーランドに住んでいて、戦争になり、アウシュビッツ強制収容所に送られる。入り口で選別に当たっているゲシュタポの将校は、「お前は良い女だから、情婦になれば命だけは助けてやる。しかし子どもを二人連れているが、どちらか一人だけ助けてやる。自分で選別しろ」と命令される。ソフィーは数分逡巡するが、次の瞬間長女をゲシュタポに渡し、長男の手を握りしめる。長女の泣き叫ぶ声がずーと耳の奥にこだまして、生涯決して離れない。これが物語の入り口だ。映画はまだDVD化されていない。年に一度くらいは深夜に放映されいるので、機会があったらぜひご覧いただきたい。それと小説も素晴らしいので読んでいただきたい。
▼なぜ朝からこんな話題をふったかと言えば、家の飼い猫の事である。わたしも仔猫のもらい手を探して奔走している。先日はツーガールさんにお願いして4枚ほどポスターを貼って貰った。また懇意にしている外科医夫人にも5枚ほど送って貼って貰った。今晩は足下暗しで、住んでいるマンションの個別配布をする。それでもし「2匹一緒に欲しい」と言う方が現れれば万々歳で問題ない。どちらか一匹と言われたらどうしようかと迷う。オスのハチちゃんはわたしにとてもなついて、膝の上で居眠りをするくらいだ。メスのナナちゃん(大河内奈々子が結婚したそうだ)の方が遙かに賢い。そして目の奥が白濁して、治りつつはあるが少しだけ障害が残っている。自分としてはナナちゃんを残しておきたいが、家族は「ハチの方がなついているでしょう」と責められる。まあそうなったら、貰ってくれる人の選択に任せるしかない。そういう間も、主人の悩みを知らないハチは、わたしの肩に乗って遊んでいる。

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November 27, 2006

自爆テロはより確信犯が多いという現実

▼紳士服の安売り店で買った礼服ばかりで、ろくなものがないので、午後から新宿までまともな礼服を買いに行った。昨年バーバリーのコートを買った店の店員さんと波長があうのでそこに出かけた。まだ30前の背の高い若い女性店員さんだが、敬語を流ちょうに使いこなし、こちらとの会話がとぎれることはない。寸法なおしは27日午後5時に完成するのだが、こちらの事情を話したら、「電話をいただければ、どのようにしても間に合わせる」と請け合ってくださった。
▼土曜日の新幹線の中で朝刊を読んでいたら、朝日別刷り「Be」に東京外語大の酒井啓子さんが「外国軍撤退の効用は」と題するコラムを書いていた。そこでは「自爆テロ」について触れている。2、3日前にも新聞によれば、イラクで「過去最大の爆弾テロが起きて、140人が死亡した」と報道されたばかりである。では米英軍による「国家テロ」の被害者はどのくらいになるか、はっきりとした数字は出ていない。このHPでもイラク・ボディカウントをリンクしていたが、そこでは11月現在死亡者は2200人とされている。しかしその実数はこの何十倍になるだろうと、酒井氏は指摘する。さらに酒井氏は自爆テロによる被害者はせいぜい4%程度で件数としては低い。逆に圧倒的に多いのは銃撃に死者で、攻撃対象はあらかじめ確定されている。酒井氏は「イラクで荒れ狂っているのは『政府』対『反政府』の戦闘なのだ」と指摘し、その根幹にあるのは「米軍とそれを支えるイラク政府という構造」だと鋭く指摘している。つまり日本のマスメディアは、「自爆テロ」という現象だけ見て、本質は何も報道していないのだ。
▼最近タカラトミーが発売している「夫婦のビタミン」というゲームソフトが大人気なのだそうだ。4200円ほどだが手に入らないらしい。そこlでHPにダイジェスト版を体験できるらしいので、夫婦仲が心配な方、退職後二人っきりで生活していくことに不安をお持ちの方はお試しいただきたい。

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November 26, 2006

スパイに死を!

▼金曜日午後伺ったお宅では、ご自分のパソコンにウイルスが入ったという、英文の警告メールが来たというお話しだった。英文の概要は「あなたの発信したメールがウィスルに感染しているという報告がありました。下記をクリックして対策を立ててください」という典型的な、フィッシングにようなニセメールだった。ご本人はクリックしていない、ということだったので、対策をお話しして「警告メール」は破棄した。みなさんもどうぞ、このようなメールにはお気をつけいただきたい。
▼いまジャストのサイトを見ると、不敵な面構えで「元KGB暗号解析エキスパート、カスペルスキーの「インターネット・セキュリティ」ソフトというのが発売されている。電車の中にも宣伝が出ているが、わたしはこういう宣伝に弱く、つい買いたくなってしまう。しかしサイトを見たら結構高いので止めた。
▼今新聞などを賑わせているのは、元ロシアのスパイが、放射性物質を飲まされて毒殺された事件だ。いやわたしもソ連が崩壊したとき、衛星国で次々スパイ機関の悪質な手口が明らかになったとき、イアン・フレミングの「007シリーズそっくりだ」と驚いたものだ。宗教者や反体制派に対する拷問や虐殺が次々明らかになる。2001年のチェコ空軍を描いた「ダークブルー」など典型であろう。もっと遡れば、ヒチコックの「北北西に進路を取れ」も公開当時、反ソ、反東独映画だとY和夫一派は書いていた。しかしどれもこれも現実にありうる事ばかりで、「ロシアより愛をこめて」のスメルッシュ(実はKGB)も、実際にはあれ以上の事をやっていたのだ。政敵を暗殺によって抹殺してしまうのは、スターリンがトロツキーをメキシコまで追いかけて、斧で殺害した時から何も変わっていないように思う。

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November 25, 2006

しばらく更新できないと思います。

▼編集長謹告:24日夕刻から父の病状が悪化しました。帰省しますので、しばらくの間ブログの更新は不定期になります。会議が終わって電車に乗り込むと、家から連絡があり、父の状態が悪化したという連絡が入ったという。帰宅して義弟に連絡を入れる。今父は集中治療室(ICU)にいる。胃潰瘍で胃袋に穴が開き、それが下血の原因になったらしい。胃洗浄をしたら落ち着き、顔色も平常に戻り、血圧も正常値に戻ったという。ここでは付き添いも出来ないので、引き上げるという内容だった。妹からも電話がある。一応安定しているが、いつ息を引き取ってもおかしくない状態だ。自主判断で悔いのないように、見舞いをしておいたら、というのがアドバイス。
▼帰宅途上、電車を降りてから家に着くまで、仕事関係者と、必要部署に1週間くらい不在になっても良いように、全部連絡をつける。さらに寝るまでに文書や原稿を全部仕上げる。終わったのは午前零時だった。22日の仕事だけが心配だったが、これだけ終わっていて良かった。この仕事の代理は誰にもやってもらうことは出来ない。

