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April 01, 2007

宮崎駿は「ワルキューレ」がお好き

▼先週放映された、NHK「プロフェッショナル」では、アニメ監督の宮崎駿が登場していた。新しい「アニメ」を作る為に、アトリエに籠もって呻吟する100日間を撮影する。監督の許可を得てハイビジョンカメラを持った記者が一人アトリエに入る。最初は余裕があった監督も、四国の旅館まで出かけて苦悩する時にはピリピリして、カメラの接近や同行を拒否する。自分自身を追い込んで「危機感を持ったときに、人間は力を発揮する」という言葉は重みがあった。さらに、原画を固めるときワーグナーの「ワルキューレ」をずっと聞いていた事だ。
▼わたしもワーグナーの「ニーベルングの指輪」全4部作シリーズを持っている。思い出せば最初に買ったのは、東芝から出ていたフルトベングラーの、レコードモノラル全曲盤だった。シリーズ1巻ごとにレコードが3~4枚あるので、聞くのが面倒だった。CDになっても「ワルキューレ」は3時間はあるから、これも入れ替えが面倒だ。
▼今持っているのは、ゲオルグ・ショルティの演奏だ。色々聞いてみたが彼の音が一番人間味を感じるのでそれにしただけだ。CDの入れ替えは面倒なので、ネットワーク・ウォークマンに取り込んだ。久しぶりにCDを開いて見て驚いたのだが、CDが傷つかないように、パッキング材として使われている、ウレタンのようなものが溶けてCDと癒着してしまった事だ。水で濡らしたり、無水アルコールを使って剥離した。だがレーベル文字は残念な事に、殆ど見えなくなってしまった。
▼後はこれを聴いて、宮崎駿監督のように、何か力作が出来るかどうかは甚だ疑問ではある。

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