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December 03, 2006

横浜石川町寿ドヤ街に泊まる

Kositu
▼HP研究会で合宿jをしようということになった。最初は伊豆にある某通信社の社員寮という案もあったのだが、せっかくだから、もっと貴重な体験をしようという事になる。その結果がこの根岸線の石川町から歩いて10分足らずの簡易宿泊所に泊まって貴重な体験をする。ここは高度成長期に、建設職人か荷役に関わった人たちが高齢化し、しかも家族がいないまま、ここに住み着いている。現在は不景気であり、機械化が進み、なおかつ高齢化しているので、仕事がない。そでこの寿町の一角がこの人たちが寝起きしたりする簡易宿泊施設がたくさん軒を連ねている。
▼表示を見ると一部屋2800円からわたしたちが泊まった3000円まで多彩である。しかし3000円でも1ヶ月泊まれば9万円になってしまう。しかも身元保証人のない単身の高齢者はどうしてもこういう施設に泊まることになる。さらに病気や怪我で動けなくなったらどうするか。わたしたちが泊まったのはNPO法人「さなぎ」が運営している宿泊施設である。しかしNPOとは名ばかりでB力団が運営している宿泊施設も2軒ほどある。それは生活保護を代理で取得して、彼らの運営する宿泊に入れるのだ。生活保護はひと月13万円前後だから、うまくやってマルBの資金源になる。
▼この施設は近くで診療所を開設している某医師が、困っている人のために作ったものだ。受け付けに行区と、ボランティアの青年たちが7、8人ほど集まっていた。そして理事のYさんがわざわざ1時間ほどかけて寿町を案内して下さった。無用のトラブルを避けるため「カメラを向けてはいけない」と注意を受ける。このNPOは労働者の自立を促すための、酒を出さない食堂の運営とか、コンビニと契約jして廃棄寸前になったパンを1個10円で販売するなど様々な工夫をしている。だがB系のところは大型TVを使って私設ノミ行為を公然とやったり、酒場まで経営していた。
▼書きたいことは沢山あるが、わたしたちが泊まった部屋の写真をご紹介して終わる。自称3畳だが、畳は小振りなので実質2.5畳くらいだ。布団を敷いたら残りのスペースはない。何か網走刑務所で見た、昔の独房を思い出す。原稿を書くのに行き詰まったらパソコンだけ持ってここに缶詰になると作家気分を味わえるかもしれない。しかもNPOの運営する食堂に行けばアジフライなどの定食は300円で食べられる。シャワーを浴び損ねたので、シャンプーとひげ剃りが出来ないわたしは気分が優れなかった。そのため石川町朝5時56分の京浜東北線に乗って帰ってきた。

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