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May 03, 2007

「患者様」ではなく「患者さん」で

▼あと一週間くらいでアクセスカウンターは95000番になろうかと思う。連休後半皆さまはいかがお過ごしであろうか?わたしは右指が痛いので半日だけ仕事をして、あとは休養してパソコン画面を見ないようにしている。とかくりはびりには時間がかかるハンドグリップを握ったり、弾力のある専用のボールを握ったりしている。さらに指に湿布薬を貼っている。先日は握手をされたが、飛び上がるほど痛かった。今後はハイタッチかハグだけにしていただこう。
▼昨日の朝日夕刊トップでは病院の患者に対する呼称の問題が取り上げられている。このことは一度このコーナーでも取り上げた事がある。あちこちの病院に貼ってある「患者様」の事である。たとえばホテルに泊まって「お客様」と言われるのには違和感はない。そう口に出して呼ばれても何とも思わない。病院では誤診防止のために「○○○さん」と呼ばれる事はあるが、「患者様」と呼ばれたことは一度もない。患者を大切にするという意味から「様」だとするならば、文字ではなく態度で表していただければ良い。
▼記事によると、厚労省が01年に国立病院に対するガイドラインで「患者様の呼称の祭、原則として姓(名)に『さま』を付する」という内容があったので広まったという。小諸の隣の東御市の東御市民病院では00年に「様」を導入したが、検討委員会を作ってアンケートを取った結果、「さん」の方が親しみを感じると言うことで元に戻した経緯があるという。
▼ふと演歌歌手三笠優子の「旦那様」という歌を思い出した。「わたしの好きな 旦那様 あなたに 寄り添い 生きてゆく」というのだ。こういう主体性のない添い方はお断りするが、対等の立場で心から患者の事を思っていただければ、わたしは「さん」で十分だと思う。

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