« リモートメールと再び契約する | Main | ワシントンポストの「イラク戦死者」サイト »

November 07, 2006

AH-1Sは「不時着」か「墜落」か

▼親友A君の家に行った。AMラジオを貰ってきたのだが、ボリュームの具合が少々悪い。自分でCRC556を吹き付ければ良いようなものだが、ちょっと専門家の力を借りようと思った。家の前から豊海水産埠頭行きのバスに乗って門前仲町で降り深川不動、木場を通過して彼の家まで20分ほど歩く。作業はA君もCRC556を吹き付けただけだった。介護を巡って四方山話になる。彼のお父さんも10年ほど前に亡くなっている。まだ介護保険制度もないので、自分の家でしばらくは看ていた。徘徊を始めたので、トイレに行って倒れてはいけないということで、お母さんはお父さんの腕とヒモで縛って就寝していた。まるで「手鎖心中」みたいだが、これは現実である。しかしお父さんもそういうヒモをほどくという知恵は残っていて、いつのまにやらトイレや土間で倒れていたという。家に介護を要する老人が一人いるだけで、夜熟睡することは出来なかったという。お父さんは渡辺マリの「東京ドドンパ娘」がこよなくお好きだった。A君の家にいくたび大音量でこのLPステレオがかかっていた。
▼話のついでに近所に猫が好きな奥さんがいて、本人の話によればある朝玄関に「眼が見えず死にそうな猫が2匹捨てられていた」という。一匹は眼が見えず。鳴くことができず、聴覚がないという、文字通り猫のヘレン・ケラー(A君の表現)だった。だが奥さんは動物病院に連れて行くなど必死の看護をして、一命は取り留めた。しかしその猫はいまも螺旋状に歩行しているという話だった。
▼鴨川山中で自衛隊館山駐屯地にあるAH-1S対戦車ヘリが「不時着」したというニュースが各紙に出ている。わたしに言わせれば、山中に落ちて乗員が怪我をしているので、こういうのは「墜落」だと思う。新聞社にはこういう部門の専門家はいないので、防衛庁広報の発表を鵜呑み(差別用語かな?」して「不時着」などという。大体AH-1Sなどベトナム戦争当時30年の前の旧式ヘリだ。それをアメリカからライセンス生産させてもらって有り難がっている。世界の対戦車ヘリのすう勢は2エンジン複座だ。1エンジンではもはやトラブルを回避できないのだ。日米両方の軍事産業に奉仕するために存在する自衛隊など、困ったことだ。

|

« リモートメールと再び契約する | Main | ワシントンポストの「イラク戦死者」サイト »

Comments

The comments to this entry are closed.