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November 24, 2006

◇「麦の穂をゆらす風」を見る

▼「麦の穂をゆらす風」わたしが某地方新聞に書かせていただいている。「シネマ紹介」も日曜日締め切り分で4年半で200回になる。今度は読者のみなさんに喜んで貰おうと思って有楽町シネカノン(ビッグカメラの8階)に行った。その前に中央郵便局に立ち寄って昨日の仕事をCDに焼き付けたので、東京中央郵便局からゆうパックで送った。シネカノンは午後1時20分からが初回なのでまず、順番を取りに行ったら、1時間前で残席はたった30だった。それから安心して昼食を食べる。見終わって、ケン・ローチ監督1995年の「大地と自由」にそっくりの作品だと思った。じっくり監督名を見たら、同一人物だった。この作品は公開とうじ、あのY和夫が口を極めてぼろくそにけなしていた映画だった。話はスペイン内戦なのだが、当時のソ連はスペイン人民戦線を支配下に置こうとして、軍事顧問団を派遣する。そして人民戦線にはソ連の支配に反対する勢力もいる。ソ連軍事顧問団は、人民政府の軍隊を使って、彼らをトロツキスト、人民の敵として殺害してしまう事件が多発する。これをケン・ローチは批判していたのだ。それがスターリニスト評論家のY和夫は気に入らなかったらしい。ついでにいうと「紙屋悦子の青春」を撮った黒木和男のことも、「キューバの恋人」の頃はこき下ろしていた。だから当時、Y和夫の映画評が出ている新聞は読みたくないという人が激増した。Yが黒木を評価し始めたのは「父と暮らせば」以降、たった2作品である。
▼さて本題の「麦の穂…」である。原題は「The Wind That Shakes The Barley」(大麦を揺らす風)であるから、日本語タイトルはより文学的な表現になっている。アイルランドを巡る1920年頃の話である。アイルランドの独立運動というのは、わたし流に分かりやすく解釈すれば、日本が傀儡の満州国をつくってそれが100年も続いてしまったとしよう。現地には日本軍が支配して、現地の宗教から全部禁止され、収奪と弾圧がより厳しくなる。当然現地の人たちは、話し合いで解決しないから武装蜂起を始める、というような事である。クリケットを楽しんでいる青年の一団が家に戻ると、イギリス兵がやってきて、不審尋問と称して身体検査を始め、名前を英語で喋らないものは逮捕して殺害してしまう。その中にいる一人の青年デミアンはロンドンに出て、病院に就職しようとしている。駅で汽車に乗車しようとすると、英軍が「乗車させろ」と駅員に強要する。車掌も、機関士も「労働組合の取り決めで兵士の輸送は禁止されている」と拒否する。すると英軍士官は彼らに殴る蹴るの暴行を働いて、捨て台詞を投げ捨て下車する。傷ついた車掌の手当をするとき、彼はアイルランドに残って独立運動に参加する決意をする。
▼彼らは武器が少ないから、散発的英軍をおそって武器を確保する。しかしあるとき密告によって10人ほどの仲間は逮捕されてしまう。そしてリーダーのテディは「武器のありかを言え」とペンチで両手の爪を引き抜かれる拷問を受ける。たの男たちは彼を励ますために「独立軍の行進曲」を歌ってテディを励ます。牢屋の警備を担当しているイギリス軍(正式にはブラック・アンド・タンス:英国治安警察補助部隊)の兵士の中に抵抗勢力と同じ出身地の男がおり、カギを開けてこっそり彼らを逃亡させる。密告者は若い青年だった。デミアンは上級の指示に従って、「こんな事をして何になるだろう」と苦渋の選択で青年を銃殺する。そして戦闘訓練を重ね、英軍とほぼ互角の戦いが出来るように抵抗軍は成長する。
▼だがしかし、英国議会に議席をもっているアイルランド代表と、英国との妥協が成立し、英国軍は撤退し、アイルランド独立軍は自らその治安の責任を追うことになる。彼らにとって、英国皇室に頭を垂れる「マイケル・コリンズは裏切りもの」という事になる。そして拷問を受けたテディは現地治安部隊の責任者になり、それに反対する原理派のデミアンと真っ向から対決する事になる。
▼終わったあと拍手をする一人のバ○がいた。映画そのもの長すぎるて、編集が下手なので後半がだれる。しかも、兄弟が殺し合うラストは暗すぎる。

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November 23, 2006

機材の重量に悩まされた一日

▼昨日は午後から特命を受けた仕事だったので、携帯のスイッチを切ってある場所にいた。4時間の仕事だったが、約3時間弱の間にカメラのシャッターは620回切った。カメラは皆さんがお持ちの普通のものより、かなり重いので10分も撮っていると疲れる。普段足腰は腹筋運動、スクワット、腕はバーベルや、握力グリップで力を付けておいて良かったと思う瞬間だ。昔のフィルムカメラだと、最大36枚とると詰め替えをしなければならない。現にかつては、きょうのような仕事を依頼されたとき、そうしていた。きょうのそれに当てはめるとフィルム20本が必要になる。それに自分の腕は信頼出来るとしても、現像するまで果たしてうまく写っているどうか心配である。しかも失敗は絶対許されない。一眼デジカメになってシャッターを押した瞬間、成否が目視できるので、精神的な負担は軽くなった。
▼用意したのは2GのCFカードだったが実際に使ったのは、半分以下だった。バッテリーは焦点はほぼ固定しているので、電池の消耗は少ないと見て1本だけだ。並行して行われる仕事で、何が起きるか分からないので、指定されたあらゆる録音機を持っていった。これが一番重かった。だが、これは全く使うことはなかった。
▼疲れ切って表に出る。携帯のスイッチを入れると留守番電話のメッセージが押しかけてきた。主なものは「ウィルスにやられたらしく、パソコンの調子が悪い」というもので、この方はわたしと連絡が取れないという内容で、あちこちに連絡したらしい。その先からも「ウィルスで困っているという人がいる」というメールが入っていて混乱していた。路上で30分間、連絡事項を処理し、金曜日の約束スケジュールを確定して地下鉄とバスを乗り換えてフラフラになって帰宅した。

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November 22, 2006

名刺作りで盛り上がった一日

▼『鍵盤乱麻』メルマガはお読みになっていただいただろうか?未だにどなからも「感想」や「届いた」という連絡がない。読んで下さっているのか。それとも読まずにゴミ箱に直行してしまっているのだろうか。該当するアドレスがないという理由で戻されるメールを見ると、ああこの方はまったく読んでいなかったのだという事が改めて分かる次第だ。
▼昨日出勤前に家族が「きょうは現場に直行するのだが名刺を忘れたので、職場に一度立ち寄らねばならない」という。わたしは、「すぐパソコンで作るからちょっと待て」と制して、10分ほど待たせた。運良く名刺用の厚紙も1セット(10片)あったので作って渡した。
▼21日は特別に午前11時から学校でパソコン講習だ。テーマは先週は年賀状を作ったので、アドレスの管理だ。ワードで直に印字する方法と、エクセルで作っておくと、差し込み印刷が出来る方法を講習した。エクセルの使い回しは、とても便利と感謝された。最後はその応用で、「名刺印刷」を説明した。今日の参加者は主婦が多いので、自分の名刺など持ったことがない方が多く、みんな嬉々として作成に勤しんだ。厚紙はなかったので普通紙に印字して、みなさんハサミで切って、名刺交換を始めた。時間は15分オーバーしたがとても喜ばれた。
▼土曜日午後自宅のCATVがデジタル回線に切り替わった。切り替わると、ある機械が使えなくなるので、まだしばらくアナログが使える某読者に差し上げた。デジタルになって便利になったのは番組の予約録画ができることだ。今までは見たい番組は眠くても無理して起きてみるしかなかった。
▼今日は午後からマル秘の特殊任務。

