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June 06, 2007

慎太郎を義兄にもつ女優のこと

▼先日某所に伺った時に、北原三枝のポスターがあった。裕次郎と一緒に「夜霧よ今夜もありがとう」の宣伝用に撮影されたものが、某社の4月用のカレンダーになっていた。「5月になってご用済みでしたら一枚いただきたい」とお願いしていたら、担当者が夕方わざわざ持ってきてくださったので大変恐縮してしまった。北原三枝はわたしの高校時代のあこがれのお姉さんだった。今は当時を思い出す見る影もなく容色は衰え、義兄の選挙応援などを必死にやっている、困った人に成り下がっている。
▼義兄とは慎太郎の事だ。慎太郎ついでに昨晩Gさんから「俺はただ君のためこそ死ににいく」という東京都知事推薦の映画をご覧になったという感想が寄せられた。曰く「慎太郎だからとZ(政党雑誌)でY和夫が批判しているようですが、見るとまるで違う。国体のためと、惜ら若い命を無駄に散らさざるをえなかった理不尽さに滂沱の涙の連続。慎太郎アレルギー起こさずたくさんの人に見て欲しい作品です。事実を描いたから、今年最高の反戦映画になりました。ぜひ日本アカデミー賞をとってテレビで放映し、護憲派を増やして欲しいものです」と。さらに「映画は面白いというより、悲憤で疲れます。靖国で会おう等の言葉もありますが、時代を描いただけのこと。映像には靖国神社は出てこない。そこに描かれたのは特攻賛美でも靖国でもなく、理不尽な死に向かわねばならぬ青年たちとおばちゃんの心の交流」という事だった。これは見に行かねばならないかと考えている。しかし今は大量の仕事を必死にこなさなければならないので、時間がとれそうにない。
▼昨日はTさんから「コマンダンテ」をご覧になったというメールをいただいた。「この映像は未公開のものも含めて、大変貴重な歴史資料になるでしょう。あと、彼はどこかの将軍様と違って、本当に革命家なんだなあと思いました」という感想だった。Gさんにも「見るべき映画です」とメールを送ったら「編集長はカストロ嫌いではなかったの?」という返事が返ってきた。そういえば今朝の朝日の「人」欄にこの映画の監督オリバー・ストーンが出ている。
▼『鍵盤乱麻』をずっとご覧になってくだされば、わたしは一貫して独裁者は嫌いだとい事がお分かりになろう。カストロにしても彼は政治家として全国民を喰わせるために偉大なる妥協をしている。彼は最初は親米路線を取るつもりだったが、フルシチョフの横やりで反米路線をとらざるを得なくなった。コンゴにだってキューバ兵など派遣したくなかっただろうが、ソ連の圧力もあり派兵している。決定的なのは南米で全面的な革命を展開するように主張するゲバラと対立したことだった。ボリビアにゲバラが行ったときも同志だと思っていた女性ターニアはソ連のスパイで、ゲバラの動きを逐一ソ連に連絡していた。まぁこんな事書いていたら時間がいくらあっても足りなくなるのでやめる。

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