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November 26, 2006

スパイに死を!

▼金曜日午後伺ったお宅では、ご自分のパソコンにウイルスが入ったという、英文の警告メールが来たというお話しだった。英文の概要は「あなたの発信したメールがウィスルに感染しているという報告がありました。下記をクリックして対策を立ててください」という典型的な、フィッシングにようなニセメールだった。ご本人はクリックしていない、ということだったので、対策をお話しして「警告メール」は破棄した。みなさんもどうぞ、このようなメールにはお気をつけいただきたい。
▼いまジャストのサイトを見ると、不敵な面構えで「元KGB暗号解析エキスパート、カスペルスキーの「インターネット・セキュリティ」ソフトというのが発売されている。電車の中にも宣伝が出ているが、わたしはこういう宣伝に弱く、つい買いたくなってしまう。しかしサイトを見たら結構高いので止めた。
▼今新聞などを賑わせているのは、元ロシアのスパイが、放射性物質を飲まされて毒殺された事件だ。いやわたしもソ連が崩壊したとき、衛星国で次々スパイ機関の悪質な手口が明らかになったとき、イアン・フレミングの「007シリーズそっくりだ」と驚いたものだ。宗教者や反体制派に対する拷問や虐殺が次々明らかになる。2001年のチェコ空軍を描いた「ダークブルー」など典型であろう。もっと遡れば、ヒチコックの「北北西に進路を取れ」も公開当時、反ソ、反東独映画だとY和夫一派は書いていた。しかしどれもこれも現実にありうる事ばかりで、「ロシアより愛をこめて」のスメルッシュ(実はKGB)も、実際にはあれ以上の事をやっていたのだ。政敵を暗殺によって抹殺してしまうのは、スターリンがトロツキーをメキシコまで追いかけて、斧で殺害した時から何も変わっていないように思う。

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