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November 21, 2006

記者のモラルと金銭感覚

▼先週発行された「AERA」にはインサイダー取引で逮捕された、日経の社員の他にも3人ほど処分された、という記事が掲載されていた。翌日の日経には「事実無根である」という「抗議声明」がでていたが、名誉毀損で告発するとかということではなかった。単に抗議のポーズを取ったという事で終わっていた。トーンが下がっているので、これはAERAが正しいのかと感じる。日経は元々社長からしてインサイダー取引に関与していた疑いがもたれていたことがあったが、いつの間にか「シロ」になってしまった。こういう事は幹部が襟を正さないと、下々は着いていかない。そして数日後今度は朝日の記者が、取材に関連して15万円貰っていたことが発覚した。言い訳が「貰ったけど封筒は開けていなかった」というから随分鷹揚な話である。大体そのときの雰囲気で、封筒に何が入っているか見当がつきそうなものだ。聞いた話では朝日は他の新聞社と比べて2倍から3倍給料が高いというから、そのくらいは、はした金だと思っているのだろうか?
▼知り合いの記者に聞いた話。もう現職ではなくなった千葉出身の某代議士(名前は数字である)に接待されたことがある、と言っていた。取材対象と親しくなるには、そういう席を避けていたのでは本音は聞くことが出来ないというのは当然であろう。しかし知り合いの記者は後日その代議士にネクタイを買って、借りはは返したと言っていた。これが普通である。ましてゲンナマを貰ってまともな記事など書ける筈はない。

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November 20, 2006

ベンツに乗ったオルテガ

▼「週刊金曜日」11月17日号に、ニカラグアのオルテガの事を朝日新聞にいた伊藤千尋fが書いている。つまりサンディニスタ民族解放戦線(FSLN)を率いたオルテガは、政権を握ったとき、閣僚ともども変質してしまったこと。目先の利く幹部は企業を立ち上げマフィア化してしまったこと。そしてオルテガはベンツを乗り回している。さらに生まれた時から銃しか握ったことのない、一般兵士は生きる術を失い、路頭に迷ってしまったなどだ。勝利したのはオルテガでなく、アメリカが民衆に負けたのだと結論づける。本質見ないで「選挙に勝った」という現象だけ見ていると、足下を掬われる。
▼同様に沖縄知事選挙で、自民党と保守連合が勝利したマスメディアの論調も「沖縄県民の苦渋の選択」などとしている。それは本土に比べて70%の所得しかなく、基地に異存せざるを得ない状態が、保守系候補を選んだのだという。貧しくしているのは、本土の政府であることを隠しているのだ。
▼土日は2つの仕事をしていた。だから映画を見るヒマはなかった。わたしの休暇は、時間の決められた仕事の約束がない限り自由に取れる。しかし休むと仕事がたまるので、それをどこかで補わなければならない。だから土日はタイガーストライプのバンダナを鉢巻がわりにして、必死に仕事をしていた。お陰でどうやら約束の時間に間に合いそうだ。
▼今朝妹から電話があり、下血が止まらず父の具合かなり悪いという電話があった。葬儀場をどうするかなど話し合った。

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November 19, 2006

仮想CDドライブの事

▼従前。もうこれ以上辞書は買いたくない。置く場所もない。昨年は辞書だけで30冊くらいイーブックオフで売却したばかりだ。三省堂、「大辞林」第三版も魅力があるが、CD版だけでも出してくれないかなー。ふと仮想CDドライブの事が頭をかすめた。ネットで検索すると、無料やシェアウエアがいくつか見つかる。それぞれインストールして実験してみたが、動かなかったり。最悪の場合システムを破壊する場合があるので、そのときはアンインストールしてくれ、とうい怖いものまであった。
▼わたしはメインに電子広辞苑を使っているが、CDドライブを使っているので、前のPCは動く度にビュンビュンいってうるさかった。1年前に買い換えたPCはその音はしなくなったが、複数の辞書を使おうとすると、一々CDドライブを入れ替えないとダメだ。10年ほどまえに5連装ドライブなどというものが売り出されて、「これは便利!」とさっそく購入したが、電源を入れて認識するまで一台ごとに、カチャカチャやっていく。電源を入れるたびに5台ずつ認識していくので、イヤになって友だちにあげてしまった。
▼熟慮して検討した挙げ句。「CD革命」なるものを買うことにした。約1万円したが、これは便利である。インストールもかなり簡単。もう入れ替えの手間はいらない。広辞苑、大辞林、百科事典、知恵蔵、国語辞典などをスムーズに切り替えできる。文章を書く人の必需品である。

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November 18, 2006

筑波山の上で辞書をひく

▼1年前に筑波エクスプレス(TX)が開通したときから、「乗ろう」という計画をしていたが、昨日ようやく実現した。行ったのは男性読者4人だ。わたしは不勉強な事に戻ってくるまで、TXはJRだと信じて疑わなかった。だから前夜携帯のモバイルSuicaにチャージをして準備をした。ところが入り口に行ってみたら、入ることが出来ず、1150円なりを投入した。総武線快速の線路故障があり、一人遅れたがメールで連絡を取りながら先発し、現地バス乗り場で落ち合った。わたしは現地に着いてから、山頂にいるとき、帰るまで電話が絶えることがなかった。だから満充電にしていったが、帰るときには電池が消え始めていた。
▼ところで現地に着くと、看板に「まほろばの里」という看板が見え始める。MINさんが「まほろば」って何だと聞く。Gさんが登山途中に、携帯の辞書サイトにアクセスしたがつながらなかった。たしか「やまとの国」にかかる枕言葉のような気がしたが、言い出す勇気も自信もない。平地に戻って再びGさんが辞書サイトにアクセスして、検索結果を見せて下さった。「すぐれたよい所・国」とある。
▼携帯の辞書サイトも便利でブックマークに入れておくべきだと思った。最近「大辞林」第三版が出た。わたしは1版は辞書そのものを持っている。2版は電子辞書を買った。三版はどうするか?辞書で云うとわたしは「広辞苑」よりも大辞林の解説の方が人間味があって好きだ。広辞林は電子版を買ってから、重いのは使いにくいので辞書は捨てた。大辞林はインターネットの辞書サイトが出来て、買ってメールアドレスなどを登録すると常に最新状態の辞書にアクセスできる。いまネット上で「あ行」だけ試用することが出来る。やはり便利だと思ったが、わたしは常にネット環境がベストの場所にいるわけではないので二の足を踏んでいる。(この項目明日に続く)
▼筑波山はそれほど面白い山ではない。行きはロープウェイを利用し、帰りはケーブルカーに乗った。女体山も男体山も上ったが、岩がゴツゴツしていて一人では決して上らないだろう。4人で都内に戻り祝杯を上げた。30年間通った店は、古くなって取り壊しになったので、懇意にしているメガネ屋さんの紹介の店に行った。ビールをコップに一杯とライム杯を一杯だけ、1時間という制限付きで味わって来た。それに入院していた病院のすぐ近くなので安心である。

