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February 14, 2007

「戒厳令」が日常生活に忍び込む

▼最近の世相で不思議に思うことがある。一つは18日の東京マラソンの規制である。この規制規模は普通のものではない。山手線の中は警察の監視が張り巡らされる。身分証明書がないと動きが取れないほどだ。
▼もう一つ厚生労働省のインフルエンザが猛威を振るったときの被害状況が、新聞などに報道されている。このままでは死者がもの凄い勢いで拡大すると、地図入りで恐怖心を煽る。
▼二つの事からピンと来る人は感覚が鋭い。これら二つに共通しているのは、「非常事態」の想定である。つまり「誰か」が非常事態を作って「戒厳令」を敷くときのシュミレーションをしているのだ。
▼いずれも誰も表だって、規制に反対できる理由はない。かえるがぬるま湯に浸かっていて、気付いたら温度が高くなって死んでいたという例えがあるが、まさにそれであろう。「非常事態」を国民が何ともなく思う雰囲気を作っている。注意深く見守りたいものである。
▼さらに昨日まとまった六ヶ国協議の事。夕刊新聞は「ふざけるな北○○」と書いているものがあった。そしてラジオの投稿番組では、「合意に満足」はたった16%だった。向こうは現体制を守るために「核」というジョーカーを使う。アメリカだってイラクの泥沼に浸かっているのに、これ以上戦線を拡大できない。血を流さず圧力をかけ、外交努力で「核を放棄」させるという第一目標を達成できた。外交というのは搦め手を使わないと、目的だけ相手に突きつけても成功はしない。「拉致問題」は朝鮮半島北半部の、第二次大戦の処理という原点に戻らないと解決できないように思う。
▼昨日アクセスログを解析していたら、某読者が職場のパソコンからブログにアクセスして下さっているのが分かった。すぐ電話して、お会いする約束を取り付けた。

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