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March 31, 2007

誰から先にワクチン投与するか?

▼一部報道によると、先日厚労相の会議で新型インフルエンザのワクチンに関する論議がされたようだ。それは新しいワクチンは生産量が少ないので、誰から先に予防注射を受けさせるかというのだ。(案)によれば、確か警察、自衛隊、国会議員、国家公務員から始まり、ライフライン関係者が優先されるらしい。それが終わった後、あと一般市民が対象になるらしい。そのとき、幼児を優先させるか。それともお年寄りを優先させるか、というのが論議になっていた。
▼それと似たような話が「ディープ・インパクト」に出てくる。惑星が地球に衝突しようとする。すると地球の生物や人類は全滅するので、誰から脱出ロケットに乗せるべきかというので、一家離散なども出てくる。
▼厚労相の一部「有識者」によって簡単に論議されているが、これは実は「生命倫理」に関する重大な問題なのである。先に注射を受ける事ができる人が、心清らかな人ばかりならよい。しかし、現実には「新・天下り法案」で、定年後の自分の老い先だけを心配する人たちに、その優先権があるとは到底思えない。
▼国民投票法案同様、これは国民全体で論議すべき題材に思える。

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