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November 17, 2006

「西部戦線異状なし」と教師の役割

▼先日◇「西部戦線異状なし」を見たことは書いた。そこで感じたのは、戦争を美化する教師の役割である。昨日とも関連するのだが、某教育委員会で発言のテープに出てくる人たちは、おそらくわたしと同年配の人だろう。だから戦後まもなくの、「民主教育」を受けているはずなのに、みんなコロリと「転向」して戦争を是とする考え方になってしまっている。上記映画で主人公の青年は、教師の話に感激して「前線に行く決意」をする。そこで見たのは晴れがましい英雄たちの姿ではなく、食料すら満足に配布されず、砲弾によってちぎれて死んでいく、同僚たちの姿だった。そして後半一時帰国を許されて、母校に戻るとくだんの教師は、相も変わらず「前線に行って英雄となる道を選べ」とアジテーションをし、生徒たちはそれをうっとりとして聞いている。主人公が「戦場の実体」を話をすると「卑怯者」、「そんな筈はない」という心ない言葉を投げつけられる。
▼強行採決された教育基本法とはまさに、このような戦争に協力し、死ぬことに疑問を差し挟まない人間を作ることにある。「ダカーポ」12月6日号「メディア批評」で斎藤貴男が言っている。「一連のいじめ自殺事件とも併せて、学校の教師たちはけしからん、とする短絡的なイメージ。ここは国家の強力なリーダーシップで彼らを善導してやらねばいかん、といった安易なロジックではなかったか」と。まさにその通りであろう。与党だけで強行採決するのは、「不祥事」が「多発している」今こそチャンスだと考えている、彼ら支配者の焦りの現れである。

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November 16, 2006

腹が煮えくり返ると言うエライ人

▼昨日は養老渓谷の近くにある梅ケ瀬渓谷の紅葉取材に行っていた。予告された通り深山幽谷で、見晴らしの良い展望台から下降すること1kmくらい。落差は100mほどあっただろか。わたしは弁当の他にそれはそれは重いカメラを持っている。通りすがりの人からは「いいカメラもっていますね」なんて言われるが、こちらはその重量で地獄の苦しみを味わってきた。
▼帰宅してから夕方のTBSニュースを見ていたら、どこかの教育委員会の会議で、教育委員長や議員が、「国歌を歌わず国旗に頭を下げない父兄は問題にすべきだ」というような発言をした録音テープが流れていた。曰く「国旗を敬わなければ国が成り立たない」とまでいう。そして教育委員長は「この父兄の態度に、腹が煮えくりかえる思いがした」という。教育委員長もやっていて慣用句の使い方を知らない人だ。委員長は大体校長出身者がやることが多いが、大学で何を勉強していたんだろう。学校に就職してからも、学んだのは身の処し方だけだったのだろう。正しくは「はらわたの煮えくりかえる思い」が正しい。

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November 15, 2006

「星条旗」はハリウッドの良心か?

▼クリスマスコンサートとテニスレッスンは閉め切りました。
▼映画評論家のY和夫は「父親たちの星条旗」を見て、「ハリウッドの良心がある」と書いていた。このY氏はT大経済学部出身でいまだに、「階級対立」を金科玉条を、ものの見方の判断基準にしている。さて「星条旗」は歴史的に名の残る映画であろうか?Y[氏はまた「プライベート・ライアン」に匹敵するとまで言う。5年ほど前のこの映画は今話題にもならない。だが公開当時彼は「優れた反戦映画」だと宣う。映画の撮影監督は両方ともスピルバーグだから、かなり似通っている。前者で問題となるのは、アメリカ兵に謙るナチスの老兵である。アメリカの初年兵でどうしても、人を撃てない男がいる。ところがアメリカに捕まって「ヒトラー・ノー」と言っていた老兵が、元の部隊に戻ると翻意してアメリカ攻撃の先頭に立つ。それで初年兵は、ナチスの老兵を撃つ気持ちになる。
▼ハリウッドの映画資本は基本的にユダヤ系だから、「反ナチス」映画の為ならいくらでもカネは出す。良い例が「シンドラーのリスト」である。
▼「星条旗」でもテーマの一つは、戦闘で活躍して「星条旗掲揚の芝居」をやらされている、ネイティブアメリカの兵士の事である。彼は凱旋したものの、結局は「インディアン」と蔑まされ、いたたまれなくなって前線に復帰を申し出る。戦争が終わって再び復員するが、仕事もなくあてどなく旅に出てその後行方不明になってしまう。
▼白人は是でや非白人はネイティブは非という思想は、その後の朝鮮戦争でもベトナム戦争でも一貫して貫かれ、死亡率の高い先頭の部隊に配属されていた。何のために戦っているか分からない姿。戦争のむなしさや、家族の別れが先週DVDで見た「西部戦線異状なし」(1930年ハリウッド)にくらべて、まったくこの「星条旗」では見ることが出来ず、単なる戦闘場面の迫力だけど終わってしまった。だからこの作品ではハリウッドの良心のかけらも見出すことは出来なかった。

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November 14, 2006

チケットプレゼントなどのお知らせ

▼緊急ですがいくつかのお知らせがあります。対象者メルマガ読者で、1ヵ月以内にメールを下さったか、投稿した方に限ります。
1)「武士の一分」チケット一枚差し上げます。応募者多数の場合投稿が多かった方を優先します。
2)N響ピアノクインテットクリスマスコンサート(17日まで)12月20日18時開演:場所錦糸町すみだトリフォニーホール。申込みは早いほうが良いです。先着5名様、
3)映画先行試写会&唐十郎トークショー「時代の響き」11月23日(祝・木)13時30分開場、14時開演、KFCホール(両国)、これも至急です。
4)スペシャルテニスクリニック12月2日(土)午前10時30分から15時30分、申し込み締め切り11月13日、場所墨田区体育館。
以上です。どちらも早めにメールでご連絡下さい。

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November 13, 2006

◇「ナチョ・リブレ」を見る

▼夕方友人の通夜に出る。時間を間違えて2時間も早く着いてしまった。整えられた祭壇をを見ると、彼が生前勤務していた、会社のOB会らしい小さな花輪があった。実はこの老舗のデパートには複数の知り合いが勤務している。昨年もある葬儀に参列したが、そのとき喪主は現役だったので、会社から複数の大きな献花があった。会社都合で早期退職となってしまうと、扱いは随分違う物だと感心した。地方で葬儀を執り行うとき、有名企業の名前が献花にあると。「ああ、たいしたもんだ」その人の業績や人柄が、実績ではなく花輪の数や大きさによって評価されるという、奇妙な事が起きる。わたしは死んでから花輪などいらない。要するに家族や友人がしめやかに偲んでくれれば、後はどうでも良いと思ってる。
▼◇「ナチョ・リブレ」4,5年前に「スクール・オブ・ロック」という映画があったのをご存知だろうか?単館上映だったが、あまりえにも、マニアックな映画だったために、2週間ほどで終わりになってしまった。現在はDVDでも1500円のものが出ているし、WOWOWで2ヵ月一度くらいは放映されているので、ぜひご覧いただきたい。この映画で主演・怪演するのはジャック・ブラックという人物である。メキシコにある寒村の教会。主人公は教会の調理係である。だが料理は下手だし、材料を買う予算がないので、お布施を集めては何とかやりくりしている。この教会は親のない子どもたちを育てているのである。ブラックは材料調達にリアカーにエンジンを付けたバイクで町までやってくる。そこで残飯となっているチップスを貰うためだ。ところが先客があって袋にいれて貰ってくるチップスを横取りして食べてしまう猿のような男がいた。
▼ブラックは彼を懲らしめようとするのだが、気があってプロレスに出場して賞金を稼ぎ、子どもたちの食料の足しにしようとする。プロレスをまったくやったことのない二人はこてんぱんにやっつけられるが、負けてもファイト・マネーを貰えるので気を取り直す。しかしプロレスは、下品でお金を取ることは腐敗につながるとして、教会でTV見ることも禁止されている。覆面もスーツも端布をつかって自らミシンを使って縫い上げる。一度教会からは破門され、途方に暮れて家出をするブラック。しかし隣町からやってきた美人シスターとの気を引こうを工夫をこらすがことごとく失敗する。だが牧師はプロレスを禁止しているが、子どもたちの食料を得るために戦うのなら、神の教えに背かないのではないか、と諭され元気は回復し、メキシコ最強のプロレスラーとリターンマッチすることになる。体力、技から言ってもまったく勝ち目はないのだが、全力を尽くす。もはやこれまでと力が抜けたとき、応援席にやってくるシスターや子どもたちの顔を見て、萎えていた力が復活する。
▼ナンセンス映画だが、客席から笑いが絶えない。しかも最後は涙ぐませてしまう。シネセゾン銀座。

