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June 23, 2007

タリバンはなぜ復活するのか?

Petyuペット専用の「足」湯
▼雨の中を朝から夜まで一日中出歩いていたのでかなり疲れた。そこで二人の知人がなくなったことを知らされた。一人はハノイ放送の仕事で、この数年現地へ行っていた60歳のS氏で持病が悪化して客死した。今年年賀状もいただいてハノイに来ませんか?と誘われていた。3月頃にはメールも一度いただいていた。もう一人は53歳のH氏でおそらくタバコの吸いすぎと思われる肺ガンだった。S氏のばあいリウマチを患っていてその痛みをずっと我慢していてこじらせてしまったらしい。いずれにしても健康な身体があって旅も友だちとの楽しい語らいも出来るのであって、皆さまもご自身の健康には一層留意していただきたい。健康は医者が守ってくれるのではなく、まず自分自身が管理すべきものである。
▼今朝の朝日、加藤周一の「夕陽妄語」は分かりやすかった。わたしは毎月一回のこの連載を読むために朝日と契約しているようなものだ。しかしわたしの頭がしょぼいせいもあるのだが、何を云いたいのか、何が書いてあるのか頭の良い人の文章は半分以上理解が出来ないことがある。今朝のは「戦記再訪」というテーマだった。ここでは「保元・平治物語」について触れている。戦いで有名になったのは鎮西八郎為朝で強弓の持ち主として知られていた。当時の飛び道具と云えば銃などなかったから、弓矢の飛距離が戦いではものを云った。八郎為朝は、鎧を着た二人の武士を貫いて3人目の武士まで弓が届いたと語られている。おそらく話を面白くするための脚色に違いないと思う。それで加藤は武器さえ揃えば戦に勝つことが出来るか、という問題提起をしている。
▼為朝はそんな強弓の使い手であったが、最後にはとらえられ島流しいにあって、流刑地で死ぬ。今朝の報道によれば、タリバン、アルカイダ容疑者を収容しているグアンタナモの米軍基地が国際法違反の疑いがあるということで閉鎖されるかも知れないと云われている。そして収容所はアフガニスタンなどに移築されるらしい。そして現地アフガンでは「タリバンの復活」が西側の報道によってなされている。田中宇のレポートでも明かなように所詮武器だけの支配で他国の占領維持することなど出来ない。「復活」を防ぐ道は冨の公平な分配しかないのではないかと思うのだが、どうだろう。

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