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May 21, 2007

警察の拳銃を大型にすれば犯罪は

防ぐ事はできるのか?あの警察官を殺害した、拳銃立てこもり事件だが、NHKの報道を見ていると、警察の装備が貧弱だから、このような事件が起きたなどという、呆れた事をいう。さらに犯人の持っていた銃より、警察のそれのほうが貧弱だったという論理まででてくる有り様だ。問題は警察が真正銃の取り締まりをしないで、モデルガンやエアソフトガンの取り締まりだけに血道を上げて来た事にある。ここに来て警察の装備を強化すれば、問題が解決するかのように、論点のすり替えをしているのは、間違った世論誘導である。さすが首相の記者会見のアンチョコを作ったNHKだけの事はある。
▼警察は犯行に使われた銃の写真を公表していない。分かっているのは9ミリ口径のリボルバーというだけだ。リボリバーで9ミリというのは、かなり珍しい。昨日の朝日によれば、銃砲店の話として炸薬の量が異なるのではないかというコメントが出ていた。38口径にしても44マグナムにしても実は口径は変わらなくて炸薬の量が多いので、殺傷力、貫通力が多いという違いがある。だが9ミリのリボルバーはベールを被ったままで真相は分からない。ただ殉職した警察官にはお気の毒だが、本当に防弾チョッキを着ていたのか分からない。5年ほど前に町田だったがで駆けつけた警察官が、防弾チョッキの隙間から銃を撃たれて死亡した、と当初に発表された事件があった。しかし一週間後に再度発表されたコメントでは「当該する警察官は防弾チョッキを着用していなかった」と発表された。拳銃は狙撃銃ではないから、そんな遠くから精密射撃など出来ない。だからこの警察官射殺部分に関してはまだ真相はやみの中だ。
▼ついでにもう一つ。少年が母親を殺害して自首した事件。家宅捜索をしたら、少年の部屋から「殺人に関する本が見つかった」という発表だ。警察の分類によると、銃器専門家は「水道の鉛管が見つかっても、銃の部品が見つかった」というのだそうだ。となるとミステリー小説を1冊持っていても「殺人の本」と決めつけられる可能性があるので、持っている人は今のうちに気をつけた方がよろしいかと思う。

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