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November 12, 2006

アマチュア無線仲間の死

▼昨日昼頃一本の電話がかかってきた。電話を替わるとIですと名乗り、相手の女性はいきなり嗚咽した。話は一昨日夫が亡くなったということだ。夫のO氏とはアマチュア無線仲間だった。O氏は世界を相手にCW(電信)で一級アマチュア無線技師の資格をもって活躍していた。わたしはといえば電話がわりに車に搭載したり、自宅から見通し距離の通信をしているだけだった。O氏は新宿にある老舗デパートで、薬剤師の資格をもって薬局の責任者を長いことやっていた。有名人ではかつてオリンピックで活躍したコマネチが、ある物を買いに来たと言っていた。それで彼は数年前に退職勧奨で、早期退社をした。その後実家が薬局だったので、週に二日ほど仕事を手伝うという年賀状に書いてあった。近くを通るたびに薬局を覗いて見たが彼の姿はなかった。
▼奥さまの電話によると2月に検査をしたら白血球の数が異常に多く、即入院して8月まで入院していた。その後自宅療養をしていたというが、3ヵ月で他界されてしまった。おそらくもう最初の時点で見込みがなかったのだろう。ちょうど一年前に他界した高校時代の親友Nと同じ症状だったのだ。
▼O氏の無線に入れ込む情熱は特別だった。CWだけで世界各地と交信したというWAC(全大陸交信証明)に挑戦したりした。わたしが「凄いですね」というと、「たかがお遊びに世界ですよ」とおっしゃったが、普通の人には中々できることではない。結婚して都下に引っ越したが、まずやったのは無線交信だった。引っ越し直後わたしの家に電話してきて、「アンテナを上げたので交信しましょう」という。低いGPアンテナだったのでFMでは通信できず、SSBだった。お互い周波数を調整して、ようやく交信に成功した。そのときは海外と短波放送を聞くように、雑音の中から相手の声が聞こえて来たときは感激したものだった。それも遠い昔の話になってしまった。

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November 11, 2006

オルテガ復活は喜ばしいのか?

Photo「感動の再会!」、実はナナとハチのとっくみあい
▼漫画家のはらたいらが死亡したという記事が朝刊に出ている。わたしより年齢は一個上で、死因は肝硬変だとある。現役時代の飲みっぷりは普通ではなかった。昔週刊誌を見ていたら、自分のランドクルーザーに焼き鳥の機械一式を積んで、ビールを飲みながら夜の東京を回ったという話がでていた。最近健でこそ康食品のウコンのCMに出ていたような気がするが、若いときの乱脈ぶりをそれくらいで健康な身体は取り返せなかった。
▼昨日のCATVの会社のことはこちらの指定通り、メールでご返事をいただいた。メールは社員のお客様対応の教訓とすべく、会社経営陣にも回してあるということだった。果たして数時間後、トップの方からメールを下さった。その後4、5回メールをやり取りしているうちに、「薬指の標本」を見たなど意気投合して来週お会いしましょうということになった。
▼ニカラグアのオルテガ復活を喜んでいる政党がある。しかしオルテガの実体は左翼でも何でもなく、私的利権集団に成り下がってしまったから、前回の選挙で敗退したのである。しかもそのときの選挙宣伝をアメリカの宣伝会社に請け負わせるという堕落ぶりだった。その経緯は昨日の朝日新聞に一部書かれている。ちゃんと調べて評価しないと、ただオルテガが復活して良かったなど単純な見方をしていると大恥をかくことになる。それに不正・腐敗・社会的規範に反する行為は小さいうちに芽をつまないといけない。政権を取ってからでは警察を握って、握り潰してしまう可能性が大なので始末が悪い。

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November 10, 2006

我が家にもオレオレ電話

▼昨晩9時過ぎだったが、我が家に1本の電話がかかってきた。その電話は家族が出たのだが、「おかあさん、俺だよ」という。家族は「俺ってダレ?」という。「息子の声を忘れたのかい」という。こちらは「うちには息子なんかいないよ」(家族は「ふざけるんじゃない」、と言おうと思ったそうだ)というとガチャンで電話は切れてしまった。みなさんもどうぞお気をつけいただきたい。
▼家のCATVの事で対応すべき、Sケーブルテレビの対応が悪いのでわたしは怒っている。10月上旬の休日、ある工事を頼んだ。すると「本日中に担当者が電話します」と言ったが、そのまま2日待っても連絡は来なかった。こちらから電話し、「やる気があるの?」というと「すみません。もう一度電話とお名前を」という。話をすると2日後に電話があって、来月の工事のとき一緒にやりましょう。と工事関係者らしい電話だった。それから1週間後、「今月中(10月)に工事は出来ますから、という。それで2週間過ぎたが、まるっきり音沙汰なし。
▼昨日はさすがに腹が立ったので、「仕事をやる気があるのでしょうか?」と朝にメールを送った。すると留守番電話に夕方4時半頃「お詫びのメッセージ」が入っていて、「後ほど連絡する」といいながら、それっきりで終わってしまった。このSケーブルテレビはどうなっているのだろう。

