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February 01, 2007

「信長は誰に殺されたか?」を見る

▼昨日の朝刊で日本映画が高収入を上げていると書かれていた。しかしそこに紹介されていた映画は、映画評論家たちによって06年のワースト作品と書かれていたものが名を連ねていた。うーむこれはどういう事だろう。つまり実際は「つまらない」作品だったものが、CMによって、あたかも名作に化けてしまい、それに釣られて映画館に足を運んでしまったのではないだろうか。
▼納豆に比べて罪はないと言えばそれまでだが、映画館に行くには1800円が必要になるので、罪作りな話ではある。なぜこんな事が起きるのかというと、マスメディアは広告収入によって成り立っており、公告代理店にはたてつけないという構造があるからだ。わたしが毎朝聞いているTBSラジオの森本毅郎スタンバイの主なスポンサーはナショナルである。だから昨日の夕刊で報道された、ナショナルのマッサージ機が火を噴いたということは、ラジオでは一言も説明がなかった。
▼月曜日歴TBSTV「歴史ミステリー」「信長は誰に殺されたか?」というのは面白かった。イエスズ教会は中国も南米のように宗教で支配しようと考えていたがうまく行かなかった。そこで彼は当時としては革新的な物を積極的に取り入れようとしていた信長に目を付けた。そして彼に鉄炮製造の技術や火薬の硝酸石の輸入を認め、信長はキリスト教の布教を認めた。それどころか琵琶湖に浮かべる、鉄で装甲した船の建造技術を教えた。さらに桃山城の建設に新しい教会の建築技術を取り入れさせた。ところが信長は政治のトップにたつことを目指し、京都の真ん中で完全武装の兵士6000人を集めて一糸乱れぬパレードを2回挙行して朝廷に圧力をかけた。それどころか自分の子を朝廷に入れさせようとした。朝廷はそれを嫌って石田三成をそそのかす。一方イエスズ教会は信長に朝鮮、中国出兵をするように進言する。自業自得といえばそれまでだが、信長は朝廷とイエスズ教会の思惑で殺害されたのであろう、という結論だった。

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