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July 15, 2007

パキスタンの寺院の画像で分かった事

▼台風4号が接近中の関東圏にお住まいのみなさんはお元気であろうか?昨夜から千葉中央と勝浦では随分雨が強いようである。わたしも朝イチでアントニオ・バンデラスの「レッスン!」とケネス・ブラナーの「魔笛」に行こうと思っていたが、レインスーツを持っていないので、着衣が濡れたまま映画を見るのは気分が悪いので外出は止めた。
▼昨日まず一番に書こうと思っていたのはパキスタンの寺院に立てこもった過激派のことである。しかし「1944」に集中してしまい、書き忘れてしまった。立てこもり事件が「決着」したあと、記者団に立てこもりの「武器庫」が公開され、その写真が新聞やTVに紹介されている。それを見ると右側に閃光弾、スモーク弾が見える。その上にこれは第二次世界大戦でナチスが使ったような古い木の枝がついたM24型が山積みになっていた。今時こういう旧式の手榴弾を探すのはかなり困難である。その下に積んであるのがロケット弾と、迫撃砲弾だが、それを発射する筒状発射ケースが見あたらない。さらにその下に手製の火炎瓶がある。
▼さらにTVの画像を見ると黒光りしたピカピカのAK47が30丁ばかり映っている。そして警備の兵士からこの場所以外には地雷などが仕掛けてある可能性があるから、立ち入りが禁止されていると言われたと云う。これらを検証すると1週間ほど前から、「強行突破する。抵抗するものはすべて殺害する」とラウドスピーカーで流されていたのだから、もし学生側に徹底抗戦するつもりがあるならば、銃は武器庫に置くのではなく、各自が握っているはずだ。手榴弾も同じく各自に配られていたはずだ。狭い建物の中でロケット砲や迫撃砲など使い道がない。ましてや地雷などは屋外で、敵が入ってくる可能性のある通り道に敷設するもので、屋内に敷設したら危なくて歩くことが出来ない。それに突入に当たって何も爆発は起きていない。
▼という事は閃光弾やスモーク弾は政府軍が突入するときに使用したものだ。狭い建物の中でAK47を撃つというのも跳弾の可能性があるので極めて危険である。それに汚れがないので政府軍が持ち込んだものである。記者やレポーターはこういう分析ができないので、政府軍のスポークスマンの言いなりになって、オウム返しに画像を見せてコメントを言うだけ。この報道姿勢は記者クラブに依存した、日本の記者に共通している取材姿勢である。
▼という訳で体調を崩してはいけないので、家にこもって体力を温存して、旧ソ連のDVDを見ていた。「スターリングラード大攻防戦」、「バトル・フォー・スターリングラード」1、2巻、「レニングラード大攻防1941」を見た。合計7時間ほどだが、1・5倍から2倍速で見ないと時間がもったいない。いずれも前日の作品に比べるとそれほど面白くはなかった。しかしナチスドイツの動くタイガー1号戦車やヤクート戦車はとてもよく出来ていた。タイガーはナチスが大戦に負けたとき工場ごと破壊されてしまったので、地球上に現存するのはイギリスとフランスが持っている2両くらいだ。だから昨日書いたようにソ連のT34戦車を改良して作ったのだろうが、特徴がよくでていた。

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