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November 09, 2006

「魂萌え!」第三話は終わった

▼朝食後に指定されている薬を飲むと、2時間くらい脱力感がおそって来て、何をするのもイヤになる。だから朝食は午前7時半までに済ませて、なるべく早く薬を飲み終えるようにしている。
▼鵜の目さんからご自宅書斎の窓から見える「紅葉」の写真を送っていただいて。風で揺れている様子が素晴らしい。読者のみなさんもお近くで見ることが出来る紅葉の写真をお送りいただきたい。ラジオを聞いていたら、童謡の「紅葉」は碓氷峠で作った歌だと紹介されていた。ここは今週末が一番良いという。わたしは中学校の時の秋の遠足がここだった。今でもクラスメイトと歩いた、真っ赤な紅葉に彩られた山道を昨日のように思い出す事ができる。
▼いちどお知らせしましたが、来週17日(金)は筑波エクスプレスに乗って、筑波山ハイキングをします。参加ご希望の方にはご連絡します。12月の2泊3日「大人の休日」の申込みも、予定の日程でチケットを買うことができ、宿舎の手配も終わりました。函館も新潟もLANケーブルで各部屋からパソコンが使えるという事なので、パソコンを持参して実況中継する予定です。ご期待下さい。
▼「魂萌え!」第三話ですが、見所は敏子が演じる妻が、愛人の伊藤のところに500万円のゴルフ会員権証書が行っていることが発覚するところだ。これは2回目に愛人の娘の口から聞くのだ。原作では開店資金として500万円出資していることになっている。会員券を返却してくれと、愛人宅に乗り込むと、伊藤は「ゴルフに行っても割り勘だったし、金銭的に援助して貰ったことはない。むしろ食事代だって貰わなかった。だからお金を貰っても当然だと思う」という。敏子はぶち切れて、近くにあった一輪挿しを叩きつけて壊す。すると伊藤は、敏子の夫の使っていた古い歯ブラシを「持って帰って」と投げつける。このシーンは涙がでるほと良かった。原作では敏子に言い寄った塚本はもっと嫌らしいヤツなのだが、ここではさらっと書かれていた。割った花瓶に対して250万円の請求書が届く。(原作では500万円、タイトルバックを見たら弁護士がドラマを監修しているので、半額にしたのだろう)敏子は驚愕するが、後から「あの請求書は返して」と伊藤が謝罪にやってくる。そして敏子は息子たちとも同居するのは止めて、一人自活する道を選ぶのでした。
▼昨日の良かった言葉。週刊アスキーで水中写真家の中村征夫が、インタビューアの新藤晶子の質問に答え「良い写真を獲るには、気に入ったカメラを常に持って歩くことです。その点軽い安くて軽い「○るンです」なんて最高」と言っていた。

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November 08, 2006

ワシントンポストの「イラク戦死者」サイト

▼昨晩午後11時半から放映されたBSiの「吉田類酒場放浪記」(1話15分で2話)は津田沼と船橋だった。これはおそらく過去に地上波などでで再放送だと思う。津田沼はJR線路脇にある「神代(かみしろ)」という居酒屋だった。決して綺麗とは言えない居酒屋だったが、真面目そうな店主が次々美味しそうな肴を出してきた。最初に出たのは「カメの手」という貝の一種で、中々美味しそうだった。ここは魚が安く食べる事ができそうだった。次は船橋オートレースに行って2000円を投じて「6-3」が来て倍の4200円になりそれを軍資金にして、勤労福祉センターに行く横町にある「一平」という、これまたシンプルな買うターが奥まで細長くなっている店で、最初に出てきたのは酎ハイでこれがこの店のウリであるようだ。さらに黒ホッピーが名物のようで、肴は大体2、300円が平均的な価格であった。今は飲むことが出来ないので、こういう番組を、見ては飲んだつもりになっている。
▼日曜日の日本経済新聞「デジタルスパイス」で、文房具オタクの山根一眞が、珍しくまともな記事を書いていた。イラク戦死者と戦費をリアルにという英語のサイトである。「イラク戦費」のサイトでは、カウンターがぐんぐん上がって、戦費が増えていくのがわかる仕組みになっている。昨日はほぼ40兆円になっていた。見ていると大体6分ごとに100万ドル増えている事が分かる。さらにカウンターのすぐ下に「あなたの地域の負担を見よ」という文字があって州ごとにその数字がわかる仕組みになっている。
▼さらにWeb版ワシントンポストのコーナーでは戦死者の顔写真の一覧が出ている。さらに個人をクリックすると出身地、年齢、死亡した場所の地図まででて、どのように死亡したか分かる。死亡した青年たちの年齢はほぼ20代なのだが、地図を見ているとブッシュの汚い戦争に行かされて、死を強いられた青年たちの無念さが伝わってくる。翻って日本のメディアはどうだったか?太平洋戦争で最初に死亡した兵士が出たとき、その遺族を励ます大キャンペーンをやって、巨額な弔慰金を集めた。そしてその後の「反省」などすることなく、政府の戦争推進の片棒を積極的に担ぎ、「欲しがしません勝つまでは」など進めてきた。アメリカのマスメディアがすべて良いとは思わないが、もし日本が戦争に巻き込まれてもこのような冷静なサイトを新聞社みずからが運営することは絶対ないだろう。

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November 07, 2006

AH-1Sは「不時着」か「墜落」か

▼親友A君の家に行った。AMラジオを貰ってきたのだが、ボリュームの具合が少々悪い。自分でCRC556を吹き付ければ良いようなものだが、ちょっと専門家の力を借りようと思った。家の前から豊海水産埠頭行きのバスに乗って門前仲町で降り深川不動、木場を通過して彼の家まで20分ほど歩く。作業はA君もCRC556を吹き付けただけだった。介護を巡って四方山話になる。彼のお父さんも10年ほど前に亡くなっている。まだ介護保険制度もないので、自分の家でしばらくは看ていた。徘徊を始めたので、トイレに行って倒れてはいけないということで、お母さんはお父さんの腕とヒモで縛って就寝していた。まるで「手鎖心中」みたいだが、これは現実である。しかしお父さんもそういうヒモをほどくという知恵は残っていて、いつのまにやらトイレや土間で倒れていたという。家に介護を要する老人が一人いるだけで、夜熟睡することは出来なかったという。お父さんは渡辺マリの「東京ドドンパ娘」がこよなくお好きだった。A君の家にいくたび大音量でこのLPステレオがかかっていた。
▼話のついでに近所に猫が好きな奥さんがいて、本人の話によればある朝玄関に「眼が見えず死にそうな猫が2匹捨てられていた」という。一匹は眼が見えず。鳴くことができず、聴覚がないという、文字通り猫のヘレン・ケラー(A君の表現)だった。だが奥さんは動物病院に連れて行くなど必死の看護をして、一命は取り留めた。しかしその猫はいまも螺旋状に歩行しているという話だった。
▼鴨川山中で自衛隊館山駐屯地にあるAH-1S対戦車ヘリが「不時着」したというニュースが各紙に出ている。わたしに言わせれば、山中に落ちて乗員が怪我をしているので、こういうのは「墜落」だと思う。新聞社にはこういう部門の専門家はいないので、防衛庁広報の発表を鵜呑み(差別用語かな?」して「不時着」などという。大体AH-1Sなどベトナム戦争当時30年の前の旧式ヘリだ。それをアメリカからライセンス生産させてもらって有り難がっている。世界の対戦車ヘリのすう勢は2エンジン複座だ。1エンジンではもはやトラブルを回避できないのだ。日米両方の軍事産業に奉仕するために存在する自衛隊など、困ったことだ。

