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February 02, 2007

NHK3夜連続の「インド特集」を見る

▼朝飲んでいる薬のせいだと思うが、半日くらい集中力がなくなってしまう。血圧は下がってもこれでは困るので、次回通院したときに相談してみよう。
▼NHKで月曜から3夜連続で「インド特集」をしていた。全部録画して見たが、一夜目が一番面白かった。カースト社会は厳然として存在するのだが、勉強すれば貧困から抜け出せるという希望を青年たちに与えている。だから馬小屋のようなところで高等数学を一日15時間も一生懸命学習する。小学生に対する教え方も、日本の九九とは違う。例えば3×3は=9で、33×33は=1089となる。そして333×333は=110889でその法則性を見つけ出させる。答を出すよりその思考のプロセスを大事にする。
▼二夜目は中間層における消費動向だった。TVが普及して流している番組は、かつての40年前の日本と同じ「家電製品に囲まれた豊かな日常」である。小金をためつつある人たちはそれを目標にする。そして郊外には日本と同じような清潔な大型食料品店やスーパーた立ち並ぶ。富裕層はそこに押しかけるのだが、もちろん食うのに精一杯の人の来る場所ではない。富んだ人は、自分なりに苦労して稼いだお金を、モノを買うことによって消費という形で発散させて、自分を満足させる。つまりかつて日本が通ってきた大量消費の道を歩み始めている。
▼3夜目は核を保有してからのインドで、彼らは米国議会にインドビューローを築き上げ、外交でアメリカに譲歩させる戦略を巧みに取ってきた。核査察も受け入れているが、それは民間原発だけで、軍事施設はノーチェックである。核を中心にした外交も、貧者は置き去りにされたまま、富裕層との格差は広まる一方である。

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