« 先輩の死 | Main | 早朝の新幹線あさまで、長野まで »

January 23, 2007

「いきいき」編集長の指摘

▼夕方「本社」から「花環を出すか?」という電話があった。わたしは先日書いた理由を述べて、出すことはお断りした。つまり経済的に困難なご家庭ならば、それを支援するために多少のカンパをする必要は感じる。しかし「花環」というのは、生き残った人の見栄以外の何ものでもない。
▼日曜日NHKTVで夜9時から、検索エンジングーグルの特集があった。一人グーグルに生活を委ねている青年が登場する。買い物に始まり、アクセスアップに協力して生計を立てている。気づくと収入から決済、記憶のすべてまで検索エンジンに握られている事に気づく。いや実はわたしも「Gメール」のアドレスは持っている。持ってはいるが一度も使ったことはない。何かメールで何を買ったかとかメールの傾向を分析されて、本人はどういう傾向を持っているか分析されるらしい。こういう事を表立って書いてはないが、どうもそれが怖くて一度も使っていない。
▼昨晩の12ch「カンブリア宮殿」は高齢者むけの雑誌「いきいき」の編集長が登場した。こういうシニア雑誌は今まで成功したためしはないのだという。創刊号は170部しか売れなかった。数年して編集長の母が他界し、箪笥に残っていた和服のリフォーム特集をしたら売れ出したという。わたしの家でも最初の頃は読んでいた。最初は健康法とか役に立つ記事があったが、次第に物を通販で売るだけの雑誌に変身していったので購読は中止した。今は前ページ殆ど通販か高いツアーのオンパレードだ。TVでも編集長のガイド付きで、沖縄二泊三日で12万円くらいだった。安いのを探せば3万円以内で行くことができる。たしか高給志向の差別化なのかも知れないが、お金の余っている方はどうぞと言いたい。
▼そして会場にいた男性から質問が出る。「先日定年退職したが時間をもてあましてどうしたらいいか分からない」とおっしゃる。この人は典型的な言うままに動くだけのサラリーマンだったのだろうな、と思った。先日書いたように10年前から考えていないと、いきなり放り出されても何もできないだろうと思う。そういう方はわたしに相談してくだされば、有料で1ヶ月のプログラムを考えてあげよう。
▼編集長が一つだけ良いことを言っていた。つまり定年を迎えると、夫婦二人で好きなことをやって、物静かに生活を送れると考えていると大間違いである。現実には親の介護でそれに関連する事で、体力も気力も消耗する。それが終わった頃には自分の死に方を考えるようになる、と。最近それを実感している。
▼検索ワードを分析しても分からないが、昨日はアクセス数が今まで最高の170を突破した。

|

« 先輩の死 | Main | 早朝の新幹線あさまで、長野まで »

Comments

The comments to this entry are closed.