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November 06, 2006

リモートメールと再び契約する

▼メルマガを発行したが、相変わらず殆ど音沙汰ない。みなさんお元気であろうか?昔から「便りがないのは良い知らせ」というからきっと「良いのであろう」と理解しよう。
▼昨夜土曜日の深夜に放映された「珈琲時光」を眺めていた。スポーツ番組の影響で40分ほど遅れて始まったので後の方が切れてしまった。この映画は中国の侯孝賢監督が小津安二郎監督へのオマージュとして作ったものだ。この映画の主演は一青窈だが、セリフのなかに「もしもしお母さん、じゃあ肉じゃがとか」というセリフが出てくる。これとまったく同じセリフが彼女のCDアルバムの中にあった。ゆうべ見ていて、遅まきながら「あーなるほど」この映画のセリフだったのか、だったのかと思った。タイトルは「面影モダン」である。
▼仕事の連絡メールが来たとき、常にパソコンの前に座っていられる訳ではない。毎日重いパソコンを担ぐ体力もない。大体以前持っていた300gくらいのカシオペアのPDAだって面倒だと思っていた。わたしの場合長くても、大体6時間ほどでパソコンに辿り着くことはできる。電池が一番長く保つという25万円もするレッツノートのパソコンを買うか、PDAに戻るか色々考えた。ふと5年ほど前までやっていた「リモートメール」の事を思いだした。当時先進的にこれを取り入れたが、当時ではこれを必要とするメールを使った仕事の連絡は入らなかったので、3年ほどして解約してしまった。仕組みはご紹介したサイトでご覧いただきたいが、ホットメールなどには対応していない。またすべてのプロバイダーにも対応していない。一口で云うと登録料1ヵ月210円を払えば(パケット料金は携帯の請求に含まれて来る)、パソコンのメールが携帯ですべて読むことができる。もちろん前と違ってどれを読むか読まないかはこちらが選択できるようになったし、添付ファイルも文字だけは読めるようになった。
▼余分な機材は一切もたなくても済むし、今月半ばから来月初旬まで、何かと移動が多いので、再びリモートメールと契約した。
▼土曜日朝のTVだったが、京都にある六波羅蜜寺にある重文「空也上人立像」を模刻した女性が登場していた。この女性は芸大の博士課程を出て仏像の彫刻を研究していた堂本さんという松戸にお住まいの33歳の女性だった。有名な重文を模刻したいから写真に撮りたいと住職に申し入れる。住職は「馬鹿者!(と言ったかどうか)」と一喝し、昔の人は全部筆で模写したのだ。写真に撮るなど問題外だ」という。彼女のエライのは松戸から2年間に100回通ったと言っていた。ざっと軽く見積もっても交通費だけで300万円。ひたすら鉛筆で模写をして、彫刻で模刻に成功し、六波羅蜜の重文の隣に展示してあるという。いちど会ってお話しを聞いて見たいと思った。

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November 05, 2006

◇「サンキュー・スモーキング」を見る

◇「サンキュー・スモーキング」ニックはタバコ普及のための宣伝マンである。口から先に生まれたような男で、言葉巧みにタバコが健康に害がないという事をアピールしようとしている。一番効き目があるのは有名俳優にタバコを吸わせるCFフィルムを作ることだと考えている。ところがある上院議員はタバコにドクロマークをつける法案を提出しようとしている。その絶好のターゲットになったのは、ニックである。議会に召還されたニックは必死に切り替える。議員がニックに「タバコ産業からカネをもらっていて不利なことはできまい」というと、ニックは「議員あなたは献金してくれた支持者に不利な活動などできますか?」という苦笑いされて逃げられる。
▼そんな傲慢とも見える宣伝マンのニックはあるとき、嫌煙団体と思われる一味に誘拐され、全身にタバコパッチを貼られ、意識を失っているところを救出され医師たちの必死の手当でようやく一命を取り留める。また上司からはマルボーロのCMに出演していた男が肺ガンになって訴訟をしようとしているので、止めさせてくれと頼まれる。莫大な現金をアタッシュケースに詰め込んで説得に当たるが、マルボーロマンは「カネも欲しいが、訴訟も取りやめない。カネを半分だけもらうことは出来ないか」と持ちかけるので、「カネを貰って取り下げる道しかない」と突っぱねる。
▼またあるとき、タバコ産業の汚い手口を知り合いの女性記者とベッドを共にしたとき、暴露するとそれが全部記事になっているので驚愕する。上司は当然のようにニックを解雇する。そんな落ち込んでいる彼を励ましてくれたのは一人息子だった。ニックはあらゆる場所に、離婚した妻が引き取っている息子を連れて行く。ニックのやり方はえげつないが、マルポーロマンを説得できたのも、彼なりに障害には真正面からぶち当たって「誠実」に対応して、相手の信頼を得てきたことだった。失意のさなか息子から「お父さんは宣伝の王様だよね」という言葉をかけられて、タバコ産業と決別し、あたらしい宣伝会社を設立する事を決意する。
▼わたしはタバコと決別して30年以上たつからCMを見て吸いたくはならない。ニックが議員と対決する時「議員の出身州ではコレステロールで死ぬ人が一番多いが、チーズを生産禁止にするおつもりはありませんか?」と切り返す。その次は自動車事故数で切り返す。もちろんタバコは良くないが、それ以外にも危ないものは今なお平然として売られているのである。

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November 04, 2006

◇「上海の伯爵夫人」を見る

▼◇「上海の伯爵夫人」昔日野自動車で「日野コンテッサ」という車を出していたように記憶している。ロシアから難民として上海にやってきた6人家族がいる。家族は洋服の仕立てを仕事をして、かろうじて生活している。もちろんそれで一家が食える筈もなく。死亡した兄の嫁である、上記コンテッサがクラブに勤めて、酒を飲ませ、ダンスをして家計に繰り入れているから、家族は食えるのである。そんな彼女の努力にもかかわらず、一家の老婦人たちは、彼女に冷たく当たる。
▼あるとき元外交官(レイフ・ファインズ)と日本の外交官らしい真田広之が出会う。レイフは戦争で爆発に出会って自ら眼を負傷して盲目となり、娘を失うという過去がある。レイフは真田に、自分の夢を実現したいという希望を語る。それは上海で一流のクラブを経営することだった。カネはないのだが、競馬で大穴を大当たりして資金を手に入れる。客も用心棒も店の女たちも一流をそろえ、その中心にくだんのコンテッサを据える。しかしどうも自分の気に入った緊張感が足りない。考えてみると政治的な匂いがしないのだ。真田に相談すると、「まず共産党の影響力がある男を客にせよ、次に国民党、次に日本軍の関係者を入れろ。そのために自分のコネを使えば良いとアドバイスする。店は彼の言うとおりにして安定するが、戦局は悪化する。真田は日本軍の威光を借りて動いていたのだ。そしてコンテッサ一族も香港に逃げだそうとする。コンテッサに300万ドルをレイフから借金させ、しかも彼女と置き去りにする。しかも血の通った娘だけを嘘をついて引き出す。
▼レイフは弾丸の飛び交う上海市内を逃げまどう。コンテッサも娘を求めて狂気のように上海市内をさまよう。だがようとして娘の行き先は分からない。
▼隣に座っていた千葉から来たという親子(父親50歳半ば、娘25歳くらい)映画が終わって「これで終わりー!」と絶句していた。カズオ・イシグロの映画はいつもそうである。映画用に別の脚本を書き直さなければね。とくに子役の下手さ加減がラストを救いようのない駄作にしてしまっている。「ピアノ・レッスン」のようなアンナ・パキンが演じればもっとよくなっていたと思う。
▼1面トップに4日佐倉歴博で行われた種子島銃の実演ビデオ画像があります。ベトナムでM16を撃ったときより迫力がありました。

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November 03, 2006

ファクスが壊れた日

▼今朝のニュースはどこも横並びで一緒だった。おそらく首相特別S補佐官による、世論操作ではないかと思われるほど新聞、ラジオ、TVなどが同じだった。S我ひとみさんの拉致事件の容疑者Kに逮捕状を出したというもの。そして病気のじん臓移植だ。今時K容疑者に逮捕状を出して何になるのだろう。今まで日本は朝鮮から何十万人も拉致誘拐して、太平洋戦争で松代大本営の地下トンネルを掘らせたり、鉄道を敷いて無償で働かせた事に、国家として謝罪したことなどあるだろうか?いまこの時期に逮捕状などとは、北のイメージダウンと封じ込めに関する政治的な思惑が強く働いていると思う。先週の「週刊金曜日」で佐藤優は「日本政府は曽我さんが生きているという何かの情報を握っていると思われるが、もっとうまくやらないと取り返せるものも、生還させることができなくなる」と嘆いていたが。その通りだ。
▼今朝7時過ぎから我が家の脇をU翼の街宣車が大きな軍歌を流しながら通過していった。何やら夢の島で政治的イベントをやっているらしい。わたしが夢の島まで行くには自転車で30分。もしくは電車で迂回して1時間もかかる。例の迷彩服を着用して、便乗を頼めば乗せて行ってくれるかもしれない。
▼昨日はファクスが壊れてしまって往生した。関西の得意先まで水曜日の夜ファクスを送っておいたが。木曜日朝に連絡があって読めないという。別のところにテストで送ったがやはりダメだった。3枚送るので相手のメールアドレスで文書を送り、添付ファイルでPDFを2枚送った。ところが相手方のパソコンは「添付ファイルは削除の設定になっている」という。仕方なく家族が勤務する会社にメールを送り、添付ファイルを開いて印字してもらい、それを先方にファクスで送ってもらった。午後から御徒町にあるC社のサービスセンターに持ち込んだ。調べて貰ったら紙塵が目詰まりしていて、それを麺棒とピンセットで取ってもらって無料にしてくれた。ただインクを入れるホルダーのヘッドは劣化しているので、交換したほうが良いと言われた。

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November 02, 2006

◇「トンマッコルへようこそ」を見る

◇「トンマッコルへようこそ」朝鮮戦争が中盤にさしかかり、今まさに国連軍による巻き返しの仁川上陸作戦が開始されようとしている。3人の北朝鮮人民軍兵士は隊長が部下を死なせた責任を感じて逃亡生活を送っている。片や2人の韓国軍の中尉は人民軍の攻勢から逃げてくる、難民をソウルに入るのを阻止するため「橋を爆破せよ」、という上部の命令を拒否して逃げている。言ってみれば両方とも「逃亡兵」であることに代わりない。北人民軍はモシンナガン、南韓国軍はM1カービンを抱えているが、双方とも弾丸は撃ち尽くして弾倉は空になっている。しかしいがみ合う時は、とっさに銃口を向け合う。そんな世間の争いを知らないで生活しているのが、山奥のトンマッコル村である。自給自足で大声を上げることなく、村のみんなに信頼される。北人民軍の隊長は「なぜみんな村長の言うことを聞くのか分からない」と呟く。村長は「みんなをいつもお腹いっぱいにさせておくことだ」とこともなげに言う。
▼怪我をして村に着いた両軍の兵士はそこでも、銃口を向けあって「殺し合い」をしようとする。村民は一ヶ所に集められ、「ホールドアップ」をさせられるが、それが何の意味を持つのか分からない。銃に弾がないことが分かり、次は残っている手榴弾を手にする。不発弾だと思って投げ捨てた手榴弾は村の食料保管倉庫を破壊してしまう。怪我を治してもらっただけでなく、一宿一飯の恩義を感じた両軍の兵士は自主的に、作物の穫り入れを手伝う。それどころか食物をあらしにやってきた巨大なイノシシを、鉄砲を持たない両軍兵士が力を合わせて人力で仕留める。村の人が食べないイノシシの肉を一緒に食べ始めた時から、両者の距離はグンと狭まって行く。しかし一つ重大な問題がある。実はアメリカ軍のRF偵察機に乗っていたスミス中尉が、怪我をしてこの村に匿われていたのだ。国連軍は輸送路確保をこのスミスに命じたので、何としても助け出したいと作戦を立てる。それはどうやらこのトンマッコルを強襲してスミスを救い出すことのようだ。特殊部隊がたった5人生き残って村を占拠する。しかし村人たちは先に来ていた敗残兵たちを機敏に匿う。
▼そして4人の特殊部隊を制圧し、生き残った兵士から、作戦の概要を聞き出す。それは国連軍がこの村を無差別爆撃するという恐ろしい作戦だった。自称「南北統一作戦軍」近くに墜落していた輸送機から武器弾薬を引っ張り出して、村とは別の場所に陣地があるように見せかけ、M30とM50重機関銃、それにバズーカを繰り出して決死の戦いを挑む。実際にはありえない作戦だが朝鮮に住んでいる人たちの願望がこの映画にはこめられている。

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November 01, 2006

デジカメ撮影実習を行う

▼手帳切り替えの季節になってきた。わたしは時間の目盛りが入っていないと使いにくいので作って販売しているのに、他社のものをわざわざ買っている。発売されているものを見比べると、中には朝6時から夜の12時まで時間の目盛りが入っている某団体のものもある。ここでは「過労死」なんていうことばは通じないのだろうか?一生懸命不眠不休で活動しろと言っているように見える。ことしわたしは「週刊金曜日」の手帳にした。この会社は手帳のノウハウはないが、新しい試みをしたというのが売りである。最初の年でどんな手帳が出来るか楽しみだが、月曜日にお金を800円、郵便局から払い込んだ。
▼昨日学校の授業はデジカメの実地撮影だった。生徒さんを引き連れてI頭公園に出かけた。入り口に女性たちが5,6人ほど猫の周りに集まっていた。みんな呼び掛けるが猫は無愛想である。わたしが行って声をかけると、身を乗り出して膝に乗ってきたので、みんなびっくりしていた。家には4匹も猫がいるんですというと、さらにびっくりされた。池を半周するとまた別の飼い猫が、椅子に座っていた。これも呼び掛けたらわたしの手に首をすりつけてきた。おそらく家で飼っている猫の匂いがして安心するのだろう。
▼実地撮影のテーマは秋にした。それぞれカメラのレンズを向けているとき、先週見せたスライドを思い出して貰って、撮影時に於ける注意事項をアドバイスする。生徒さんと言ってもみんなわたしと同年配の方々だ。終わったら学校に戻らなくても良い(つまり直帰)と言ったら、若い生徒のように大喜びする。そして「買い食いしても良いか?」と聞くので、それもOKすると大喜びする。終わってから一杯飲もうという。あの周辺には居酒屋がたくさんある。しかしわたしはお酒なら帰ると言ったら、みんな仕方なく喫茶店につきあってくださった。
▼一月半かかった仕事が昨日、第一次納品できてホッとひと息付いているところ。金曜日から体調はかなり悪かったが、気温のせいだろうか、一応元に戻った気がする。帰宅すると今まで行っていた千葉の病院から、「慢性疾病なのに通院しないのは何故か」というありがたいお手紙が来た。担当の先生には指示を仰いで近くの病院に代わったのだが、事務系統にはそれが伝わっていなかったらしい。それで通院しない理由と、ご返事の手紙を今朝一番に投函した。
▼ひつじねぇさんが88000番をゲットされました。証拠画像は「投稿」頁にあります。おめでとうございます。

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